ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

菊川市

menya 787【地鶏ダシ・塩】@ 菊川市

投稿日:2024年9月21日 更新日:

 

 

 

 

いや、ラーメンが好きなのは分かるけどさ、
週末だからさ、
人気店で食べたいのは分かるけどさ、
無理に食べなくてもイイのよ。
無理に食べなくてもイイと思うのよ。

台風10号サンサンの進路予想

 

 

迷走する台風10号が嫌がらせして、
駐車場に到着するなり雨を叩きつける。

menya 787の外観1

 

 

屋根ある外待ち席にも降り込んでいて、
傘を差して奥に逃げる防御態勢の人多数。

menya 787の外観2

ベンチ座面は濡れていて誰も座らず、
男も女も立ち待ち。

 

 

 

\(//∇//)\  イヤン

 

 

 

屋根なき外待ち席は誰も座らず、
店頭席が空いても誰も気づかずで、
スタッフが濡れながら次の客を呼びに来る。
見たことないスタッフが何度か呼びに来る。

menya 787の外観3

ゆったりな待ち時間ではないので、
いつもより長く感じちゃって、
有料ファストパスがあれば利用したいわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30分ほど経過。

それまでとは違うスタッフが現れ、
人数確認と食券購入を促し、
僕へは屋根あり店頭席への移動を促す。

 

 

 

スグルゥだ!

気づきやがった!

 

 

 

「何故さっきのスタッフと違うんだよぉ〜」

「えええええ?」

 

 

ぶつくさ言いながらのやり取りでもって、
店前ベンチまで誘導される。

 

 

「すぐお呼びしますんで。」

「もうイイ?」

「あ、いや、もうちょっとしたら・・・」

「・・・・・・・・・・・・もうイイ?」

 

 

メンド臭いヤツが来たな顔で逃げていく。

menya 787のメニュー

 

 

 

【menya 787】

(菊川市加茂5761-1)

menya 787の外観4

 

 

 

暫しの待ちで入店を促されて券売機前。

menya 787の限定案内

限定案内をチラリと見るも、
ココロ動かされずだし、
前回食べた醤油が良かったので、
今回は塩にすべし!とポチリ。

menya 787の券売機

menya 787の券売機

 

 

 

スグルゥが食券を取りに来たので、
素直に渡すことはせず、
食券をひっくり返して見せず離さず、
2人で見つめ合ってフリーズ。

この意味が分かるでしょ?

 

 

「さ?」

「・・・んんんんんんんん? 魚貝潮!」

 

 

勝ち誇って手を離すと、
すぐさまそれを見るスグルゥ。

 

 

「うわぁーーーッ!」

 

 

認めたくないものだな、
自分自身の若さゆえの過ちというものを。

なぜスグルゥは間違えたのか?なぜだ?
坊やだからさ。

 

 

( ̄▽ ̄)

 

 

立ち直って訊いてくる。

 

 

「味は?」

「美味しい方!」と言おうと思うも、
追撃は止めて素直に答えての調理待ち。

menya 787の内観

 

 

 

 

 

【地鶏ダシ・塩】¥850

menya 787「地鶏ダシ・塩」

 

 

 

もうね、旨いにキマッテル!!!!

この佇まいは旨いにキマッテル!!

 

 

懐かしさを感じさせる雷紋の入る丼、
そこにはグラフィティフォントが入り、
ネオクラシックな雰囲気を醸し出している。

menya 787「地鶏ダシ・塩」

たたえるスープは明るい琥珀色をしていて、
整えられた麺線を太い帯で魅せていて、
同じ幅内に鶏チャーシュー、青ネギ、
メンマを収めている。

削ぎ落としたシンプルな表情が実にイイ!
手をつけるのが憚られるほど。

ま、食べるんですけどね。

 

 

 

オイリーな香味油が表層に漂っているので、
これをちゃぷちゃぷしてひと口。

menya 787「地鶏ダシ・塩」スープ

 

 

 

あああああ

 

 

やっぱりオイリー!

香味油が唇をヌメらしての入りで、
鶏感満載な膨よかな香りが口の中に広がり、
香りが鼻から抜けていく。
この感覚がナイス。

膨らみある鶏だけでなく、
塩ダレがイイんだろうなぁ〜
尖った塩ではなく、
角は丸みがあるものの塩感はあって、
それだけでなく旨みが詰まってる感じだし、
後味がスパッと終わるでなく、
膨らみが口の中に残る。
余韻があるのだ。

後で訊いてみると、
ゲランド塩だとか節だとか酒類だとか、
詳しく教えてくれたけど、

 

 

 

ほぉほぉほぉ
そういうものまで使うんだぁ〜

 

 

 

なかなか複雑なタレなのねって感心。

白醤油は使ってないの?と問うと、
若干使っているそうで、
ゆえに膨らむ感じがあるのかぁ〜と自己満。
ふた口み口よ口いつ口で無口になるわ。
ニヤけっちゃうわ。
旨いな。

 

 

menya 787「地鶏ダシ・塩」麺

合わせるは低加水平打ち形状の細麺。

柔らかくしなやかさがあって、
スープをしっかりと馴染ませて一体感高く、
その世界観を見せつけてくる。
イイなぁ〜

青ネギが絡んでくると、
その青き香りが鶏感にアクセントを付ける。
その青き香りが邪魔をすることもあれど、
このスープには合っているよなぁ〜
イイなぁ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャーシューは豚ではない。

menya 787「地鶏ダシ・塩」チャーシュー

スープには力が入れられていて、
鶏であろうと、
豚であろうと、
魚であろうと、
どんな限定であろうと、
何でもかんでもオール豚チャーシューで、
漫然的盲目的にオール豚チャーシューで、
まぁ、チャーシューでなく、
トッピング全般で思うことなんだけど、
トッピング構成まで含めての一杯と思うも、
画竜点睛を欠くというか、
最後は適当だな、って思うことがあって、
しかも最近ちょいちょい酸化臭を感じ、
辟易することが多かったりで、
トッピングって何よ?って思ったりで・・・

 

 

 

Σ(゚∇゚|||) はぁうっ!

 

 

 

突如としてスイッチが入ることがあります。
お気になさらずに。

よしなによしなに💦

 

 

 

メンマは出汁を多く含んでいて、
繊維質がほぐれる食感。イイな。

 

お!

 

「The Power of Love」が流れてる。

Huey Lewis & The Newsだよぉ〜
イイよなぁ〜

MTV世代、ベストヒットUSA世代だよ、
「SPORTS」は名盤だよなぁ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを思いつつ、
堪能しながら食べていると、
スグルゥがふっとやって来てひと言。

 

 

「ホントは地鶏って言おうとしたんです。」

「・・・うるせー!仕事しろ!」

「へへへ」

 

 

してやったりのニヤけ顔はなぜだ?
坊やだからさ。

ま、ま、ま、
そんなことを含めての食べ進みで、
モチのロンで完食。

スープは残したく、
最後まで味わいたく、
ゆっくりと丼を傾け、
モチのロンで完スペフィニッシュ。

menya 787「地鶏ダシ・塩」完スぺ

 

 

 

ふぁ〜 ε-(´∀`; )

 

 

席を立つと店主が訊いてくる。

 

 

「どうでした?」

「あ、美味しかったです。」

 

 

うん、美味しかったのは美味しかった。
間違いなく美味しかった。

余韻も長く続いている。
退店後も口の中に長く残っていた。
でも、求めた答えではないのは明らか。
褒めても素直に喜ばないドM体質。

訊かれるならば、
気になることは素直に伝えるようにしてる。

 

 

「ただ、油だけがちょっと気になった。」

「唇がヌメるような感じで・・・」

 

 

逆に訊いてみると、
醤油に合わせた油だそうで、
それゆえに醤油では良い働きをするも、
塩だと気になる点もあるみたい。

 

 

ほぉほぉほぉ

 

 

トッピングは気になっても、
油までは気づく由もないわぁ〜

そっかそっかそっか、
醤油に合わせる油、
塩に合わせる油って違いもあるんだぁ〜

お勉強させていただいてますわ。

 

 

「ごちそうさまでした。」

 

 

 

店を出ると雨はもう止んでいる。
雲の隙間から空の青さが見え隠れ。

menya 787の外観5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日は横浜に行くつもりだったけど、
この日の朝、泣く泣く中止にしたんだ。

なのに、
次の日は台風は消滅して青空でやんの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青春は上手くいかないもんだ。

青春のバカヤローーーッ!
雨のバカーーーーーーッ!

 

 

 

菊川市

Copyright© ただのラーメン好きブログ , 2024 All Rights Reserved.