あああああ
キレイな景色だなぁ〜
そういえば今年は海を見てなかったなぁ〜
夏が終わっちゃうんだなぁ〜
新型コロナの影響で、
特に思い出もなく終わっちゃうんだなぁ〜
目的地への道中、
広がってきた景色に目が留まり、
ブルーな気持ちになっちゃったぞ。
ジャニス・ジョプリンのあの曲、
「サマータイム」が聴きたくなったな。
さ、さ、さ、
もうちょいで目的地だぞ。
なかなか来れないエリアで、
“次”を考えた時、
過去にチェックはしていたものの、
なかなかスイッチが入らずのままだった店。
今回は行けそうだぞ、
これを逃すと、
次はいつになるか分からないぞ。と向かう。
この道は通ったことがなく、
当然店も見たことがなかったな。
【中華料理 伯竜】
明るい色使いの外観だわね。
入店後に消毒を済ませてカウンターに着く。
菜単はこちら。
ラーメンだけでなく、
他にもイっときたく、
あれやこれやの組み合わせを考えてみる。
ラーメンに炒飯に餃子、
ちょいとお高くなっちゃうな。
ん?
半チャンラーメン?
セットなのか?
ま、ま、ま、
とりあえずそれでイってみよ。
【半チャンラーメン】¥900
半チャーハン&ラーメンの2品だと思うも、
セットを伺わせる書き方じゃなかったので、
違うものだったらどうしよう?
そういう名前の、
想像し得ない斬新なラーメンかも?
と、
ちょいと不安ではあったけど、
予想通りの半チャーハン&ラーメンで安堵。
ま、そうだろうね。(^◇^;)
【ラーメン】
でもこれは予想に反して、だぞ。
醤油だと思い込んでいたけど、
透明感あるスープはそれらしくなく、
これ、塩だよな?
改めてメニューを見直してみると、
「塩ラーメン」は別にあるし、
「しょうゆラーメン」も普通にあるし。
んんん?
ミステリアスだわぁ〜
(?_?)
ま、ま、ま、
とりあえず目先の一杯を食べよう食べよう。
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
わかめ、なると、青ネギを配していて、
その隙間からレンゲを差し込み、
スープをひと口。
ああ、塩だよね。
鶏ガラ主体に野菜といったところか、
あっさり感はあるものの、
ぼんやりとしたエンミではなく、
物足りないところはない。
ああ、余計に「塩ラーメン」が気になる。
合わせるは加水低めの中細平打ち麺で、
スープをしっかり馴染ませての一体感高し。
チャーシューは肩ロースを使用していて、
歯応えを残していての仕上がりだけど、
やや酸化臭を感じたのは残念なところ。
【半炒飯】
こんもりと盛られたチャーハンは、
濃いめの色合いをしていて、
チャーシュー、なると、玉子が使われ、
紅生姜がフチに添えられている。
レンゲを入れると、
ぼてっとした粘りがあり、
もち米を連想させるもっちり感がある。
食べた気にはさせるかな。
紅生姜の酸味を加えるのはイイな。
【餃子】¥450
ちょいと焦げちゃっての見た目で、
その臭いと一緒に提供。
何も付けずにそのまま口にすると、
ニンニクの香りの後、
軽い酸味の付いた下味で、
キャベツのザクザクとした食感が楽しめる。
これは何も付けなくてもイケるなぁ〜
卓上の調味料で変化もさせちゃうけどね。
うん、なんだかんだで完食。
伯“龍”の文字が使われていたりと、
勝手ながらに歴史を感じさせるわ。
通ったことのない道沿いで、
ナビが無いと来れなかったけど、
僕にとっては初めての店、
気になってた店に来れて良かったわ。