家系欲しています。
家系欲しています。
家系欲しています。
うん、そういう味を求めています。
正当な流れであろうがなかろうが、
名前があろうがなかろうが、
名無しであろうがなかろうが、
あそこの麺じゃなきゃダメだとか、
そういうことも大事ではあろうが、
そういうことでもなくて、
とにかく頭で考えるんじゃなくて、
舌で感じたいと思ったのよ。
借家系であろうが、
家系系であろうが、
目立つ看板で「横浜家系ラーメン」って、
大きく謳っている店もあろうが、
そこはそれなりの需要はあろうが、
食べると胸焼けで気持ち悪くなっちゃって、
とてもカンマクなど不可能でもって、
そこじゃ僕のココロの穴を埋められず、
到底埋めることなど出来ゃあしないので、
ココロで感じたいと思ったのよ。
ココロの補充をしたくなったのよ。
ココロからニヤリとしたかったのですよ。
てなわけで、
貫徹家に引き続き、
家系を欲していたんだけど、
横浜でライブがあるのよ、
聖飢魔II vs BABYMETAL。
悪魔が来たりてベビメタる
そりゃ、そんな機会を活かすべきじゃんね?
てなことで、新横浜ラーメン博物館へ。
・・・行くんだけど、
道中まだまだ時間は掛かっちゃうちゃう。
そうだ!
朝ラーを食べよう!
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【menya 787】
僕にしては早い時間帯の到着は、
駐車場にはまだ空きがあるものの、
外待ちは発生していての最後尾接続。
店主は居ないのかしらん?
そんな雰囲気ぷんぷん。
退店客が目の前を通っていき、
少しずつ少しずつ列は動き、
20分ほどで外待ち先頭ならまぁまぁかな。
中を覗いてみると、
前客が券売機前から離れたし、
カウンターも空いているようなので入店し、
さぁ、何を食べよう?と券売機前。
普段食べないものにしてみようかと、
一応それを眺めはしたものの、
限定案内で前回も出ていたものがある。
日々変わる限定もあれば、
暫く変わらない限定もあって、
食べておくべきなのかん?
勝手にそこに意図を感じちゃって、
どうせならそれにしたみよっか?とポチリ。
新人スタッフかしらん?
ちょいとぎこちなさはあるものの、
変なクセや安っぽいプライドはなさげで、
ベテランにはない初々しさはあって、
マニュアル通りの接客っぽく、
丁寧な声出しをし、
カウンター端へと案内してくれる。
食券を渡して静かに静かに調理待ち。
そういえば、
目の前がすっきりしてる。
何だろう???
あ!
そっか!そっか!そういうこんね!
ティッシュが無くなったのね。
無くなってカウンター下に移動。
うんうんうん、
必要なので欲しいには欲しいんだけど、
卓上の圧迫感はあるっちゃああるので、
それが無くなってすっきりとなったわ。
こういう小さい変化・・・
見逃してないからね❤
【NEO中華つけ麺】¥1,200
ほぉほぉほぉ
ネオチューのつけ麺はこんな感じですか。
僕的つけ麺率はそもそも高くなく、
やはりただのラーメン好きであるので、
ラーメンを食べる機会が圧倒的に高いけど、
夏はその率は上がるかな。
限定案内で上位にあったし、
店主は不在のようだし、
となると、
調理はスグルゥだろうし、
味は濃い可能性は否めないし、
つけ麺でもイケるかな?って。
で
麺とつけ汁の位置はビミョー。
日本人の多くは右利きなので、
つけ汁は左の方が良さげだよなぁ〜
右で麺を手繰って左のつけ汁へ落とす、
↓↑←↓↑
スムースな流れに感じるので、
そちらの方が食べやすいと思うなぁ〜
つけ汁の上を通過して麺を手繰ってって、
←↓↑→↓↑
1行程多いし、
つけ汁に袖口が付きそうだし、
なんかメンドくね?って思うのは僕だけ?
「↑↓←→BBAB」は BABYMETALの曲。
マイノリティタカ☆は今日も元気。
それはそれとて麺を食べてみよう。
まずは何も付けずに食べてみよう。
冷水で締めた麺を素手で絞り落としせず、
麺線はぐちゃぐちゃにはなっておらず、
天然1等級の昆布水ではなさげだけど、
何らかの液体には浸かっている。
麺がくっついちゃうからね、
何らかの液体があると解れやすいからね。
あれ?
何らかは何だ?
麺の甘みある香りに重なるふっとした香り、
そして去り際に苦みらしきものを感じる。
貝かな?
うん、なんかそんな感じの何らかの液体で、
つけ汁を使わずともイケる旨みがある。
化学的なものを使わずとも旨みを感じる。
つるっとした肌が舌をくすぐり、
むにむにと強めの歯応えがあって、
麺の甘みが引き出されるようだわ。
ふた口み口と麺を運んでみる。
イイね。
面白いね。
つけ汁に浸けてみよう。
小っちゃい小っちゃい器でないし、
そもそも背脂ぎっとんばっこんで、
熱きスープは冷めにくそうなんだわ。
浮かぶは白ネギと豆苗のようで、
ネオチューのラーメン感は踏襲してる。
ちゃぽ
ずるずるッ!
お!
旨み濃厚な動物感に豆苗などの香り、
そしてこの香りはホアジャオかしらん?
鼻をイタズラしてくる感じで、
エスニックなつけ汁といった様相で、
背脂によるコク増しもあって良き良き。
あ、味は強めではあるけど、
ラーメンとは違うつけ麺だもん、
大丈夫だよ、スグルゥ。
( ̄∇ ̄) ふ
そんな感じで、
ずずッ!
ずずッ!
浸けちゃあ啜っての繰り返しで、
あ!
チャーシューも入ってるんだ!
炙りの入ったチャーシューが入ってて、
ぷりっとした弾力に香ばしさ、
ちゃんと付けられた下味で、
酸化臭も生臭みもなくてめちゃ良き良き。
メンマも入ってる。
そんな感じで食べ進めていくと、
どこかに潜んでいた柚子皮がサプライズで、
ふっとその香りを放ってくる。
こういうところがいやらしい❤
で
このスプーンは何?
レンゲの代わりなんだろか?
つけ汁のスープをこれで飲めとでも?
そのままじゃ結構しょっぱいし、
昆布水でも使われているなるば、
天然1等級昆布水であるなるば、
それで割ることも出来るんだけど、
何に使えばイイのやら?
あ!
そうね、そうしよう。
麺ほぐし用の何らかの液体は少ないので、
これにスープを入れての逆スープ割りで、
使っちゃおう。
はい、ゴールデンスプーン使いましたよ。
完食ですよ。
「どうでした?」
食べ終わった頃、
ちょうど手が空いたようで、
スグルゥが事情聴取で近くに来た。
「つけ麺記事(岡崎、藤枝)が続いたので、
今日はちょっとビビりましたよ。」
「うん、返金しなくてもいいよ。」
記事を読んでくれてビビった割には、
関連した返答には一瞬きょとん。
「ラーメンにしちゃうと、
しょっぱくなるかなって。」
「スグルゥが作ると・・・」
前回のことを踏まえ、
ちょっと皮肉ってみる。
「え?いや、あははは・・・」
力なき失笑に追い討ちをかけてみよう。
「六角家で口直ししてきます。」
「えええええ?」
ダメージは与えたはずなのに笑顔。
こやつMだな?
むしろMだな?
イヂられるのを喜んでるフシがある。
罰として放置プレイだ。
「スズキさん、ごちそうさまでした!」
ブンブンに手を振って退店じゃ!
背中の方で声が聞こえるも無視じゃ!
「えええええ?」