あ
美味しい!
美味しいなぁ〜
美味しかったなぁ〜
美味しかったなぁ〜
美味しかったなぁ〜
自分が食べたものなんだもん、
自分の味覚を信じないでどうするよ?って、
いつもそう思っているので、
他人からオススメされようが何しようが、
自分のフィルターを通して、
美味しいか否か?
また食べたいか否か?を基準に判断し、
出来るだけ素直な表現をしたい、って、
そう思っている常日頃、
皆様いかがお過ごしですか?
過日、某店の某作業員を連れ立って食べ、
その感想を求めると、
「美味しかったです。」
それ以外で他の表現も求めたけど、
「・・・・・・💦」
黙ってしまったことがあり、
言葉で具現化することを常日頃してないと、
なかなか言葉に出来ないものなのか・・・
そんなことを思ったことがあったけど、
逆にそれを意識しなければ、
味の良否可否などは分からんじゃね?
判断することも調整することも出来ず、
単なる作業員になっちゃうんじゃね?
設計図を作り上げる人ではなく、
設計図を見て作るだけの人、
単なる作業員になっちゃうんじゃね?
そんなことを思ったりのたり。
閑話休題
美味しかった、
旨かった、
うんめぇぇええ、などと、
褒めるだけの表現って楽なんだよね。
何を食ってもそう表現すりゃイイし、
コピペでそういう表現を繰り返せばイイし、
何より波風を立てることもなく、
反感を買うこともなく、
イイ人で収まるででしょうが、
“どうでもイイ人”になるきらいもあり、
それってどうよ?
つまんない表現っていうよりも、
つまんない人間になっちゃわないかしらん?
閑話休題2
そういえば!
ふいに思い出したのです。
ショッピングモールに向かってて、
そこで何か食べようと思ってたけど、
ふいに思い出したのです。
オススメされてたっけ!
あのパイセンにオススメされてたっけ!
位置的に狙える範囲だったし、
そもそもそんな思いつきがないと、
なかなか行動に結びつかなかったりなので、
そういう機会は活かさにゃかん!って、
ハンドルを切って向かってみる。
新城は遠いにゃ〜
山奥ジャマイカ〜
そんなことを思いつつ、
ナビに従って曲がるってえと、
え?
え?
え?
行列?
駐車場待ち?
突如として目の前にそんな光景でもって、
そりゃ、キツネに化かされたって感よ。
そりゃ、そうよ。
車も人も少なくなってきて、
緑がやたら目に入ってきたエリアで、
ホントにここら辺?って思ってたエリアで、
突如、突如だもん、そりゃ、そう思うって。
おそらくは順番表があるのでは?と、
店頭を確認するとそれはあって、
とりま記帳すると、
スタッフが隣の駐車場に停められなければ、
商工会館に許可をもらっているので、
そちらに停めるよう説明してくれたので、
一旦そちらへ。
ついでに現時点での入店目安時間を訊くと、
大体の時間だけでなく、
茹で上げに20〜30分掛かると教えてくれ、
食べるまでの時間も把握させてくれる。
ありがたし。
目安の時間に店頭に向かうと、
めちゃグッドタイミングで名前を呼ばれ、
「はーい!」
手を上げてそのままスムース入店。
【長生うどん】
店内はカウンター6席、
テーブル2人×6脚、
小上がり2脚があって、
もちろん賑わっているけど、
茹で上げ時間は教えられていた通り、
待たされ感のある人が多く目につく。
メニューはこちら。
さてさてさて、どうする?
蕎麦、うどんに加え、
ラーメンもあって迷いに迷う。
何を食べるべき?
どれが正解?
ただのラーメン好きとしてはラーメン?
でも店名からするとラーメンじゃないし、
蕎麦も一旦置いとくとして、
うどんの中から選択だな。
でもでもでもでも、
カレーうどんなんて3種類もあるし、
他にも色々あるし、
しかも温冷もあるし、
更には麺量の違いもあるし、
絞って絞って絞り込んで、
コレ!って決めたよ、決めた!
それにしゅる!
予定通りの20分強、
到着からは50分強ってとこで提供。
さ、どんな感じだい?
【ころうどん(冷、大盛)】¥700
【かきあげ天】¥190
シンプルな冷たいうどんを大盛で、
かき揚げは載せる or 皿か訊かれたので、
皿と答えての別皿提供。
そう注文したのだけれど、
実にシンプルな表情ですな。
麺線は丁寧に整えられていて、
それに対比するような、
それを引き立てるようなつゆの黒さ。
ネギはちょいと時間経っちゃった感があり、
若干乾いたようにも見えちゃうけど、
そこんとこは一旦置いとこう。
うどんをイっちゃうよ。
箸で手繰って口へと運ぶと、
ずるずるずるッ!
肌が溶け出したような柔らかさで、
滑らかに唇を撫でて入ってくると、
いや、飛び込んでくるだな。
啜り上げがめちゃ良くて、
勢いよく飛び込んでくると、
その勢いは止まらずに喉奥に直撃し、
うどんの柔らかさ、
つゆの冷たさが感じられる。
そしてじわる旨み。
出汁感がスゴイなぁ〜
しっかりちゃっかりうっかり冷たく、
カツオなどの節の旨みが効いていて、
それを醤油がまとめているんだけど、
ほんのり甘みもあってエンミの角はなく、
味は濃いんだけどしょっぱくはなく、
ともかく出汁感強いつゆといった感で、
これをうどんが弾くことなく馴染み、
一体感高く食べられる。
そしてコシ。
柔らかくはあるんだけど、
ふにゃりーと柔らかいだけではなく、
歯を押し返すでなき、
でも、抗い過ぎなきコシがあって、
ちゅるん、ぷるん、ぐぐってなコシ。
これは美味しいなぁ〜
単純に美味しいなぁ〜
つゆと麺のみのそれだけの世界観だけど、
それだけでもう十分で、
それだけで十二分に美味しく、
それだけで満足させられる力がある。
それだけで満足させられる圧倒感がある。
色々な具材を載せたものもあり、
それはそれで楽しめるだろうけど、
つゆと麺のみでイケちゃう。
むしろそれでイケ!って感じ。
ネギを絡めてみるも、
食感的に邪魔をしちゃうし、
それすら不要って思っちゃう。
そう、ラーメンでも思うんだけど、
トッピングはネギすらも無し、
スープと麺だけのスッピン、
かけラーメン“光麺”が究極、
それが一番旨いラーメンと思ってるけど、
そういうものってなかなか現れず、
年一あるや否やって感じで、
簡単に感嘆するものはお目にかからず。
でも、これはラーメンではないけど、
それに該当するかのようなうどん。
教えてくれたパイセンっていうか、
製麺師に忖度するつもりは一切なく、
あくまで自分の舌で判断するものとしても、
これは美味しかったなぁ〜
かき揚げは玉ねぎの甘みが引き出され、
そのまま食べても、
うどんに載せても良かったけど、
食べても食べなくてもどちらでも良く、
とにかくうどんの魅力にヤラれちゃった。
温かいものはどうなんだろう?
具材の載るものはどうだろう?
色々と考えてみたけど、
冷たき「ころうどん」に敵わなさそう。
てか、次もコレを食べたいし、
次もコレを食べる気がしてしまう。
【えびおろしうどん(冷、中盛)】¥980
同行者が頼んだのはこちらなんだけど、
「ころうどん」をひと口食べてもらうと、
ころの方が出汁感を強く感じ、
次食べるならころにすると。
とにかくそんな世界観にハマってしまい、
つゆを少し飲み、
水を飲んで少し飲み、
また少し飲み、
その旨みを離したくなく、
少し奪われはしたけど、
結局全部飲んでしまった。
完全つゆペロリの完つペフィニッシュ。
チャリン!現金払い!
美味しかったなぁ〜
美味しかったなぁ〜
美味しかったなぁ〜
何がどうのって表現は出来るけど、
それをも不要と思わせるほど、
単純にその言葉しか出て来ず、
ココロの声が漏れるように、
ただただその言葉しか出て来ず、
また食べたい度MAXトラトラトラですよ。
でねぇ、喉が渇かないの。
化学的応援団の話じゃなくて、
醤油も濃く使われているんだけど、
水を欲するように喉が渇かないの。
ただただその旨みが余韻となって、
記憶として残るので、
また食べたいと思っちゃうの。
そういうことなの。
ラーメンでもそうなの。
また食べたいと思うものが美味しいの。
僕の中の定義はそれなの。
商売なんだもん、
また食べたいと思わせるのが作り手だし、
そうあるべきなの。
そう思うの。
また食べたいと思わせてくれるような、
そんなものを食べさせてもらいたいよなぁ〜
そう思わせておくれよ。
頼むよ。
ともかくともかく、
長生うどん「ころうどん」はまた食べたい❤
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