餃子が食べたい。
出来れば一緒に餃子が食べたいッ！

近くを通る度にそうは思うものの、
やっぱニンニクが残ってしまうのに、
ちと躊躇いがあったりで揺れるオトメゴコロ。

でもでもでもでも、
もうどうにも止まらない。

【浅草軒分店】です。

メイン通りから中に入った場所ながら、
ジモティーはもちろんながら、
あっちゃこっちゃから老若男女問わずに訪れ、
行列をよく見かけるほどの人気店。

この日は昼時ながら、
ちょうど一瞬の谷間だったようで、
すんなり駐車のすんなり着席。
その後は中外待ちが出来たりだったので、
ラッキーではありましたわ。

店内にカウンターは無く、
テーブル４人掛け３脚、６×１、
小上がりに４×１が設けられていて、
当たり前の如くの相席必至。
やむを得ないながらも、
食べるのに集中しにくい環境下ではあるな。

あ、あと喫煙も可のようで、
時たま煙が流れてきたりするのには幻滅。

メニューはこちら。

中央の壁の１ヶ所のみに掲示で、
中華そばと餃子２種のサイズ選択制。

【中華そば(大盛)】￥700

お値段はだいぶ上がった印象ではあるね。
ま、それでも大盛￥700だからね。
ま、ま、ね。

チャーシュー、メンマ、かまぼこ、
青ネギがトッピングされた一杯は、
厚みある丼にたっぷりアツアツで、
湯気が立ち上がるスープ。

・・・レンゲは無い。

レンゲは付かないんです。
欲しけりゃ厨房まで取りに行くか、
スタッフに懇願するか？

丼直接の方が油を摂りにくいやら、
香りがイイやら言われたりもするけど、
あたしゃレンゲ派さ。
飲むにしたって混ぜ合わせるもん。

ま、でも今回はそのままで。

豚ベースに煮干をふっと合わしてあるようで、
ほんのりとした甘みに、
やや強めに効かせた醤油。
ハッキリと推しが強い感じがします。
いわゆる遠州系と呼ばれるものの中では、
好きな感じなんだよなぁ～

これに合わすは加水低めの細麺。
たっぶりなスープの中を泳いで啜り上げ良く、
しっかりと旨みを持ち上げてきます。
シコシコとした歯応えがイイな。
香りの強い青ネギがよく絡み、
変化を付けつつ食べさせます。
後半コショウで変化を付けてもイイのよ。

チャーシューはもも肉を使用で、
硬めな歯応えがある意味懐かしさを感じます。
それと肩ロースかな？
醤油がよく染みたもので、
これは今まで見たことがなかったな。
仕様が変わったんだろか？？？
メンマはポリポリと食感強めで、
醤油を染み込ませ過ぎでしょっぱめ。

【餃子（10ヶ）】￥400

これも食べておきたいんだな。
昔は餡がパンパンに入って、
というか、
押し込み入れたかのような感じだったけど、
今では程良い加減で包まれている。

餡はニンニクが効いたもので、
キャベツはザックリと歯応えを残すもの。
甘みが広がり、
単体で食べるなら下味だけでもイケるけど、
ラーメンと合わせるならば、
バランス的には酢ラー油と、
ちょい醤油を足したい。

満足での完食です。
うん、やっぱ好きなんだな。
書いててもまた食べたくなるもん。