喰らいたいッ！

とは思っていたものの、
ちょっぴり遠いし、
ニンニク必須だから後が気になっちゃうし、
なんやーかんやーで行けてなく、
でも、ようやっとスイッチオン！

山を越え、
谷を越え、
シンシロ・ゴジラに睨まれ、

辿り着いたるは、
【麺屋 天赦(てんしゃ)】

「お知らせ」はスタッフ確保困難で、
セルフサービス方式に変わったんだと。

そっかぁ〜
そういう方式にせざるを得ないほど、
どこも人材難は同じなのね。

インディード掲載中。

外には写真付きの各メニューが貼ってあり、
それぞれの説明も事前確認出来ることで、
券売機前でまごつかずに済む。

人気ランキングなんてのもあるよ。

ドアを開けると風除室があり、
そこには券売機。

決めてきていたので迷わずポチリ。

麺量だけ大盛で、
野菜は並にしときましょ。

セルフに変わったことで、
カウンターが無くなっちゃってる。

自分で取りに行き、
返却をするのね。

休日でスタッフが足りてるからか、
提供はしてくれました。

【魚介らーめん(大盛)】￥900

花鰹ひらひらと、
もやし、キャベツから成る山の上、
チャーシューは丼フチにひっそりと、
刻みニンニクはそこに添えられています。

レンゲは縦に差し込まれていて、
横から見ると、
スラリと伸びる美脚といった感じ。

まずはスープをひと口。

豚骨は重たさのないマイルドさで、
カツオ、アゴ、イワシ、サバなど、
魚介の旨みと上手く融合させている。
醤油はしょっぱ過ぎず、
程良く効かせている。
うん、イイよね。

でも後々を考えたらば、
もうちょいカラメでもイイよな印象を受ける。

ぐるりんぱと天地返し。

現れるは極太縮れ麺。
加水高めでプリッモチッとした食感。
シャキッとしたもやしなどが絡んできて、
食べ応えを感じさせます。
ニンニクがその風味でジャンクさを高め、
喰らう欲求も高まる。

うん、でもスープの馴染みは弱めで、
これは後半にかけて水気が増すこともあり、
迫力には欠ける感じだなぁ〜
やっぱカラメを希望なんだな。

卓上に醤油でもあれば補強が出来るんだけど、
あるのは餃子用の酢が入ったもので、
レンゲの中で合わせてみるけど、
やっぱり違う。
カラメにしたいなぁ〜

カイエンペッパー、黒コショウを使い、
補強、味変をするも弱い。
麺も徐々に弱さを感じてきちゃって、
全体的に迫力が感じられなくなってきちゃう。

食べた満足度はあるんだけど、
今回は気持ちの満足度は高くはなかった。