一期一会の如く、
その一杯を楽しみたいし、
楽しませてもらわなければ、
“次”はなかなかあり得ないでしょうし、
普段食べ歩きをしない方々は更に厳しく、
二度と行かないんじゃないかしら?
と、そんなことを考えたりする僕です。
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【麺屋 そにどり】
開店ちょい後の訪問から2年余り。
また足を運びたいと思わせるのは、
イイ印象だったからに違いないんだよね。
雨がパラパラと降ってはいるものの、
店前には外待ち客が満ちての雨宿り状態で、
どうしたものか?と思っていると、
その隙間にウェィティングボードが見え、
記名後になんとか庇下に潜り込んでの待機。
スタッフが順番に呼び込んでいき、
ようやく経っての入店での券売機前。
前回は海老わんたんを食べたので、
今回はノーマルな一杯にしてみよ。
ポチリとな。
店内は左側に厨房付きのカウンター6席、
通路を挟んだ右側に壁付きベンチシートで、
テーブル4人×2脚、2人×2脚を設けている。
案内されたテーブルに着き、
メニューなどの案内を見ながらの調理待ち。
【醤油らーめん】¥780
おぉーーッ!
なんかイイ感じだぞ!
力強さを感じるぞ!
店名の入った白き丼に、
濃い茶色にギラギラしたスープ、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
海苔、ネギ2種を配している。
スープは鶏をベースに煮干を合わせ、
地元の醤油をタレに使っているそうで、
その味わいは強い。
あれ?
こんなに強かったっけ?と、
2年前の訪問時の記憶と重ねてみる。
酸味と甘みを伴う醤油がグイグイと、
キレを持って迫ってきて、
そこから煮干の苦みが膨らんでくる。
鶏はこれらをしっかりとサポートしてて、
全体的にキャッチーさが増した気がする。
合わせるは自家製麺だそうで、
低加水ストレート細麺を泳がせる。
スープの旨みをしっかりと抱えていて、
もちっとした弾力に、
しこしこと歯応えがある。
この一体感はイイな。
刻まれた白ネギがシャリシャリ絡んできて、
食感的に変化を与えてくる。
チャーシューは肩ロースを使用していて、
低温調理された柔らか食感のもの。
僅かながらに臭みを感じた。
メンマはコリポキと歯応えが小気味イイ。
勢いのままにグイグイと食べ進みての完食。
グイグイと引き寄せられる魅力があり、
これは店前に出来た行列を見ても明らか。
つけは未食ではあるものの、
醤油一本でのラーメンなので、
違う面も見てみたい気はするな。
あ
アルバイト募集ちう!ですぞ。