東部の店ひとつと狙ってはいて、
道の駅富士で休憩タイム。

あ

突然頭に浮かんだ店。
予定していた店に行くよりも、
１時間以上かかってしまう。
伊豆半島を南下しにゃかん。

ん〜ん、どうしよう？
まったくの思いつきなんで、
そりゃ迷うわ、迷う。

ま、でも行けなくはない。

・・・イっちゃおっかな。

通りからは入り込むんだけど、
看板さえ見逃さなきゃ、
あともう少し。

【伊豆あまからや】です。

まったくの民家。
人里離れた古民家という店ながらも、
外待ちをするほどの混雑ぶり。

店内も同様の古民家体で、
畳座敷にテーブルが置かれています。

土間でしばしの中待ち後、
ようやくの案内がされて室内に。

メニューはこちら。

スパイス醤油２種
、カレー以外に、
メニューは増えたのね。

本わさび塩かスパイス系で迷い迷って、
スパイス塩にしちゃってみる！みるんだ！

【スパイス塩ラーメン】￥850

青き文様の丼での提供。
チャーシュー、メンマ、味玉、
スライス玉ねぎ、辛玉マリネが並べられ、
わさび菜の色鮮やかな緑が目を惹きます。

スープをひと口。

うわッ！
スパイス全開！

ベーススープの旨みは当然あるんだけど、
それよりもスパイスの方が際立つ。
カレーのようでカレーでなく、
それに使われるスパイスの組み立てで、
香りや刺激は楽しめる。

んでも、
スパイス勝ちで、
ちょっと浮き気味な感じだなぁ〜
どちらかと言えば醤油の方が、
味の奥深さだったり、
まとまりや広がりは上かなと思う。

合わせる中細麺は、
加水高めでプリッとしていて、
スープがサラッと流れちゃう気がする。

チャーシューは肩ロースを使用。
ホロッと崩れるほどの柔らかさ。
スパイス系には、
もうちょい歯応えあっても良さげ。
スライス玉ねぎの瑞々しいシャキシャキさは、
食感的アクセントとなってイイわ。
辛玉マリネは酸っぱく強めな辛さ。
これは面白く好きだな。
わさび菜は意外に苦く、
ま、これは名前と彩りが優先された感がある。

うん、やっぱスパイスは醤油だな。

そしてやはり食べときたいのがこちら。

【わさび農家の本生わさび飯】￥380

鰹節と海苔が掛けられたゴハンに、わさび漬とおひたし、
そして本生わさび。

自分でおろしておろしておろして乗っけて、
醤油を軽く落としていただく。
わさび自体はド辛いというものでなく、
むしろ甘みさえ感じるツンとした辛さで、
大したことはないと思いがちだけど、
油断は大敵。
スッと気管支に吸い込んでしまうと咽せる。
マヂで咽せる。
食べ方に気をつけないとなんだわ。

涙を浮かべながらの食べ進み。

で、完食。

ゆったりとした時間が流れ、
その雰囲気に癒される。
そこで食べれる刺激的なスパイス、
そして本生わさび。

癒しと刺激を同時に楽しんでみる？

(￣▽￣)ｂ