食べたいものはあったりするけど、
行動になかなか移らないことはよくあり、
この日もそんなモードに突入ちう。
ダメだ!
そんなことじゃダメだ!
アレは奮い立たずで剣にはならないので、
気持ちだけでも奮い立たせ、いざ行かん!
LET'S ら GO!
ヾ(๑╹◡╹)ノ"
でも、行動が遅かったので、
営業時間終了目前のスライディング訪問。
( ̄▽ ̄;) yava!
【麺屋 菜花奈】
混んではいたけど、
外待ち中待ちはなく直接の券売機前。
限定は出てたりするけど、
やっぱレギュラーなる一杯にしよっかな。
と、ポチリ。
あ、そうそう、
新型コロナウィルス対策の為、
消毒液が用意されているので、
手指消毒は忘れずに。
店内もその対策として換気を良くする為、
窓などは開けられています。
収束はいつになるんだろうな?
セルフで水を用意しての調理待ち。
てか、
すぐ横の席だったんだけどね。
カウンターは見知った方や初見の方や、
ま、でもナバナーな面々で明るい雰囲気で、
店主と名古屋か、あ、和やかタイム。
ん?
ありゃ?
トッピングありの食券を買っちゃったよな?
ふいに思い出す。
あ、あ、あ、まだ間に合うかな?
かけで食べたかったのに間違えちゃった!
「すんません!かけに変えれる?」
【地鶏出汁(かけ)・塩】¥800
ギリのタイミングで間に合ったようで、
かけ仕様に変えてもらえました。
そうそうそう、
トッピング無しで食べたかったのよ。
スープと麺だけのシンプルさ、
それを裏メニューではなく、
通常提供で食べられることに自信を感じる。
明るめのスープは油の層が出来ていて、
そこに麺を泳がせている。
ちゃぷちゃぷしてスープをひと口。
んふっ❤
鶏の香りがしっかりとあって、
ほんのりと甘みがあって、
旨みもモチのロン、
それを塩が高めていて、
そのキレ感も増したよに感じる。
でも塩角があったり、
しょっぱいというものではなく、
ふた口み口と重ねてしまうのは当然のこと。
ハッキリとは効かされてなく、
言われても分からないかもだけど、
時折、
ごく僅かにアサリらしき風味を感じる。
分からないレベルで旨みを重ねているのね。
うんうんうん、これ、イイわ。
合わせるは低加水細麺で、
ぷつぷつと全粒粉らしき粒が見える。
しなやかさを持ちつつ、
ぷりっ、ぱつっとした食感があり、
スープの馴染みも良くて一体感がある。
そう、
スープがどれだけ良くても、
麺がどれだけ良くても、
一体感が良くないと気持ちが萎えるのよね。
あれ?って。
スープと麺での料理であると思うので、
それはバランス良く楽しみたいんだな。
これは気持ちが萎えることなく食べられる。
トッピングが無いことで、
その一体感を純粋に楽しめる。
別皿で提供された青ネギは、
途中で投入してみる。
青き香りが、
うん、この塩にはどうかとは思うも、
以前より淡くはなく力強い気はするので、
その時よりも気にはならなかったな。
ま、でも無ければ無くてもイイかな。
トッピングありもイイとは思うけど、
この“かけ”仕様もイイと思うのよ。
ゆっくりと丼を傾けての完スペ。
いやぁ〜、美味いっけや。
ε-(´∀`; )
地鶏出汁は“かけ”でも食べて欲しいわ。
うん、
満足度は高かったんだけど、
その余韻を引きずってしまい、
まだまだ味わいたい度が収まらない。
う〜ん
どうしよっか?
もう一杯同じものを欲してはいるものの、
違うものも食べてみたくなってきた。
う〜ん
待ち客も居ないことだし、
もう一杯イっちゃおっかな!
うん、そうしよう!
券売機に戻りての2度目のポチリ。
【魚貝潮II】¥1,000
うほッ!
今度はトッピングあり仕様ではあるけど、
別皿になっているので、
これもまた“かけ”状態を味わえるぞ。
うん、トッピングはとりあえず置いといて、
まずはスープをイっちゃおっかな。
おぅぅ?
あ、へぇ、そうなんだ。
動物不使用を謳っていて、
どんな感じになってるんだろ?と思いきや、
これはイイじゃないのさ。
現在提供ちうの「魚貝潮(いわゆるⅠ)」、
この昔バージョン的なニュアンスらしく、
当時の感じを今作ったらどうなんだろ?と、
改めて作ってみたという【魚貝潮Ⅱ】
動物不使用ながらそれを感じさせずで、
魚貝の旨みが押し上がって来る。
ググググンッ!とね。
最初はスルメイカのような香りから入り、
奥にカキ煮干のような香りがあって、
他にも魚貝が入ってての層を形成し、
力強さもしっかりと感じられる。
あぁぁああ、
ラーメンは動物系必須!
動物系が入らないのはラーメンじゃねーよ!
そう声高に謳ってた店主も過去に居たけど、
いやいやいや、
思い込みや固定観念しか感じなかったし、
それは可能性を自ら消してるようで、
なんか違くないかん?
頭おかしいんじゃねーの?と思っちゃうわ。
やり方はいくらでもあるんだろうなぁ〜
この一杯はそんなことはなく、
物足りなさは感じない。
あ、そう、でも魚貝を謳ってるんだけど、
貝の存在感はよく分からず、
もうちっと強めたのも口にしてみたいな。
麺はこれをしっかり馴染ませ、
一体感良く楽しませてくれる。
イイぞ。
別皿に目をやる。
穂先メンマ、青ネギ、大葉の他、
どどん!と横たわるは、
チャーシューでなく魚を使ったもの。
トンボマクロだそうで、
うん、魚貝スープに対して、
当たり前の如くに肉を合わせるでなく、
それに合わせようと使ってるようで嬉しい。
肉の旨みを合わせるのは悪くはないけど、
そこに意図を感じずに、
ただただありきたりに添えたりも見られ、
一杯のバランスが崩れるケースもあったり、
疑問を感じることもあったりするのよねぇ〜
ま、ただ、
このトンボマグロは燻香が付けられ、
中はしっとりとした身質で、
ツマミとしてはイケるんだけど、
それが強過ぎてこの一杯には合わない。
香りが口の中に残ってしまい、
それが収まるまでに時間を要するので、
もっと抑えるか、
違うものにした方が良さげには思うな。
大葉はリフレッシュ効果があるし、
このスープには合ってるよに思うので、
麺に絡ませての変化を楽しむ。
そんなこんなで完食、
モチのロンで完全スープペロリの完スペ。
う〜ん
イイ選択であったかもだなぁ〜
満足度は高く、
気持ちが満たされた感があり、
免疫力も上がったよな気はするわ。
うん、
また食べたくなる一杯と一杯でありました。
( ̄▽ ̄)b グッジョブ!