気持ち的にまだまだ楽しみたく、
雨は上がって天気が良かったので、
気持ちも更に上げたくなって向かうは菊川。
まぁね、でもね、週末だもの、
昼時を前にしているんだもの、
そりゃあ、混んでるわね。
そりゃあ、混んでるわよ。
まぁ、でも、だからといって、
他へ向かうのではなく、
それは織り込み済みだったので、
慌てず騒がすじっくりと待つべな。
【menya 787】
45分ほど待ったけど、
スグルゥがかまってちゃんだったけど、
順番は順番で待ってようやっとの券売機前。
スパイシー山椒にココロ揺れるも、
あれから時間は経過しているし、
お友達の評価は悪くなかったし、
どんな感じになったか気になっていたし、
薬膳のやーつをイってみようかしら。
ポチッとな。
【ネオ中華そば 薬膳ver.】￥1,000
古き伝統的な赤雷紋のデザインを残しつつ、
そこに新しきグラフィティフォントが入り、
ネオノスを印象付ける丼での提供。
背脂浮かべるスープには白ネギも、
麺線を魅せるようにトッピングが配され、
チャーシュー2種、メンマ、なると、
海苔、何かのスプラウト、
そしてコショウが振られていて、
表情としてはゴチャついていて、
何か見た目が重く感じちゃうな。
ま、それはそれとて、
まずはスープをひと口。
あ、うん、ほぉ！
抑えたね。
2ヶ月ほど前に食べたそれは、
高麗人参を使っていたらしいんだけど、
初めて使ったらしく、
その効果の加減が分からなかったとかで、
結構強めに出ちゃってて、
スープは個性的ではあったんだけど、
押し付けがましくて飽きちゃった。
後半は結構しんどくなってきちゃったけど、
今回は結構抑えたようで、
割と良くなっていた。
割と良くなっていたんだけど、
それでもふた口み口と重ねていくと、
気になる存在であるのは間違いなく、
アクセントとしては面白いだろうけど、
人によっては好き嫌いが分かれそうで、
分かる人には分かるけど、
分からない人には分からないくらいで、
もっと抑えても良さげには思った。
これ何だろう？って目線が変わっちゃって、
味への集中が削がれちゃう感じは残念。
合わせるは低加水平打ち細麺で、
この麺の茹で加減は絶妙よね、って、
そう感じちゃうくらいに滑らかで、
しなやかでエロティックなやーつ。
スープとの一体感があって、
相性の良さを感じちゃう。
スプラウトだよね？
存在感NOTHING。
スープが個性的であるので、
この細さではなくて、
太さのある豆苗でも食べてみたいところ。
メンマはポリポリ。
チャーシューは2種。
低温調理の豚肩ロースは大判で、
酸化臭や血生臭みを感じず、
しっとりとジューシーな感じは悪くない。
チャレンジ中の吊るし焼きも、
正露丸にも似た強い燻製香は止めて、
釜付着の香りだけになったことで、
ラーメンと合わせてもイケるようになった。
が
2枚も要る？
大判小判のサイズ違い、
仕様違いのものが2枚で、
見た目での重なりはもちろん、
スープと麺への集中削がれる感がこちらも。
どちらかにしても良さげ・・・には思う。
ここは店の考え方でしょうから、
あたしゃ、知らんけど。
てなことで食べ進んでいくと、
温度低下に伴って油がクドく感じてくる。
ちょっとしんどく感じてきちゃう。
柚子皮が入っていて、
描くれていたこれが現れると、
爽やかな香りが幾分紛らわせてくれるけど、
やっぱり気にはなるなぁ〜
クドさ解消にまでは至らず。
うん、そんな感じ。
ずっと限定で出されている一杯で、
薬膳バージョンになってからも長く、
妙に気になっていたけど、
食べ終わって立ち上がると、
手が空いた店主と話が出来、
どうやら券売機交替のタイミングに合わせ、
レギュラー入りを考えていたらしい。
アンのジョーのジョー。
ま、でも、いつもの如く、
うんめぇぇええ！ってな安易な感想でなく、
どMなので、
素直な感想を求めていたようなので、
素直な感想を伝えてみた。
リアルに凹んだ感じ。
知らんがな。
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
だって次も食べたいとは思えなかったもん。
また食べたいと思えるか否か？
これが僕の“美味しい”の定義なので、
それからすると、
低空飛行のボレロよりは上だろうけど、
もうちょい様子見の位置付け止まりかな。
つまらない一杯ではなく、
楽しくなる一杯が食べたいものだな。