ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

菊川市

menya 787【魚貝潮】@菊川市

投稿日:2024年6月14日 更新日:

 

混んでいるのは分かっている。

週末だもの、
混んでいるのは分かっている。

でもね、
朝6:30からの営業だもの、
13時ともなれば空いてんじゃね?

menya 787の営業時間

ピークは過ぎたでしょうから、
ちったぁ、空いてんじゃね?

 

 

 

 

 

その予想通り、
駐車場には空きが見られてのスムース駐車。
数組の外待ち客がいるだけのラッキー行列。
そりゃあ、最後尾に着いても安心さ。

menya 787の外観2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GWにはSNSチェックを怠り、
しょげて帰ったことがあったので、
今回こそは、だよ。

menya 787の休日

 

 

 

【menya 787】

(菊川市加茂5761-1)

menya 787の外観1

 

 

 

 

menya 787の外観3

menya 787のメニュー

 

 

 

10分程の待ちで、
入店を促されての券売機前。

menya 787の券売機

限定も多めに出ているものの、
今回食べたかったのはレギュラーの一杯。

menya 787の限定案内

 

 

食べたいものはキマッテル!!!!

menya 787の券売機

珍しくそれ狙いであったので無問題。
ポチッとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これなぁ〜んだ?

 

食券裏返しのスグルゥタイムが到来するも、

何よ!
食券を取りに来てくれないじゃん!

あのやり取りをしようと思ってたのに、
食券を取りに来てくれないじゃん!

 

 

「食券お預かりします。」

 

 

女性スタッフが声を掛けてくれるも、

 

 

「あ、あ、あの・・・スグルゥ・・・」

 

 

僕の届かない声に気づいてはくれず、
ま、でもスタッフを困らせてもいかず、
かわいらしき瞳に見つめられちゃって、
照れちゃってすんなりと渡す。

 

 

「冷たいの、温かいのあります。」

「温かいのでお願いします。」

 

 

と、注文待ち。

menya 787の内観

 

 

 

 

 

スグルゥはわざとらしい顔をしてるので、
帰りに中指を立ててやることにしよう。凸

 

 

 

 

 

 

【魚貝潮】¥1,100

menya 787「魚貝潮」

白ッ!
金ピカ丼じゃないッ!

金ピカはアタリ的な気分高揚はあるも、
いつでもアタリだと特別感は薄くなるし、
いかがわしいサイトに誘導されるような、
怪しそうな闇サイトをクリックするような、
魔の世界へと誘われるかのような、
ちょっぴり怖い世界観を感じちゃうも、
白き丼に安心させられちゃう。

menya 787「魚貝潮」

丁寧に畳まれ作られた麺線、
それを魅せるかのようなトッピング配置。

 

 

 

 

 

あれやこれやとごちゃごちゃと具材を並べ、
“特製”でもないのにごちゃごちゃ並べ、
何を表現したいのか?
何を食べさせたいのか?
どう感じさせたいのか?
作り手の意図がボヤボヤで、
つまんないと思えるラーメンが多い中、
絞って並べられた具材はシンプルで、
凛とすら感じさせる表情で、
それを白き丼が引き締める感じで、
逆にイイ意味での緊張感を感じさせる一杯。

実に美しい。
ビューティホー。

 

 

「すみません、肉が赤くて・・・」

「(笑)」

 

 

店主が何か言っておりますぞ。
面白いであろうことをぼそっと言って、
厨房の奥へと消えていく、
ヒットアンドウェイ攻撃をすることがある。

僕的にはその流れには慣れているので、
受け入れますけど、はい。

当ブログは僕なりの人間味を滲ませつつ、
出来るだけ素直な表現には努めていて、
誤字脱字にも気を遣っているつもりだけど、
まぁ、言うてもシロートなので、
間違ったことも書いてるやもだけど、
この赤いやつは肉じゃねーよな?

menya 787「魚貝潮」トッピング

低温調理の赤い肉など、
色々思うことを書いたりするものの、
間違ったことを書くつもりはなく、
でも、これって肉じゃねーよな?

 

 

「この鶏肉ナマだぞ!」

 

 

って、
言ってきた客が居たそうで、
どう見ても鶏肉には見えず、
お魚さんにしか見えないんだけど、
まぁ、人の感じ方はそれぞれと、
店主は割とそういうことに寛容なれど、
ちょいと酷過ぎるとしか思えない。

もしかしたら、
〇〇鶏の新鮮な鶏肉!
なんて僕が書いたなら、
それを真に受けちゃって、
情報を真に食べちゃって、
そんな投稿が増えるかしら?

それはそれで面白いけど、
自分の五感でもって楽しんでください。
この赤身はお肉ではありません。
この赤身はお魚です。

menya 787「魚貝潮」マグロ

 

 

もうひとつは鶏もも肉。
ま、鶏肉は使っているけど、
ありきたりの豚チャーシューを置くでなく、
「魚貝潮」の世界観を表現しようと、
色々試行錯誤してるんだろうなぁ〜

あとはメンマを置いて、
中心部には青ネギをキャッチーに。

 

 

 

まずはちゃぷちゃぷしてスープをひと口。

menya 787「魚貝潮」スープ

 

 

 

貝が強ぇぇぇッ!

旨みが強ぇぇッ!

 

 

特に牡蠣だと思うけど、
結構強く主張してくるんだけど、
ふた口み口よ口いつ口無口と重ねていくと、
徐々に慣れて気にならなくなる。

旨ぇぇな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あああああ

旨いには旨いけど、
旨みが単調でもって、
舌先だけで留まっちゃって、
はい、もうひと押し!

頑張れ!
頑張れ!
頑張れ!
あああああ ⤵︎

蓄積するでもなく、
そのまま失速しちゃうものってあって、
有名店であっても、
百名店であっても、
ラーメン本であったり、
ミシュランであったり、
高評価であったとしても、
情報を食べるわけでないので、
その時に自分の舌で感じたことが全てで、
残念に思うラーメンってあるんだよねぇ〜
ワクワクさせて欲しいよねぇ〜

そう、最近ってさ、
見た目はイイんだけど、
似たような表情のものが多くってさ、
実食したら美味しかったり、
多分美味しいんだろうけど、
ある程度想像通りだったりしてさ、
ワクワクするラーメンが少なくなったよね。
平々凡々凡庸ぼんよよよぉ〜んっつって、
優等生的な既視感高めのラーメンはイヤよ。

 

 

 

 

 

ワクワクさせてよ。
ワックワックはイヤ yo!

 

(。-∀-) マザファカー

 

 

 

 

 

合わせるは低加水細麺。

menya 787「魚貝潮」麺

しなやか茹で上がりでもって、
滑らかな肌がくすぐるように入ってきて、
馴染ませたスープとの一体感を楽しませる。

イイよ。
イイよ。
イイよ。

青ネギを絡めてみると、
ぬぁ!
そうだ、そうだ、そうだった!
青ネギだけじゃなかったんだ。
ここに大葉を忍ばせていて、
油断していたとこでの大葉の香りが広がり、
その変化が楽しいのだ。

menya 787「魚貝潮」麺

そ、大葉って不思議なもので、
なんとなく梅のような酸味らしさを感じる。
酸味は無いんだけど、
なんとなく「=」で結ばれている感じで、
突如として酸味が現れたよに感じちゃった。
実に面白い。

 

 

鶏ももは香ばしさ、
そしてぷりっとした柔らかさ、
そしてこれは塩麹かしらん?
十分に下味が染みた旨みが楽しめる。
良き良き。

メンマはポリポリで、
滲み出る出汁感がイイ感じ。

 

 

menya 787「魚貝潮」マグロ

で、赤い肉。

側は火の通ったマグロで、
多分なんちゃらマグロで、
血生臭みを感じやすいけど、
ここにも手が加えてあって、
血生臭みを感じない下味が付けられていて、
しっとりとした身質が感じられる。

魚介系を前に出した「魚貝潮」にあって、
当たり前のように豚チャーを合わすでなく、
他のメニューとはトッピングを変えて、
違う世界観を表現した一杯。
おそらくそう表現した一杯。

 

 

 

 

 

食べ進めていくと、
ようやく貝が登場する。

牡蠣とアサリ。

menya 787「魚貝潮」貝

それ以外にも使われているだろうけど、
ちゃんと使ってますよぉ〜
アピールするかの如く登場ですよ。

そそそ、
そんなこったで残りもしっかり食べ、
残るスープも残したくなく、
ゆっくりと丼を傾けての飲み干し、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。

menya 787「魚貝潮」完スぺ

 

 

 

 

 

デザートと称して出されたコレは?

menya 787「魚貝潮」デザート

とろろか!
精力つくかな?
ついてどうするよ?ってな感じで飲み干し、
更に試行錯誤真っ只中の釜チャーも登場。

menya 787「魚貝潮」釜チャーシュー

こちらは燻製の香りをあえて付けず、
でも釜内に残る香りを活かしたようで、
以前に比べると噛み締め感ある柔らかさで、
“正露丸”と評した前回と比べ、
主張し過ぎずの奥ゆかしき香りが良く、
ほんのりとした甘みも良く、
順調に進化している様子。
ラーメンヲタクの店主が作る世界観。

 

 

 

 

 

まだまだワクワクさせてくれそうですぞ。

 

( ̄▽ ̄)b グッジョブ

 

 

「ごちそうさまでした。」

「ありがとうございました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男性スタッフがこちらを凝視、
わざとらしく、
かまって欲しそうに頭を振ってアピール。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウケてやがる。チッ!

 

 

 

菊川市

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