ポートメッセなごや近くで、
遅い時間まで営業してる店ってある？

そんな質問に答えてくれる３発兄さん。

名古屋メインのチェーン店で、
以前もその店を推されたことがあったっけ。
よしよし、候補にしとこう。

昼にそこそこ食べたので、
遅い時間でもまだハラヘリでなく、
一旦は見送ろうかとは考えたものの、
会場駐車場から出るに出られずで、
時間が経つとやはりハラヘリヘリハラ。

この時間に食べておかないと、
空いてる店すら無くなってしまうし、
せっかく教えてもらった店に行かないと、
また殴られちゃいかんので、
イっときましょう！
そうしましょう！

ナビを頼りに１０分程の道のり。

【ラーメン 福 十一屋店】

調べてみると、
２０１９年７月現在１１店舗があるけど、
だから十一屋ではなく、
名古屋市港区十一屋という地名にあり、
こちらがその１号店になるんだとか。

店内は厨房を囲むＬ型カウンターのみで、
２３時の閉店の３０分前にして、
食事をする方々で賑わっています。

メニューはこちら。

「オススメは特製並肉野菜マシ麺カタメ！」

そう教えられてはいたけど、
なんだぁ〜？
そんなオーダー出来るだかん？

特にお好み明記はされてないし、
スタッフのひとりは強面でビビっちゃうし、
初訪じゃハードル高過ぎぃ〜

とりま特製にはしてみよ。

【特製ラーメン】￥800

おー！
そういうことなのね。

丼フチにはチャーシューが広げられ、
細めのもやしがどっちゃり！
青ネギがどっちゃり！

こりゃあ、
なんだかそそられる盛りだねぇ〜

背脂醤油ラーメンを謳うスープは、
動物系のコクがあってアッサリ、
醤油は軽めに効かせていて、
見た目と違って、
ガッツリを強調する感はない。

さて、どこから攻めようかと、
もやしをひと摘まみするも、
味は付いているわけでないので、
軽く天地返しをして麺から。

中細麺を合わせていて、
もちむにゅとした面白い食感。

スープは馴染ませてはいるものの、
タレが弱めなので迫力はない。
もやしが絡むと余計にその感は強くなる。

一旦ブレイクしてチャーシューを。

肩ロースを薄くスライスしたもので、
特製ということもあって枚数はたくさん。

歯応えがあって、
大判なので薄いながらも食べ応えはある。

ま、ただ酸化臭が感じられるのは残念。

枚数があるなぁ〜 (｡-_-｡)

中盤、卓上に目を向け、
ラーメンのタレと辛子を投入。

味の高まりで味がまとまり、
辛子でピリッと引き締められ、
やっと全体的に惹きが生まれた感じ。

で、なんだかニンニクの香りがする。
どうやら辛子に少し入ってるようで、
元々ニンニクが欲しかっただけに好都合。

これはタレと共に入れた方がイイな、うん。

なんだかんだで完食。

遅くまでやっていて、
ボリューミーだし、
ありがたい店だわな。

口の中でもやもやとしたものは残るも、
腹は満たされたし、
名古屋の有名チェーン店を体験出来たし、
ま、ま、ま、良かったわ。