やっと、や~っと訪問した飯田商店。
遠いんでね、なかなか行けんだに!
調理待ちをしている間、ふと見ると壁には限定麺のお知らせ。
『小麦ヌーヴォー2014』
後半の8月25日~31日には飯田商店にて限定麺が提供されるとのこと。
栃木県宇都宮市の「自然派らーめん花の季」が毎年自家栽培している小麦を分けてもらい、小麦の獲れたての香り・味を楽しんでもらう麺料理を提供するというイベント。
気になるじゃんかッ!
気になるじゃんかッ!
食べたいじゃんかッ!
\(◎o◎)/
ということで、
浜松以外のラーメンも食べ歩記する方と一緒を誘っての再訪となりました。
1時間前の到着だったんですが、
提供最終日ということもあってか既に待ち椅子は埋まっている状態。
快晴を望んでいるであろう方もいらしたので、
座談会が始まりましてぇ~で、待ち時間は退屈することなく過ごすことが出来ました。
さてさて時間が来まして、店主が暖簾を掛けての開店です。
期間中は通常のつけ麺提供はお休み。
券売機で限定20食の、お目当てのボタンをポチリとな。
カウンターはちょうど満席になってしまい、
券売機横の特別席に座ることが出来ました。
待ってる間、厨房からは普段なら有り得ない焼肉の香りがしてきます。
背中からはズズズッと先客の麺を啜る音が聞こえてくる。
待ち遠しぃぞぉ―――――――ッ!!
【ふたつのおしるのつけそば】¥1,000
その名の通り、ふたつのつけ汁を含む3つの器での提供。
メインは麺。
通常のつけ麺のように昆布カツオ水には浸かっていません。
まずはそのまま食べてみます。
全粒粉使用の極太麺は固めでコシがあり、
噛むというより押し潰し切るという感じで、甘い香りが広がります。
ほぉ~
ひとつ目のつけ汁に手を出してみましょ!
表面に浮いたのは、5ミリ角程度に細かく切られたキュウリ、オクラ、茄子、山芋。
つゆ自体はトロミのある昆布カツオ水。
薄味が付けられています。
麺に上手く旨みを纏わせて美味い!
これ好きだわ。
これ好きだわ。
野菜類の麺自体への絡みはイマイチで落ちちゃうのよね。残念。
ふたつ目のつゆは味噌仕立て。
茄子とキュウリの薄切りが添えられています。
味噌がしっかりと効いていて、汁と言うよりは溶き味噌という感じ。
絡みが良くて、若干塩っぱめに感じます。
調整してちょこっと浸けて食べると良し。
底には干物のアジが解され忍ばしてあり、楽しませてくれるわ。
麺に添えられた薬味は茗荷、大葉、生姜。
昆布より味噌に使った方が合いました。
昆布より味噌に使った方が合いました。
焼肉には牛肉を使用。
柔らかい食感で美味いね。
柔らかい食感で美味いね。
幅広のいったんも麺は舌の上をトゥルンとくすぐるような感じ。
モニモニとした食感が好きだな。
昆布つゆを口に含むと残っていた野菜類が舌の上でコロコロと、
これまたくすぐる感じ。
この為に残すような仕掛けだったか??? 舌の感覚まで使って楽しませてくれるわ!
この為に残すような仕掛けだったか??? 舌の感覚まで使って楽しませてくれるわ!
なんかさぁ~、
色んな組み合わせであんな楽しみ方、こんな楽しみ方が出来るのよ。
味わい方も様々。
更には舌の感覚までも使って楽しませる。
あの手この手を忍ばせてある一杯。
ヒキョーだわぁ~
もう自分の世界に引き込まれちゃって、夢中で食べるしかないじゃん!
満足だわ。
ヤラれたわ・・・。
余談。
入店時に店主に浜松から来たと声をかけたら、曳馬にいたことがあるんだとか。
まさか曳馬の名が聞けるとは!
親戚の方もいるとかで更にビックリ!
金谷の店にも行きたいらしいので、
なんか面白い反応があれば嬉しいなぁ~と勝手に妄想が進んじゃいました。
(^ω^) ムフ♡