森町。
思いがけずの周智郡森町。
全く想定していなかったけど、
こういうこともあるんだな。
森町。
思いがけずの周智郡森町。
で、時間的には昼営業が視野に入る頃で、
南下してのランチもイイけど、
この辺りでどこか攻めることが出来ないか?
なんて検索をしてみるけど、
あ、そういえば、
行ってみたいなぁ〜って、
以前調べたことがあったのを思い出し、
今なら狙えそうじゃんじゃじゃん!って。
この機を逃しちゃダメだよね、きっと。
んじゃま、ってんで、
ナビを頼りに向かいます。
初めて走る道の両サイドには、
古き街並みを残す建物が多く、
じっくり楽しむのもイイかなって思いつつ、
それはまたいつかの機会にしようと、
狭まってきた道を慎重に慎重に。
お?
ナビはココを示しているけど、
店名を示す看板が見当たらないなぁ〜
駐車場の名前からすると多分そうだけど、
うん、暖簾が掛かっているのでココでしょ。
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【長坂食堂】
初めてなので緊張して入店すると、
店内は昔ながらの土間にテーブルが置かれ、
小上がりなんてのもある。
厨房は壁に仕切られた先にあり、
手前にはテレビの音だけが響く。
サインが結構あるな。
力士のものもある。
れ?
誰も居ないのかしら?
さっき声を掛けたけど反応なく、
2回目にしてようやくお母さんが現れる。
メニューはこちら。
丼もの、そば、うどんが並ぶ中、
お目当てのラーメンはもちろんある。
イっときましょう。
【ラーメン】¥500
金色の双喜紋と龍を重ねた白き丼の中には、
意外に醤油色しっかりのスープに泳ぐ麺、
チャーシュー、メンマ、かまぼこ、
青ネギ、海苔を配したる一杯で、
飾りっ気の無さを感じます。
まずはスープをひと口。
お!
醤油が強く主張してるぞ!
ややしょっぱめに効いていて、
エンミ高い感じではあるけど、
それだけでなくガラ系や魚介かな?
などの旨みがあって、
何かが突出する感じではないんだけど、
そのバランスがイイんだろな、
惹かれるものがある。
うん、これイイな。
一瞬カルキのようなものを感じだけど、
それっきりなので気のせいかもしれない。
合わせるはストレート細麺で、
するするするっと啜り上げがイイ。
硬めの茹で上がりでしこしこ、
噛むともちっとした歯応えで、
スープをしっかりと馴染ませているので、
相性も良く感じる。
専門店ではないけど、
意外なるオドロキで、
こりゃ、イイわ。
青ネギの青き香りも変化付けには良く、
海苔は磯の香が加わっての変化で楽しむ。
かまぼこは甘みがあって、
相性の良さを感じることは少ないけど、
この一杯は合ってるよに感じる。
メンマはポキポキとした歯応えで、
ちょいとしょっぱめな味付け。
チャーシューはバラ肉で、
ここんとこ脂身がトラウマ気味になってて、
ちょっと身構えちゃうとこがあるんだけど、
これはイイな。
しっかりと醤油が染みていて、
ギシッと硬い噛み応えがあって、
じわりと旨みが滲み出てくる。
脂はクドさは無く、
甘き旨みのみを楽しめる。
脂はクドさは無く、
甘き旨みのみを楽しめる。
脂はクドさは無く、
甘き旨みのみを楽しめる。
いやぁ〜、
バラ肉はこうあって欲しいよなぁ〜
メニューには無いけれど、
裏メニューとして、
チャーシューメンの注文が通るらしいけど、
こりゃあ、それを食べたくなるもん。
て
思いながら食べ進めていると、
後客が訪問し、
「チャーシューメン大盛で。」
普通に注文していたから、
問題無く頼めて応じてくれるんだろな。
次回訪問の機会があれば、
裏メニューを頼んでみようかしら。
ドキドキしながらではあるけど。
ともかくともかくね、
ちょっと想像をしていなかった旨さがあり、
それは“次”を楽しみたい行動に繋がるかと。
ちょっとしょっぱめのスープではあるけど、
なんか惹かれるものがあり、
ぐい、ぐい、ぐいっと丼を傾け、
結局スープ飲み干しの完スペフィニッシュ。
いやぁ〜、美味かった☆
なかなか足を運ぶエリアではなかったけど、
再食したく、
また足を運ぼっと。
うん、そう、
今風の店ではないし、
シンテンではないけど、
美味い一杯はまた食べたくなるし、
街中であろうが、
田舎であろうがまた足を運びたくなる。
無条件にね。
( ̄▽ ̄)b グッジョブ
あ、余談ではありますが、
目の前の道は一方通行なので、
帰る際はお間違えなく。
僕は間違えて逆走しそうになっちゃった。
気をつけなきゃだわ。