食べたくなってきた。
ガチに食べたくなってきた。
なかなか時間が作りにくいけど、
今なら行けんじゃね?
なんとかかんとかなんちゃらすれば、
今なら行けんじゃね?
行きましょう。
【麦の空 GACHI SOBA DOJO】
まぁ、そりゃそうじゃんね、って、
行ってスッと入れるわけもなく、
外には待ち客が待機。
もちろん中でも待機。
ドアの先に整理券があるので、
これを取るのはもちろん、
目安となる時間も確認。
50は12:30〜13:00か。
外で写真を撮ってみたり、
スマホぽちぽちしてみたり、
中待ち席が空いたので、
中に移動しての券売機前。
限定を一応は確認するも、
やっぱレギュラーかなぁ〜?
タッチパネルをピピッと操作して、
現金払いでもって食券を購入。
厨房から呼ばれる番号の声に耳をすまし、
もうちょいだな、って中待ち継続。
あ、呼ばれた。
「50番さん、こちらに・・・」
は?
ちょいちょいちょい!
人の顔を見るなり、
俺気づいてないよ的にそっぽを向く店主。
それならば、と、
背を向けて窓へと整理券を振り回してみる。
「いらっしゃい。」
ニヤける店主から声が掛かる。
イタズラにイタズラで返すお約束の儀、
滞りなく終わりました。
さ
調理をお願いしますぞ。
【中華そば 塩】¥1,000
それを目の前にすると、
何やらワクワク感がタマラナンチン。
金文字をさりげなく忍ばせた白き丼に、
琥珀色のスープをたたえていて、
今回はやや乱れは否めないけど、
そこに流れるような麺線、
それを魅せるようトッピングは片側寄せで、
ブロッコリー、ドライトマト、
これは何だ?
ジャガイモのチップかな?
以前はレンコンだったけど、
季節によって変えているのだろう。
スライス玉ねぎにチャーシュー2種を置く。
スープはエンミは強過ぎず弱過ぎず、
鶏に魚介といった出汁感に、
白醤油も使ってるように思うも、
何かそこんとこはどうでもよく思えるほど、
その沁みてくる旨みを味わっちゃう。
そんな時間を大切にしたいと思えるほどに、
その沁みてくる旨みを味わっちゃう。
淡くはあるんだけど、
淡きままに終わらせずに、
しっかりとその旨みを伝えてくる感じ。
そこに合わせるは自家製中太麺。
啜り上げるとスープをしっかり持ち上げ、
もっちりと粘りのあるような食感で、
唇を、舌を、歯を楽しませる。
そこに絡むスライス玉ねぎ。
シャリシャリと瑞々しき食感で絡み、
変化を付けてくる。
チャーシューは豚肩ロースと巻きバラ。
スライス肩ローは直前に切られ、
酸化臭って何?
全くそんなことを思わせないし、
全く臭みを感じることもなく、
しっとりとした肉の旨みを感じさせる。
豚バラは逆にしっかり噛み締め感あり、
香ばしさと脂の良さを出してくる。
メンマはポリポリコリコリ。
ブロッコリーはコリコリ箸休め的存在。
トマトは潰し入れ、
凝縮した甘みと酸味で軽く変化。
【鮪丼】¥450
券売機を操作すると、見ちゃうんですもん、
そりゃ、マグロ丼もイキたくなるってもん。
赤いマグロを小丼に広げ、
中心にあるは・・・お?ブロッコリーか!
一瞬パセリに見えたのはブロッコリーで、
あぁ、後で分かるんだけど、
パセリだと香りが強いもんね。
それだと風味を壊すかもなので、
まぁ、正解なんだろうなぁ〜
漬け自体は淡めで、
醤油べっちゃりのしょっぱいものでなく、
逆にゴハンへのタレは存在感あり、
甘みの奥に蒲焼の面影を感じさせるもので、
同じものによる一体感ではなく、
この対比が面白くさせているやもしれない。
山葵を付けると尚よろし。
モチのロン、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。
何だかね、
改めて思ったけど、
食べていてストレスを感じない感じ。
それぞれが主張すべきものは主張するけど、
何かを突出させての主張でなく、
全体観を作り上げる個々を集めての主張で、
食べていてストレスを感じない感じ。
今回は特にそう思えたなぁ〜
中華塩が続いたので、
次は違うものを食べようと思うも、
また同じものを食べる可能性もあり、
まぁ、その時の気分・・・ってとこで。
「ごちそうさまでした。」