気になってはいたんだけど、
その機を逃したりすると、
そのままずるずると行かずじまいで、
そんな感じでもって、
やっとやっと行けそうな状況。
2018年12月オープンらしいので、
4年ちょい経ってようやくのハツホー。
【担々麺専門 發巳(はつみ) 藤枝店】
栃木にも店はあるようなので、
こちらは藤枝店になるようです。
外にはメニューの案内があり、
ハツホーということもあって、
しっかりと眺めて狙いを定めておきます。
暖簾をくぐると、
ぬぉ?
目の前にはこちら向きにレジ。
これは何か?
セルフ前払いシステムなのか?
多分そうだよな。
食べたいものは決めていたけど、
事前に決めておかないともたついたよな。
危ない危ない危ない!
決めておいて良かったわ。
落ち着いてタッチパネルをピッ!として、
支払いは、あ、OKなのね。
チリン!PayPay!
店内は右にテーブル4席×2脚、
左に小上がり4人×2脚、
真ん中に仕切りあるテーブルで、
これは実質カウンター4席でもって、
こちらに案内されての調理待ち。
【發巳担々麺】¥880
のぺーっとベージュのスープが広がり、
ラー油が玉を作って浮いている。
トッピングにはひき肉、刻み玉ねぎ、
ネギ、チンゲン菜を置いている。
“發巳”の名は付くものの、
特にコレ!ってな特別感は感じられず、
いわゆる普通の担々麺ってとこかしらん?
まずはラー油を避けてスープをひと口。
芝麻醤のゴマの香りが豊かなんだけど、
支えるベースはライトだなぁ〜
ラー油が入るようにもうひと口。
うん、ピリッと辛さが入ると、
担々麺っぽくなるよね。
うん、なるよ。
なる。
味付けは薄過ぎず濃過ぎずの塩梅だけど、
ぐぐっ!と押し上げてくるような旨み弱く、
全体的にはインパクトが感じられないなぁ〜
やっぱ普通の担々麺止まりという印象。
合わせるは細麺で、
スープをしっかりとまとわせて、
ぷりっとした弾力で入ってくるけど、
歯応え弱く、ってか、
ノビたような歯応えで迫力なく、
気持ちの盛り上がりが僕には感じられない。
ひき肉を合わせてみるけど、
劇的な変化ともでは行かず。
ネギや玉ねぎは食感的に変化を加え、
これはこれでイイかな。
チンゲン菜は担々麺には必須アイテム。
・・・なのかどうかは知らんけど、
担々麺にはチンゲン菜を載せとけば、
大抵それっぽくてイイでしょ?
って、
特に何も考えず、
載せた感があって、
なんかつまんないな。
白ゴマが付いてくるので、
ごりごりとすってから入れると、
おー!
香りが強〜い!
これはイイね。
スープが負けちゃあいるけど、
香りのインパクトは高しだね。
卓上には酢、ラー油の他、
謎のアイテムがあったので、
これをレンゲに取ってみると、
お?
味噌?
なんかそんな感じのもので、
味的にも辛み的にも効いて、
このアイテムはイイわ。
これを加えることで味が締まって、
これはイイわ。
男性には半ライス、
女性には半ライス or ミニ杏仁豆腐が、
それぞれサービスされる。
もらった半ライスにスープを注ぎ入れ、
雑炊風にしてはむはむはむ。
ということでありました。