気になったものがあった。
基本トッピング無しの“かけ”仕様となって、
新たなるメニュー構成を眺めていると、
あれ？
こんなメニューあったっけ？
なんてなものを見つけたり、
気づかなかったトッピングもあったり、
ちゃんと見直すきっかけにもなった感で、
ある意味掘り起こし要因にも繋がったかな？
ちょっと食べておきたくなって、
ここ最近は訪問回数が増えているけど、
ま、ま、ま、
やむを得んかな得んかな。
【menya 787】
限定が出てはいるものの今回は無視し、
気になった一杯を食べておきましょう。
ポチリ。
かけでも十分イケるんだけど、
トッピングも選択してみることとしよう。
ポチリ。
この日の営業は店主、スグルゥ、
メイコちゃん、スズキさんの4人で、
男性3人が主に厨房、
女性がホール担当という体勢。
野郎に絡まれないで良かったわ、と、
メイコちゃんに食券を渡しての調理待ち。
静かに静かに静かに・・・
「お待たせしましたッ！」
「うるせーよ！」
「なんとか爪痕残そうと思って！」
錦鯉の漫才のようになったジャマイカ！
満面の笑みで提供しやがったぜ、スグルゥ。
普通に仕事をしてなさい！
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝ
【山椒みそらーめん】￥1,100
はい、ゴールデン！
提供されたのは金丼で、
境とのメリハリはないんだけど、
同系色のベージュスープをなみなみたたえ、
中央にたっぷりなもやしの山、
その上には山椒だね、
何やら白き雪のようなものもあって、
んでもって、
わかめ、青ネギが添えられたる一杯。
トッピングは別選択制になったこともあり、
赤みが無いのは寂しい印象ではあるけど、
ま、そこはやむを得んの得ん。
そんなところで、
まずはスープをひと口。
お！
白味噌だ！
見た目からして想像した通り、
白味噌のほんのりとした甘みが広がり、
ん？
既に山椒が入り込んでいるのか？
もやし上の山椒はまだ放出してないけど、
既に山椒の香りがしている。
フルーティぽくてサワワワワって、
痺れを少し感じる。
ふた口み口・・・あ、サワワワワ。
合わせるは楕円ぽき厚みある平打ち麺で、
肌はダレずの滑らかさで、
しなやかさがあり、
スープをそりゃ、まとっている。
もやしを端の方から絡めてみると、
シャキザク食感で変化を付けてきて、
徐々に山椒を放出すると、
一気に香りと痺れが増してくる。
増してくるぞぉ〜
全部をスープに浸して放出すると、
あの雪も同様に放出される。
それって何？
店主に答え合わせをしてもらうと、
どうやら粉チーズのようで、
大きく主張するってんじゃないけど、
確かに言われてみればで、
らしきコクを感じたりもする。
でも山椒の方が主張感は強いので、
洋風チックになるものではないのはイイな。
【Bセットトッピング】￥250
かけラーメンが美味しければ、
トッピングが絶対必要とは思わないけど、
たまにはアリってのもイイかな？って。
ま、食べたかったのは釜焼きなんだけど、
他のも合わせてみようかなと。
スライドして合わせてみて、
スープの熱を加えるように軽く浸す。
釜焼きは香ばしく甘みがあり、
パサつかずのしっとり感。
鶏ももはぷりっとした弾力が好きなの。
好きなんだけど、
単にそれだけでなく、
下味を加味してのそれ。
イイのよ。
肩ローは低温調理されたもので、
やはり熱を軽く入れることにより、
しっとり感が増すし、
ジューシー感もアップするので良き。
メンマはポリポリ。
そんな感じでもっての食べ進みで、
そりゃあ、モチのロンで完食です。
「ごちそうさまでした。」
なんてなことを言っちゃって席を立つと、
この日のスタッフ構成、
女性ひとりってことを訴えるメイコちゃん。
「今日はナナちゃん居ないので私ひとり。」
「スズキさんも居て・・・」
「男に囲まれて・・・」
「男4人。」
「おい！少女だわ！」
「ちょいちょいちょい！
それは言い過ぎだら？」
声を荒げて反論してみたものの、
ツッコミで我に返り、
言い過ぎたことを恥ずるメイコちゃん。
会話に混じりたさそうなスグルゥ。
入れてあげない。
「スズキさん、またね！」
「えええええ？」
はい、こんな感じでイヂっております。
スグルゥ、次は上手くイヂられるか？