気になり、
気になり、
気になり、
いつか行こう!
いつか行こう!
いつか行こう!とは思ってはいたけど、
ん?
いつかっていつなんだろう?
そう思ったら、
やっとスイッチが入った。
藤枝と焼津を結ぶ県道222号、
「築地(ついじ)」交差点近く、
「ジャンボエンチョー」がある辺り、
ずっと気になる看板があって、
いつか行こう!って思ってた。
【中華料理 古城村(こじょうそん)】
ぱっと見は中華店らしさを感じず、
年季が入った外観ではあるけど、
中華料理の文字が謳われているもんね。
寒さが厳しくなってくると、
ま、いつも食べてはいるけれど、
温かいものがより食べたくなるもんね。
気になっていた看板はこちら。
冷やしラーメン 一年中やってます
そりゃあ、
気になるじゃんね。
寒い時期にも食べられるんだぜ。
寒い時期に食べてみたくなるじゃんね。
暖簾をくぐると、
店内は中央を通路として、
右手に厨房付きカウンター6席、
左手にテーブル4席×3脚があり、
戸が閉じられているけど和室もあるみたい。
手指消毒をしての着席で、
卓上にあるメニューを眺めます。
セットやなんかもあって、
チャーハンなんかも食べてみたいし、
あぁ、餃子も食べてみたいな。
組み合わせてイってみようかな。
うん、そうしてみようかな。
よし、イクぞ!
\\\\٩( 'ω' )و ////
【Aセット】¥950
これがAセットだッ!
半チャーハン、冷しラーメンに加え、
スープ、漬物まで付いたセットだッ!
そう、冷しラーメンを謳うんだけど、
いわゆる、冷し中華よね。
【冷しラーメン】
とにかく今回訪問の目的はこの一杯で、
あえて寒い時期に食べるのもイイかなって、
ま、ネタではあるかもだけど、
それをウリにしてる節もあったりで、
やっぱ寒い時期に食べるべし!なのだ。
器の底には濃い色のスープが仕込んであり、
そこに麺がぼてっと浸かり、
定番的なハム、きゅうりの他、
チャーシュー、茹で玉子、
そして紅生姜を中心に置いて、
和からしは小袋パックにて。
茹で玉子はサラダで見られるスライス状で、
錦糸玉子ではないのよね。
まずはスープをひと舐めしてみると、
あ!
やっぱ冷し中華だ!
甘酸っぱくて、
間違いなく冷し中華だ!
でも強く主張する感じではない控えめさで、
“甘”酸っぱいでも、
甘“酸っぱい”でもなくて、
程良いバランスに好感が持てるけど、
寒い冬仕様なのかしら?
暑い夏はまた違う仕様だったりして・・・
これに合わせるは多加水極細麺で、
まぁ、ちょっとダマになってしまってて、
ほぐしながら持ち上げないとなんだけど、
この辺はご愛嬌ってとこかな。
口にしてみると、
スープを程良く持ち上げてきて、
ぷりっぷりな弾力、
もちっとした噛み応えがある。
ひんやり冷たさが食道を通っていくけど、
それがなんだか面白く、
心地良ささえ感じてしまう。
暖房がガンガンと効くよな店内でなく、
どちらかといえば寒い感はあるものの、
この不思議な感覚は面白くある。
うん、冬の冷し中華も悪くないな。
トップの具材を絡めては食べるんだけど、
冷し中華にはカラシでしょ!と、
器のフチに絞り出し、
これをちょこっと付けて食べる。
ツンっ!
カラシナ系の辛みが甘酸っぱさに合って、
その刺激が箸をより進めさせる。
いやぁ〜
ネタのつもりではあったけど、
案外寒い時期の冷し中華もイイよ。
新たな発見ではあったし、
これ、ハマるかもしれないなぁ〜
うん、マヂマヂマヂ。
【半チャーハン】
軽くこんもりと盛られたる半チャーは、
淡き優しい色合いをしている。
細かく切られたハム、チャーシューに、
玉子の黄色が散って映える。
あ、グリーンピースも使われているんだね。
レンゲを差す段階で柔らかい感覚があり、
口にしてみても同様で、
ふぅわりと柔らかな口当たり。
パラッパラで舌の上を跳ねるではなく、
優しくくすぐるような感覚なのよ。
押し付けがましいような強い味付けでなく、
控えめでありながらも必要十分なエンミで、
バツグンのバランス感も、
それをより強調するようなんだな。
このチャーハン、好きだなぁ〜
セットの半チャーハンではあるけど、
もっと食べたくなるほどだなぁ〜
このチャーハン、好きだわぁ〜
醤油をダイレクトに効かせたスープは、
ザ・中華店のスープって感じで、
こういうのって結構好きであったりして、
これで口を潤しながらのはむはむで、
なぜに?の漬物も挟みつつのはむはむむ。
【餃子】¥300
せっかくだもの、
6個¥300とリーズナブルな餃子もイクさ。
て
卓上メニューを注文後にちゃんと見たら、
半餃子4個¥200ってのもあって、
気づかなかったことを悔やんだりだり。
ま、でも食べれるボリューム感だし、
楽しめるでしょう、と、
まずはいつも通りに何も付けずにパクッ!
おほほほほぉ〜
見た目からしても、
ちょいとヘタってはいたんだけど、
口にしてもそれは正解で、
柔らかな皮はもちっとしている。
そこからニンニクが ぶわぁッ!
強い香りが一気に広がり、
キャベツなどの甘みが膨らんでくる。
下味は必要十分のバツグンさで、
これは何も付けずともイケちゃうぞ。
うん、イイわ。
ばくばくと食べ進めての完食は当然のこと。
いやぁ〜
寒い時期の「冷しラーメン」って、
ネタ的ではあったけど、
イイ意味で裏切られたなぁ〜
これだけ目立つ場所にありながら、
SNSなどで情報を目にすることは無く、
初訪問のスイッチもなかなか入らずで、
やっとの訪問ではあったけど、
こういう店の情報を早く見たかったなぁ〜
またの機会を作りたくなったもん。
うん、また楽しんでみたいぞん。
( ̄▽ ̄)b