推しごとも兼ねて訪問した店は、
その印象が良きものではなく、
むしろ失望したこともあって、
そのイヤな思いであったり、
味も含めて上書きしたい欲求があって、
となると、
割と好んで利用する店に行きたい。
うなぎを食べたいだけって、
単純な理由もあるけどね。
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【うなぎ処 しまごん】
平日のランチ丼はオトクなので、
そんな理由もあっての訪問だったんだけど、
あれ?
定休日じゃないよな?
30分ほど前の到着で建物横にポツポツ、
日向を避けるように太陽を背にしていて、
広き駐車場に1台も停まっていない状況で、
定休日なのか?
臨休なのか?
そう思っちゃうほどの閑散感。
順番表には記名があるものの、
過去一のマーヒー状態。
僕的にはラッキー状態。
それでも10分ほど前には続々と増え、
開店前には店頭に塊が出来るほど。
開店時間を迎えると、
スタッフが順番に名前を呼ぶので、
次々に該当客は入店していく。
ちょび髭野郎は居ないので、
雑な扱いがされることなく、
当たり前ながらに気持ち良く楽しめそう。
僕も早い段階で呼ばれての入店で、
案内された席に着きます。
メニューはこちら。
食べるものは決まってて、
ま、お値段は少しずつ少しずつ上がり続け、
ハツホーは¥2,000アンダーだったはずが、
前回前年は¥2,000半ばを超え、
今回はもう¥3,000になってた。
それでも他と比べたら安いとは思うも、
以前を知ってるだけに随分上がったなと。
やむを得ずのやむなし山梨。
スタッフが順番に聞いて回ってるので、
それを邪魔することなく焦らずに待ち、
声を掛けられた段階での注文。
ちょいとお時間が掛かっての40分強も、
食べたい気持ちを高めるには必要十分で、
“空腹は最大の調味料”
間違いなく旨いにキマッテル!!!!
【ランチうな丼】¥3,000
ゴハンは大盛にせずの並盛なれど、
フタで収まり切らず、
むしろ収まり切らなきように意図的なのか?
蒲焼きうなぎがちょこんと顔を出している。
絶対的に意図的だよな、きっと。
いやらしくは思うけど、
むしろそのチラリズムは嫌いじゃないぞ❤
イクよ?
イクよ?
イクよ?
吸い物も含め、
フタを取っちゃうよ。
ぱっかーん!
いやはやいやはや、
ランチではあるけれど、
もう¥3,000はしちゃってるけど、
その値段に引けを取らぬボリューム感!
なんとなんとなんと!のボリューム感!
やせっぽちな細身のものではなく、
結構な太さのあるものが2枚も載ってる!
意図的なチラ見かと思いきや、
意外とガチな魅せ方をする2枚載せ。
¥3,000がお安く思えるのも致し方なし。
やむなし山梨しまごんごん!
早速イキたいところだけど、
逃げやしないぜ!
まずは味蕾開きの為に、
ココロをも鎮める為にまずは吸い物を。
淡き味付けで味覚を研ぎ澄ますよな感覚で、
別な言い方をするとちょいと薄いのよね。
それはそれとして、
蒲焼きうなぎに箸を入れるよ。
柔らかくないよ。
関東風のふにゃりとした柔らかさでないよ。
関西風なので身は程良き柔らかさなれど、
皮は千切れにくいほど。
歯を入れると香ばしく、
甘ダレの焦げたビター感、
そこから甘さであったり、
うなぎの旨みが膨れ広がってくる。
蒲焼きはうなぎの質はもちろんだと思うも、
タレであったり、
その甘さであったり、
焼きの加減であったり、
そしてうなぎの脂だと思っていて、
それらが相乗効果で惹きを作るのよね。
そんなゴタクは皆知ってるでしょうけど、
あえてそれを言いたくもなるのよ。
そういうことでしょう?うなぎって。
ともかくともかく、
四の五の言うことはなく、
六も七も言うことはなく、
タレの掛けられたゴハンとの相性も良く、
どうにもこうにも楽しめちゃうのですよ。
そりゃ、そうですよ。
山椒って必須です。
僕的には必須です。
その香りがまた相性良く、
食欲をそそってくれやがるんですよねぇ〜
間違うはずもなき旨さを楽しむのです。
堪能しまくるのです。
始まりがあれば終わりが来る。
ぱっかーん!
フタを開いてテンションは上がるも、
そろそろ終盤テンションはやや下がる。
ま、でも最後まで楽しむべく、
しっかりちゃっかりうっかりと楽しんで、
ココロの上書きも十二分にやっちゃって、
モチのロンての完食です。
間違うことなき完食です。
外待ちの雰囲気を感じたので、
長居はするもんじゃないと席を立ち、
余韻は車の中で楽しもうと支払い。
チャリン!現金払い!
諸々ありましてぇの上書き目的だったけど、
そもそも旨きうなぎを食べたかったので、
お値段を含めての満足度は高かったので、
十二分にそれを満たした訪問でした。
マンのゾクでしたよ。
( ̄∇ ̄)b グッジョブ