なかなか行く機会が作れないのよ、森町。
小國神社に初詣はするものの、
それ以外はなかなか訪問機会が薄く、
目標を定めないと行かないなぁ〜、森町。
でも思い立って動いてみようかな、森町。
忍者系の最東端で最北端の店がある森町。
【ラーメン屋 金次郎】
ナビ必須です。
入り込んだ先は田んぼばかりで、
ナビ違ってるやんけ!って思うけど、
道路看板は無いけれど、
三角コーンがひっそりとある。
唯一の案内っちゃあ案内で、
ここを入っていくと建物が見えてくる。
入ってきた道を振り返るとこんな感じ。
ね?
田んぼの中っしょ?
造園屋さんが運営しているそうで、
その雰囲気はバツグン。
テラス席もあるので、
天気が良ければ特等席かもかも。
階段の留めはメタル型枠かな?
なかなかオサレ。
その先には「二宮尊徳像」がある。
なぜかコインがたくさん置かれている。
薪を背負い歩きつつも、
時間を惜しんで本を読んで・・・なんて、
勉学学問に取り組む姿勢から、
学校でも見られることはあったけど、
今や歩きスマホと同等に見られているとか💦
店頭の案内を見つつ入店すると、
店内は古民家を改装したもので、
吹き抜け空間に剥き出す梁がカッチョええ!
メニューはこちら。
ネーミングが気になっていたので、
今回はそれをイってみます。
【ザ・ラーメン】¥1,050
これですかぁ〜
定冠詞「ザ」を付けるって、
どういうものか期待させるネーミングも、
写真が見当たらなかったので、
どういう表情か気になっての注文で、
提供されたのがこちら。
うん、なんかごちゃついていますねぇ〜
チャーシュー、メンマ、ワンタン、玉子、
なると、小松菜、ヤングコーン、白ネギ、
海苔とトッピングたっぷりでもって、
全ての具材を使っての一杯で、
“特製”と名乗ってもイイほどのごちゃ感。
賑やかですねぇ〜
ごちゃってますねぇ〜
ザ・ラーメン・・・なるほどぉ〜
それはそれとて、
まずはスープをひと口。
ふむふむふむむ
やや濁りの見られるスープ、
奥に甘みがあり、
醤油の風味もあって、
いわゆる醤油ラーメンですね。
合わせる細麺は自家製で、
ダレない肌をしていて噛み締め感があり、
スープを馴染ませて食べさせる。
支那そばの方がコク深いけど、
こちらはこちらであっさりとした感で、
気を衒わない醤油ラーメンといったところ。
チャーシューは醤油がしっかり染みたもの。
メンマはコショウが効いてコリポキ。
ワンタンは柔らか皮で、
餡に付けられた下味が香りヨシ。
なると、玉子、ヤングコーンなどを摘まみ、
ほろ苦小松菜で口をさっぱりとさせる。
うん、しんどい。
見た目もそうだったけど、
特製ごちゃごちゃ感もあって、
まとまりが無いというか、
食べていてちょいとしんどい。
シンプルにスープと麺、
いくばくかのトッピングで、
シンプルに旨みを押し出した方が、
うん、僕的には「ザ」を与えたいくらいで、
あれやこれや詰め込み過ぎちゃって、
本質がどこなのか分かりづらく、
本末転倒のような気がしないではない。
【ハラミ丼】¥400
提供があれば食べたいハラミ丼。
忍者系の陰の人気アイテムながら、
金次郎では初ハラミだわ。
過去は代わりのロースだったもんね。
強い弾力と噛み締め感があり、
タレは甘過ぎず、
ニンニクもあまり主張するものでなく、
シンプルに旨いと思っちゃう。
“ザ・ハラミ丼”は食べておきたい。
とかなんとかで頬張って頬張って、
はい、完食。
チリン!PayPay!
こんなところにラーメン屋?
オサレ感では忍者系イチの雰囲気の中、
ロケーションの中、
足を延ばすと楽しめてイイかもよ、森町。