せっかくの岐阜エリアなんだから、
もうひとつくらい狙いたいとは思ってて、
注目店などを調べてはいたものの、
昼時を過ぎた頃だったので、
落ち着いて食べたくなってきていて、
直前に情報を目にした店があったので、
そちらを攻めてみようかな。
と
岐阜駅を回り込んで、
男女の営みビル群を見つつ、
南エリアへと動く。
目立つ外観ではなく、
「中華そば」の暖簾だけが揺れている。
駐車場は店横2台、
隣地に1台あるようなので、
店名看板を確認しての駐車。
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【中華そば ガーデン】
暖簾をくぐりての入店すると、
まずテーブルがあって、
右奥に厨房とカウンターがあったので、
そちらに腰を下ろします。
以前は喫茶店だったそうで、
コーヒー豆のミキサーだったり、
カップだったりが置かれていて、
その名残りを感じさせます。
メニューはこちら。
中華そば主体で大があって、
小まで用意されていて、
お?
並?
中?
並と中はどう違うんだろ?
訊いてみると、
チャーシューの数だそうで、
並は3枚、中は2枚らしく、
となると大は4枚なの?
チャーシュー麺は何枚なの?と思うも、
それ以上は訊けずに、
まぁ、中2枚あたりが妥当かな?
“店主おすすめ”とも書いてあるし、で注文。
【中華そば(中)】¥700
おっと!
かまぼこが目立つなぁ〜
緑も入ると不思議な感覚を受けるわ。
たっぷりめに見えるスープには麺が透け、
トッピングに配すはチャーシュー、メンマ、
青ネギ、そしてカラフルかまぼこ。
立ち上がる湯気をかき分け、
レンゲを差し込んでスープをひと口。
お!
これはなかなかイイ感じだわ。
ほんのりと甘みがあって、
さっと爽やかに広がる醤油感で、
あっさりしてるんだけど、
旨みはしっかりと抱えている。
蕎麦つゆにチャーダレを合わせ、
その旨みを殺さずに、
薄めて調整したよな感じ。
イメージ的にはそんな感じで、
その加減がイイのよ。
うん、イイのよ。
合わせるは加水高めの縮れ中細麺。
唇をくすぐるように入ってくると、
ぷりっとした弾力、
むにっとした歯応えでもって、
ちょっと硬めの茹で上がりではあるかな。
3食パックの焼きそば麺のような、
イメージ的にはそんな感じ。
青ネギが青き香りと、
ざくざく食感で存在感高し。
チャーシューは厚みを持たせていて、
しっかりと醤油が染みていて、
程良い歯応えがあってイイんだわ。
メンマは繊維質の多さを実感するボキボキ。
かまぼこはかまぼこ。
ずるずるずると食べ進みての完食ですわ。
年輩の御夫婦でやられているようで、
派手な賑わいはない印象ながら、
同じく年輩のお客さんは訪れていて、
地元に根付いた店なんだろうな、と実感。
提供時間は気にするほどではなかったけど、
その長さを気にしていたようで、
支払い時には謝られたけど、
特に気にしてなかったので、
逆にこちらが恐縮しちゃうほど。
気負うことない時間が過ごせて、
僕も近くなら再訪してみたくなるほどで、
イイ店に出会えて良かったわ。
(о´∀`о)