国道一号、磐田バイパスを走っていると、
先日まで工事していた建物がある。
7月30日に開館するのは、
磐田市の新市民文化会館「かたりあ」。
そこの「森岡インターチェンジ」から北上、
ちょいと走っていくと、
緩いS字カーブがあるんだけど、
その途中に店はある。
【昌珍(しょうちん)】
ハツホーは済ませていて、
ニドホーの今回。
暖簾をくぐると、
右前方に厨房があり、
手指消毒を済ませてカウンターに着く。
メニューはこちら。
テレビをBGMにあれやこれや思案思案で、
組み合わせての注文を済ます。
【ごまみそ担々麺】¥850
龍の紋様の入る丼での提供は、
ゴマスープとの色合いと似ているので、
ちょいとゴチャつくよなイメージがするわ。
そのゴマスープにはラー油が浮かび、
麺がちょろりと顔を出していて、
タンタンと言ったらのチンゲン菜、
タンタンと言わなくても青ネギ、
もやしにひき肉を載せた構成の一杯。
まずはスープをひと口。
立ち上がってきたゴマの香り同様に、
それは口にしても香りがあり、
軽いザラつきが感じられる。
スープ自体はさらっとしたもので、
僅かに酸味が感じられ、
ゴマの香りにラー油のピリ辛さが相まって、
バランス的には悪くないスープ感ってとこ。
これに合わすは細麺で、
ぷりっとした弾力でスープを受け止め、
一体感良く食べられる。
食べやすくあるんだわ。
もやしとの相性もイイ。
チンゲン菜は細かく刻まれていて、
見た目だけの一本ものとは違い、
麺に絡んで食べやすくはある。
ひき肉は肉味噌といったものではなく、
脂が無くなるまで、
水分が無くなるまでカリカリにされていて、
しっとりさが無いので食感的には硬く、
味変、味増しの効果は感じられず、
全体的には異質な存在感でもって、
なんか違和感なんだなぁ〜
むしろ邪魔にすら感じてしまうわ。
【半チャーハンセット】¥400
基本的には醤油ラーメンとのセットなれど、
好みのラーメンに変更しても、
プラス料金で対応してくれるという、
僕的にはありがたいサービス。
半チャーを頼みたくとも、
対応してくれる店もあるけど、
全く受け付けてくれないとこもあって、
色々な考え方はあるのは理解しつつ、
対応してくれる店のありがたさをしみじみ。
チャーシュー、玉子、青ネギが使われ、
味付けはラーメンの邪魔をせずの抑えめで、
しっとりとした仕上がり。
【焼き餃子(6ケ)】¥400(ランチ価格)
ランチはちょいとおトク価格で、
欲張っての注文。
焼き目はしっかりと付けられていて、
さくっとした軽さ、
しっとりとした歯応えの皮からは、
ニンニクが現れると、
甘みある旨みが膨らんでくる。
そのままでもイケるけど、
ちょいと調味料でアクセントを付けたい。
モチのロンで完食。
通りには面しているものの、
あまり目立つ外観ではなく、
目にも入ってきづらいけど、
一度入ると楽しめたりするので、
またの機会に、ってことで。
チリン!PayPay!