青春は上手くいかないもんだ。
青春のバカヤローーーッ!
雨のバカーーーーーーッ!
台風10号サンサンの嫌がらせによる、
横浜リベンジツアーの最終店は、
小田原にある名店?迷店?謎店?へ。
足を運べるエリアにおいて、
他に見当たらない店、味で、
他に見当たらない臭さで、
何度となく足を運んでいる店。
豚骨白湯にマー油のスープで、
店主は桂花ラーメン出身らしく、
つまりは熊本ラーメンの店なんだけど、
つい最近熊本にも行ったし、
なんなら大分県佐伯市にも行って、
クサウマらしい佐伯ラーメンも食べたけど、
こちらを超える店は見つからなかった。
僕の知る限りの少ない経験の中においては、
クサウマ最上位店。
年季の入った緑の外観が見えてくるだけで、
思わずニヤけてしまうのは致し方ないこと。
指定の駐車場は場所を把握しているので、
すんなりと向かい、
「くまもとらーめん」とあるスペースへ。
【くまもとらーめん ブッダガヤ】
ひひひひひ
ニヤけますよ、そりゃ。
しょっちゅう来れる場所ではないけど、
それでも足を運びたくなるって、
そういう強い惹きがあるがゆえなのよ。
そういうことなのよ。
他とは違うし、
唯一無二な惹きがあるがゆえなのよ。
暖簾をくぐりての入店で、
眺めるメニューはこちら。
まぁ、食べるのは基本的な一杯で、
それは変わらないんだけどね、一応ね。
【くまもとらーめん】¥850
マー油先入れの豚骨スープは既に妖しく、
そこに泳がせる麺、
チャーシューは分厚めカットのもの、
そして生キャベツ、
いくばくかのネギってな内容。
さて、イキましょう。
まずはスープをひと口。
臭゛
これはなかなかだぞ!
なかなか手強いぞ!
豚骨の熟成した臭みは元々強く、
そこに旨みとマー油の相乗効果でもって、
クサウマな惹きを生み出しているんだけど、
今回のこれは臭みが強く、結構強く、
旨みを上回るように臭みが強く、
そこに苦みあるマー油でもって、
これは非相乗効果だなぁ〜
過去一だぞ、これは!
あああああ
だからかな?
店の引き戸が開いていることはあるけど、
今回は裏戸も開いている。
合わせる麺は硬いやつ。
いつもと同じ硬いやつ。
低加水中太で硬いやつ。
しっかりと茹で上がっていないような、
生煮えじゃね?ってくらいで、
ゴワゴワポキポキといった硬い歯応え。
でもこれがスープと合うのよね。
むしろこれじゃないと合わないかのよう。
ここにキャベツを絡ませる。
シャキシャキと瑞々しき歯応えで、
スープに浸して熱で柔らかくしても可。
チャーシューは柔らか。
厚みを持たせて切られていて、
早めにスープに浸して熱を加えていたので、
パサつかずのしっとり加減。
今回はいつもより柔らかく仕上がってるわ。
醤油がしっかり染みていて、
噛み締めるとじわっと滲み出るかのようで、
これはイイな。
酸化臭も無くてイイな。
脂身は今回も少なく、
ヘビーなダメージは無くて良き良き。
ただ結構食べ応えがあって、
遠征しての厚いチャーシューはエグい。
他でも食べてきたりしてるので、
お腹の容量ぽんぽん問題もあって、
結構堪えるんだわ。
ま、ま、ま、
とは言え、
とは言え、
この個性は突出してるので、
きっとまた食べたくなるんだろうなぁ〜
間違いなく食べたくなるんだろうなぁ〜
モチのロンで完食。
リベンジツアーはこれにて終了。
今回は結果3食共に豚骨だったな。
たまたまだけど、
たまにはそういうこともあるか。
それもまた良き良き良き良き。
(o^^o)