初めてってドキドキ ❤
ドキドキモーニング ❤
未訪の新店ともなると、
いったいどんな雰囲気なんだろう?
どんなものが食べられるんだろう?
ドキがムネムネ。
どんな感じかが分からないので、
とりあえず早めの到着を目指して向かうと、
新店にも関わらず、
まださほど知られてないのか、
駐車場も数えるほどの静かな雰囲気。
赤いコーンがあるとこに停めるべし!
ミシュランガイド東海2019において、
ラーメン店としては東京の3店舗以外初、
東海地区では初の一つ星を獲得したものの、
惜しまれつつ閉店は『ガチ麺(そば)道場』
その店主が新たなる店を立ち上げ、
これまでとは違う世界観に取り組み始めた。
【麦そば専門店 麦の上】
建物はそのままに縦格子の囲いを設け、
昼営業は土日月10:30〜14:30、
1日60食ほどにて営業を始めてて、
予約にて夜営業もやってるみたい。
ま、ま、ま、夜も興味はあれど、
静岡県民としてはなかなか厳しく、
昼営業に狙いを絞っての訪問。
赤いコーンが置いてあれば完全休日なれど、
この日は門が開かれての営業日。
お友達にレクチャーを受け、
そのまま中に進み、
木箱の中から1人1札、札を取る。
1人1札で、代表者取りもダメ。
何札も取っちゃダメよ〜ダメダメ。
(σ゚∀゚)σ ゲッツ!!
裏面の注意書きを読んで、
開店まで大人しく待ちましょ。
はい、時間となりまして、
暖簾が掛かりての開店で、
店主が順番に迎え入れてくれます。
「あら!」
店主の笑顔がカワイイ ❤
店内レイアウトは基本的には変わらずも、
以前の券売機は無くなり、
その位置には小テーブルが追加されている。
「どこでもイイですよ。」
「広く使ってくださいね。」
奥詰めでなく、
指定されたとこに案内されるでなく、
自由に座る場所を決められる。
これ、後で気付いたけど、
満席状態にはしていないのはもちろん、
中待ちも置かないみたいで、
そうすることで、
食べ手は焦ることなく食べれて、
作り手も焦ることなく作れて、
なんだかね、
ゆったりとした雰囲気であったり、
ゆったりとした空間が作られている印象。
これ、気持ちがイイんだわぁ〜
あ、そうそう、
前店舗は30名/1時間とされてたけど、
現店舗は13名/1時間程度のようなので、
時間に余裕がない方は難しい。
むしろ時間に余裕を作って、
のんびりと食事を楽しむべし!なのです。
つまりは、
ラーメン屋ではないし、
ガチ麺道場ではないし、
【麦そば専門店 麦の上】なんだな。
お品書きはこちら。
普段使わない見慣れない書体に戸惑いつつ、
まずは内容の把握に努める。
写真が無いので、
想像妄想で迷う迷う迷う。
「初めてならこれだね。」
お友達に助言をもらいつつそれを、
店主に確認しつつ、
他にも食べてみたいものを頼んでみる。
【旬の天麩羅盛り】¥700
まず提供されるは天ぷら。
抹茶塩が添えられています。
アスパラ、牛レバー、ミニトマトなどの他、
ササミ、メンマもあって、
これは懐かしさもありニヤける。
抹茶塩をちょんと付けて、
サクサク食感とそのものの素材感を楽しむ。
レバ天なんて初めて食べたわ。
トマトの酸味もイイ感じよ。
これはまた食べたくあるなぁ〜
【麦そばざる 二種の合盛】¥1,580
ざるに盛られるは、
細と平打ちの2種類の麺で、
細の方が若干黒っぽい。
共に艶やかな麺肌をしている。
ちなみに、
お友達は「麦そばざる」を頼んでたな。
牛骨、魚介によるつけ汁を口にしてみると、
意外にさらっと軽い和出汁。
こってり感があるかと思った牛骨は、
支えで働いているようで、
上手く魚介と共に寄り添う感じ。
エンミは強くないので、
スープとして飲み干してしまいたくなる。
麺を浸けると、
持ち上げ良く啜り上げれちゃう。
細と平を試してみるけど、
僕的には細の方が好みかな。
別容器には見るからに濃厚な白湯があり、
こちらは逆にこってりで、
牛!牛!牛!とモォ〜烈に主張している。
煮込み肉は脂がトロけ、
こってりしつつも味わい深く、
あ、おそらくは牛スジかいや?
これのゴハンものもあるので、
興味がワクワク湧く。
食べ進めると、
隣からミックスのアドバイスがあり、
濃厚系に清湯系を合わせ入れ、
これに麺を浸けてズズッ!
おほッ!
軽くなりつつも旨みの相乗効果で、
これはイイなぁ〜
アドバイスには従ってみるもんだ。
ちょこちょこと楽しみ過ぎて、
平打ちは団子状態にくっついちゃって、
焦ってつけ汁に入れたのはナイショの話。
(//∇//)
付け合わせも食べちゃう。
レンコンの揚げたものはサクッと食感で、
その香りがイイな。
ムースはなんだろ?
ん〜、よく分からんけど美味い。
【和牛肉寿司】¥500
肉寿司も頼んでみた。
両サイドが赤身で、
真ん中がタンで、
上にはなんちゃらかんちゃら、
ゴハンはもち大麦配合・・・と、
説明してもらったんだけど、
気持ち的にいっぱいいっぱいで頭働かず、
しっかりと理解出来なかった。
(*´-`)
ま、ま、ま、口にすれば、
美味いのは明らかではあるんだけど、
奥のニンジンのゴマ油が強かったこと、
シャリの酢がちょいと強めで、
肉の主張が隠れ気味に感じちゃった。
とはいえ、
とはいえの完食。
食べ終えての余韻に浸った状態で、
店内に後客が居ないこともあって、
そこから動きたくなく、
これでお茶でも出されたら、
ずっと居続けたい、
居座りたくなるほどに、
のんびりのんびりした気持ちにさせられた。
あぁぁああ、
現実に戻りたくないぃぃ~
離れた席では、
「追そば(¥490)」を頼む方が居て、
興味津々だった同行者も追加注文。
これまた美味そうだなぁ〜
席での支払いを済ませて退店すると、
外待ちが居て現実に引き戻された感じ。
いやいやいや、
他に食べたいものはあるし、
ちょいとお値段は張るけど、
時間に追われずに、
充実感ある食事が楽しめた。
ラーメン屋ではない、
ガチ麺道場ではない、
【麦そば専門店 麦の上】は、
自分へのご褒美的な楽しみ方が出来る店。
またそんな時間を過ごしたくあるなぁ〜
(*´꒳`*) ムフゥ