名古屋だぎゃーッ!
なかなか行けない名古屋圏。
まだまだ未訪店はたくさんあるけど、
資金、時間などの制約、再訪したい店、
あ、最近はお腹の容量の問題などもあり、
ボチボチと回っておりますです、ハイ。
てなことでの初訪問は【麺家 半蔵】
こちらのセカンドブランドで以前訪問済み。
店頭にはメニューの案内。
あまり詳しく下調べしてなかったけど、
つけ麺がメインになるのね。
開店ポールでの入店。
奥行きがあり、
左に厨房付きのカウンター6隻、
右に2席×5脚のテーブルを設けています。
券売機は左手に。
“当店名物”を謳うのにしてみよっかな。
ポチリ。
トレイに乗せられて、
つけ汁と麺の2点セットでの提供。
麺にはチャーシュー3種とカイワレを配置。
全粒粉配合の極太平打ち麺は艶やかな麺肌で、
そのまま口にすると香りの良さを感じる。
つけ汁は泡立てられていて、
青ネギとカイエンペッパー?が浮かぶ。
顔近づけてみると、
エビの香りがほわんと立ち上がってくる。
説明書きによると、
豚骨、鶏ガラ、香味野菜のスープに、
伊勢海老の頭を使うスープを合わせたとか。
太さのある麺ながら、
一気に口に飛び込んでくる。
当然スープの持ち上げも良く、
甘みがあり、
重過ぎず濃厚円やかな旨みが口の中に広がる。
もっちり力強いコシのある麺が応える。
うんうんうん、イイんじゃね?
エビの香りと甘みが惹きを生み、
啜り上げの良さもあって箸が進む。
最初のうちは良かったんだけど、
エビの香りよりも甘みが気になり始める。
次第にそれはエビよりも上回り際立ってきて、
甘い動物系スープに感じてくる。
甘い甘い甘い。
伊勢海老が行方不明。
一旦ブレイク。
チャーシューは、
バラ肉、鶏胸肉、肩ロースの3種。
バラは煮豚で甘み強めな味付け。
ややパサつきはあるものの、
冷めていても脂のクドさのないもので、
これは美味いな。
鶏胸肉はしっとり柔らか。
肩ロースは周りに黒コショウがまぶしてあり、
それが強過ぎる。
黒コショウ付き肩ロースでなく、
肩ロース付き黒コショウになっちゃってる。
ほぼほぼ肉の味はせず黒コショウが支配。
僕の舌はこれでブレイク。
卓上のかつお出汁でスープ割り。
器底に沈んでた柚子皮がイイ香りを放つも、
甘み優勢は変わらずで、
かつおらしき香りも引き立たず。
以前食べた獅子丸の「伊勢海老らぁめん」が、
イイ印象だっただけに残念だわ。