ラーメンを暫く食べるのは控え、
他のものを食べるようにしてたんだけど、
それでもラーメン自体は嫌いではないし、
無理に避けるってのは本意ではないし、
ラーメンは食べたいし・・・
ってんで、
あの麺を欲したこともあり、
年明け一発目は磐田の店で食べたんだけど、
その塩の仕上がりが良かったので、
ドナルド、
あ!
となると、
醤油も食べてみたくなるってのが人の常。
いや、僕の常。
昼までは保たないハラヘリヘリハラ状態で、
ちょうどそんなタイミングとも重なって、
食べるべきは今!なのです。
【磐田 麺屋 さすけ】
直近に来たばかりでのサイホーで、
店長KATZはニヤリとしている。
また来ちゃったのよぉ〜
喜ばしちゃったかしらん?
ちょうど谷間の時間帯だったようで、
店内は静かではあったんだけど、
程なくして混雑し始めたので、
ラッキーなタイミングだったみたい。
限定案内をチラッと眺めはするものの、
狙いは違う違うそうじゃそうじゃな〜いで、
基本たる一杯、
今回は醤油をイっちゃうのよ!って。
スタンプカードはなかなか貯まらずだけど、
残りあと少し!ってとこで、
Tシャツはもらえるのか?
キャップもイイよなぁ〜
なんてことを思いながら、
食券と共に渡しての調理待ち。
【焼き煮干し中華そば・醤油】¥880
さて、どんな感じなのかしらん?
去年のGW以来だけど、
どんな感じだったかしらん?
旨いのかい?
そうじゃないのかい?
どっちなんだい?
パワー!
中央ラインに横たわるチャーシュー、
その上に刻み玉ねぎ、白ネギ、
青ネギ、柚子皮、メンマを載せ、
丼フチに海苔を配していて、
青ネギと塩の糸唐辛子の違いだけで、
ほぼほぼトッピングは同じ。
でもスープは当然違うよ。
豚に焼煮干などによる清湯で、
ひと口啜ると、
角に丸みがあって、
尖っていない醤油感。
そ、よく見かけることがあるけど、
シャープに尖っていて、
点で攻めてくる醤油感とは違っていて、
面で押してくるような感じのタレ感で、
あぁ、うん、
そこに旨みを込めているんだろうな。
サバだったり、
どんこだったりの香りをふっと感じる。
そう、“焼き煮干し”を謳ってはいるけど、
それだけを前面に出すのではなく、
諸々の旨みを込めたタレでもって、
膨よかで複合的な旨みのスープといった感。
滋味溢るる旨みがしみじみと楽しめ、
これ、イイじゃないか。
塩も良かったけど、
醤油もイイじゃないか。
現時点ではどちらも好きだお。
チャーシューを一旦スライド移動させ、
麺を引き出してみよう。
縮れの入った自家製平打ち麺で、
これがイイのだ。
好きな麺なのだ。
滑らかな肌が唇を、
舌を撫でて入ってくると、
ぷりぷりっと口の中で暴れ、
もちっとした歯応えがあって、
スープに麺の甘みが重なってくる。
これがイイのだ。
啜り上げるというよりも、
押し込むように頬張りながら食べ、
ここに刻み玉ねぎなどの薬味が絡み、
その食感の変化を楽しみながら、
また箸が進んじゃうのだ。
チャーシューは豚バラ肉で、
噛み締め感から広がる肉の旨み、
脂の甘みを楽しめる。
酸化による臭みは感じず、
とにかくね、その肉質を楽しんじゃう。
モチのロンで完食なのだ。
完全スープペロリの完スペなのだ。
限定の提供があって、
そちらも気にはなるところではあって、
その時しか食べられない!
限定って文字に弱いのよ!
ってな時も昔はあったにはあったけど、
基本系はちょいちょいイヂられてたりで、
その変化、進化を楽しむのも手だし、
今はあまり手を出さなくなってきたけど、
たまには食べてみたくもなったりで、
ま、気分次第だわね。
とにかく旨いものをキボンヌだわ。
次はどんな感想を持つのやら?