そういえば、って、
久しぶりに頭に浮かび、
また食べたい気持ちが高まって、
調べてみると3年近く前に食べたっきりで、
そりゃあ、
思い立ったが吉日!ってな具合に、
イキたいッスねぇ〜
U! U! なんてね、って感じで向かうも、
どぅえ?
そういう時に限って、
こういうことがあるのね、ってな臨時休業。
足掻きようがないので、
頭はそれになっていたけど渋々諦め。
でもリチャレンジするのですぞ。
日を改めて向かうと、
今度は間違いなく営業してる。
イキましょう。
【つけめん 京蔵(きんぞう)】
昼時を前にして外待ちなしの入店は、
この後に中待ちはおろか、
外待ちが出来たことを考えると、
ちょうど谷間の時間帯でのラッキー訪問。
落ち着いて券売機を眺め、
おりょ?
いつものボタンが無いぞ!
ん〜ん
あ、組み合わせりゃイイのか。
と、ポチリ&ポチリ&ポチリ。
スタッフに食券を渡すと、
「ひやもりですね。」
同意を得る気のない訊き方で、
まぁ、そのつもりだったけど、
何気に冷たいよね。
・・・ひやもりだけに。
(¬_¬)
【つけめん(大盛り)】¥850+150+辛味50
つけめん、大盛り、辛味の組み合わせは、
券売機に以前あったメニュー、
「辛つけめん(大盛り)」と同じ構成。
つけめんはつけめんで食べて、
別皿の辛味で変化を付けていくのさ。
どろっと、
見るからに濃厚さが分かるつけ汁は、
いわゆるマタオマ系の豚骨魚介。
極太麺を浸けるも、
その粘度が受け入れないかの如く、
なかなか沈ませられず、
麺に絡ませるのにひと苦労。
口にすると、
見た目通りどろどろとした濃厚豚骨で、
魚介はサバ?が前に出てくる感じで、
粘度は高いんだけど、
ギトギトするよなクドさは感じない。
加水高めの麺がこれを受け止め、
て
この極太麺が強ぇなぁ〜
肌は滑らかで唇をくすぐると、
噛もうとする歯を押し返すような、
抗いを見せる強い歯応えでもって、
もうアゴが疲れるくらいの力強さ。
噛む噛むエブリバディ、
こりゃ、大変だ!
たっぷりとつけ汁を絡ませた極太麺を、
ぐいぐいぐい!
噛み締めるんじゃー!
\\\\٩( 'ω' )و ////
白ネギが絡んできて、
食感に変化を加えてくるけど、
この麺の前にあっては存在感は薄。
つけ汁の中には隠されるようにメンマ、
同じ幅に揃えられた細切りチャーシュー、
これらが麺に一緒に絡んできて、
食感と共に変化を付けてくる。
なるとはなると。
ある程度食べたなら、
いよいよ辛味を登場させる。
エビやら白ゴマなどが使われているようで、
辛みはもちろんながら旨みをもプラス。
つけ汁に投入し、
麺に絡ませると、
うん、辛いな。
でも豚骨魚介を殺さずの変化で、
全体的にはピリ辛ぐらいとなって、
これがまた箸を進ませるんだな。
うんうんうん。
麺量大盛り自体は見た目は多くないけど、
噛み応え十分な極太麺はなかなか減らず、
いや、ちゃんと食べているんだけど、
見た目がなかなか減らない感じがして、
心理的にプレッシャーを掛けてくる。
あ、それと中待ちも増えてきて、
こちらもまた心理的プレッシャーを・・・
ちょいと焦りを生む中待ちの目に耐えつつ、
噛む噛むエブリバディ、
食べ進めての完食。
いや、まだまだ楽しむのよ。
残るつけ汁をスープ割りしてくれるので、
一旦器を返すと、
魚介スープで割って戻される。
量はあまり増えてないのが分かるほどで、
でも淡い色合いにはなっていて、
そこに粉末が浮いている。
しゃびしゃび感はないスープを運ぶと、
柚子の香りがしてくる。
さっきまでのオラオラ系が、
ちょいと和の雰囲気を携えてくる感じ。
味わって飲み干しての完スペフィニッシュ。
うん、久しぶりのマタオマなる一杯は、
やっぱ旨いなぁ〜と思うな。
量的には多くないように感じだけど、
それが徐々に腹に効いてきて、
結構腹持ちが長かったわ。
また食べたくなると思うよ、きっと。