名古屋駅近くの有料駐車場に停め、
新幹線高架沿いに向かうと、
同じ並びに中華の店があり、
ちょいとそそられる。
気になる。
お?
隣にもラーメン店が出来てたんだね。
未食の辛い味噌の名前は知ってるけど、
でもそちら目的でないのでスルー。
半蔵にも寄ったことはあって
伊勢エビのつけを食べたけど、
セカンドブランドでもある、
こちらのラーメンの方がしっくりしてて、
2度目を考えていたのと、
同行者がマークしていた店でもあり、
リクエストもあったのでの訪問。
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【麺家 獅子丸】
GWの休日ということもあってか、
昼終わり間近ながらも外待ちがあって、
案内されての入店。
新幹線の走行音はさほど気にならない。
券売機左上の法則に則らず、
右上をポチリ。
しばしの中待ちを経て、
厨房を囲むカウンターのひとつに着く。
どちらかの店に居ると聞いていた店主は、
今回も居らずで会えず。
忍法隠れ身の術を使われたかしらん???
【伊勢海老らぁめん】¥850
ミキシングされたスープ表面は、
細かい泡に覆い尽くされてふわっふわ。
チャーシュー2種を挟んで、
水菜などの野菜と青ネギを置き、
ピンクペッパーを落としている。
隠れてるけどメンマもある。
野菜は前回の水菜、玉ねぎに加え、
豆苗らしき葉も見えるなど種類が増えた。
んだけど、
こんもりとしたまとめ感はなく、
青ネギはチャーシューに散ってるし、
スープに沈みがちだし、
前回比で映え映えではなくなったなぁ〜
( ̄(工) ̄)
スープをひと口。
豚骨、鶏ガラを使って、
圧力寸胴で抽出の濃厚白湯に、
伊勢エビの頭を使ったスープを合体。
サラッと粘度は高くない軽やかさで、
重たさはない。
濃厚な厚みのある層に支えられて、
エビ!
あわあわ泡玉フィーバーが弾け、
香りが鼻をくすぐるんです。
ほんのりと甘みがあって、
僅かながらのエンミの高さでもって、
ぼんやりさを引き締めてる感じがする。
合わせるは全粒粉使用の中太平打ち麺。
あわあわスープが麺にまとわり、
しなやかで硬めな歯応えで応える。
徐々に浸透が深まることで、
一体感が増していく。
野菜はシャキシャキ食感で変化付け。
チャーシューは肩ロースと鶏胸肉の2種。
肩ローはしっとりした肉質感で、
旨みがじわりと滲み出る。
鶏胸はハーブを使っているようで、
ふっと香りを感じる。
メンマはシャクシャクと軽やか。
ピンクペッパーをかじると、
パッ!と強い香りが広がる。
見た目はキャッチーなんだけど、
ひと玉は主張強いんだよなぁ〜
挽いたらダメかしら?
伊勢エビの香りを楽しみつつ、
残ったスープを口にするんだけど、
エンミの蓄積は増してくるので、
ま、ほどほどにしての終了。
あぁぁああ、
伊勢エビを食べたくなったな。