そんな時期なのね。
甘々娘(かんかんむすめ)の時期なのね。
毎年食べたいなとは思っていたけど、
そのうち行こっかな、と余裕こいていると、
機会を失してしまうことばかりだったので、
今年こそは今年こそは即行動だぜぃ!
【7福神 森町本店】
11時半の開店前を狙っての訪問は、
うげ!
駐車場はほぼ満車で、
待ちも出始めていて、
当然ながら店前には待ち客が出ている。
YAVA!
シャッターではあるけど、
続いた列の最後尾で待つかな。
ん?
ちょっと待てよ。
なんかヤな予感がしたので店頭へ行くと、
あ、やっぱり!
記名表があったのでそそくさと名前を書く。
20数組目。
・・・数組遅れたかも。
シャッターが開けられ、
順次名前が呼ばれていくけど、
もちろん1巡目には入らずに、
結果1時間強、待っての入店。
人気があるのですわね。
メニューを眺めるも、
お目当ては店頭にも貼られていたもの。
この地、森町が冠に付くものを注文。
コーンは大盛で頼んでみよう。
【森町つけ麺(中)】¥1,000+コーン大盛¥100+税
おほほほほほ
コーンがたっぷり!
つけ汁には、
ほぐしたコーンがどっちゃりこーん!
麺には追加のコーン大盛が、
ほぐさなしのコーンが半分っこーん!
コーンがこーんなにたっぷりこーん!
(;゜3゜)~ ♪
さ〜て、
どっから手を付けよっかいつかむいか?
まずは半分コーンをイっちゃおっかな、と、
茎を持ってのガブリつく。
甘ぁ〜い!
コーン甘ぁ〜い!
“甘”の字を重ねるトウモロコシ、
甘々娘(かんかんむすめ)は、
淡白な甘みのトウモロコシといったところ。
やや水っぽいのは茹でによるものか、
ちょいと気になりはするものの、
ま、それでも甘いわ甘いわな。
ちなみに僕は皮ごとレンチン5分。
麺は縮れの入った多加水中細麺で、
上にフライドオニオン、白ゴマ、
周りにメンマ、海苔を置いている。
つけ汁はコーンの他、
チャーシュー、青ネギなどが入っていて、
ひと舐めしてみると、
お!
結構エンミが強い。
麺を落とし込んで口にすると、
豚、鶏、魚介によるトリプルスープ、
これに塩ダレを合わせているようで、
粘度の高さに塩角を効かしt・・・
あ、溶き玉子になってるんだ!
とろんとしたつけ汁ながら、
エンミで輪郭を整えまくっての攻撃さ。
そこにほぐした甘々娘の甘さが入り、
なんともアンバランスではあるけど、
これがなかなかに面白い。
肌が引き締まった麺はぷりっぷりで、
唇をくすぐりながら入ってきて、
口の中で不思議な感覚をもたらす。
でもクセになる。
フライドオニオンは時折絡んできて、
これが香ばしくも甘みがあって、
これはアリだな。
ちょっとしたアクセントながら効果的。
チャーシュー、メンマなども挟むけど、
単純につけ汁+麺が楽しかったりする。
うん、てなことでの食べ進みで、
食べ終わりではあるんだけど、
“しあげのおじや”も頼んでいたのよぉ〜
つけ汁の器ごと一旦返却すると、
おじやとなって返ってくるのよぉ〜
【おじや】¥260+税
おりょ?
器が違うものに変えられ、
全く違う一品となったみたい。
こちらにもトッピングが中央に置かれ、
これを崩しながらはむはむはむ。
エンミがつけ汁は強かったんだけど、
おじやにすることで若干マイルドになり、
円やかな旨みを楽しめる。
うんうんうん。
てなことでの完食でありますぞん。
甘々娘以降は品種が変わるようで、
8月上旬まで提供されるこのつけ麺。
狙うべきは早めの時間帯がイイやも。