菊川に来てみたけど、
あそこは休みだし、
こころは外待ち多数でココロ折られ、
御前崎方面を狙おうとするも、
マー油豚骨は休みだし、
お好み焼きも休みだし、
レバニラを食べようかと思うも休みだし、
中華を攻めようかと思うも休みだし、
あちらはどうも惹かれないし、
正午の時間に合わせ向かった店は臨休?
さてさてさて、
とにかく困った難民目前モード。
戻ろう。
13時過ぎなので、
さすがにスムース入店出来るだろうと、
向かってはみたものの、
まだ外待ちが出来てるよぉ〜
もうダメだ。
こころにココロ決めよう。
【ラーメン こころ】
20分ほどの待ちで入店。
券売機前に立ち、
一応限定案内を眺め・・・おおおおお・・・
サンマかぁ〜
どこもかしこもサンマサンマなので、
積極的に食べることはないんだけど、
なんとなく食指が動いちゃって、
ゴハンものも良さげだったので、
ポチリ&ポチリ。
見慣れないスタッフに食券を渡し、
中待ちを経ての着席。
さっきまで雨が降ってたので、
スタンプ2倍にしてくださいな。
・・・ポン🤪
非情なヤツめ😢
【秋刀魚ラーメン】¥1,350
さぁ、イってみよう!
茶濁のスープは例のアレですな。
きっとおそらく多分アレですな。
はいはいはい、
静岡のサンマっていったらさ、
焼きサンマを、
よく焦がした焼きサンマを、
うりゃうりゃうりゃ!ってペーストにして、
うりゃうりゃうりゃ!って作るスープで、
そこんとこはネコシャク的に広がって、
多くの店で食べられるっていう、
ある意味「季節限定ご当地ラーメン」で、
次はサバだと分かっちゃいるんだけど、
脂がノル魚と分かっちゃいるんだけど、
そこんとこは分かっちゃいるんだけど、
各店で違いをどう見せるか?ってのが大事。
トッピングにはサンマの身が載っていて、
これはコンフィされたものらしく、
そこんとこは魚スープに魚トッピングで、
この限定だけに合わす限定トッピングで、
この点に関しては僕的には評価高。
あとはバラ海苔。
魚スープには海繋がりで合いそうだな。
白ネギ、刻み玉ねぎ、姫三つ葉は、
薬味としては悪くないと思う。
すだちは多分すだちは合うと思う。
メンマはまぁまぁとして、
豚チャーシューに鶏ももはどうだろう?
限定のトッピングではなく、
デフォトッピングなので、
この点は面白味には欠けるところかな。
ま、ま、ま、
それはそれとて味はどうだろう?
スープをひと口。
うん、そうですよね。
軽くザラつきを感じるスープは粘度高めで、
サンマらしさは感じたりするものの、
やはりコレって脂が関係すると思ってて、
ほら、スーパーでサンマを見た?
今年のサンマを見た?
早い時期ゆえなのか?
今年ゆえなのか?
結構小ぶりで細いんだよなぁ〜
脂のノリも少ないんだろうなぁ〜
香りがしっくり出ている気はしなくて、
しかもエンミが結構高いので、
ぐいぐいっと押し付けがましさがあって、
焼きサンマの押し付けがましさとは違う。
そんなそんな気がする。
合わせるは低加水細麺。
スープはしっかりと馴染んでまとわせて、
一体感は十二分に感じられ、
ぷりっとした弾力があって、
しこしこと硬めの歯応えがあって、
そこは濃厚なスープに負けない感はあるが、
それゆえに太い麺を合わせても面白そう。
スープはしっかりと馴染んでまとわせて、
一体感は十二分に感じられる。
刻み玉ねぎや白ネギは瑞々しく、
食感的に変化を与えてくる。
特に刻み玉ねぎはイイな。
バラ海苔がスープを吸って麺に絡むよ。
磯の香りがイイね。
これには合うね。
サンマ身はコンフィされたもので、
骨付きではあるんだけど、
柔らかくなっているので骨までイケる。
サンマスープにサンマ身と、
この限定に合わせるは限定トッピングで、
そこんとこは世界観をしっかりと魅せる。
チャーシューは豚バラ肉。
その世界観からすると、
レギュラートッピングの使い回し的で、
面白味は感じない。
・・・だったんだけど、
あれ?
チャーシュー旨いな。
味もしっかりと入っていて、
ん?
釜焼き?
とは若干違うかな?
でも旨いな。
いつもなら非とするところなんだけど、
良い意味で箸休め的な違うニュアンスで、
これはこれで是としてアリだな。
あれ?
珍しく是ですよ、是。
鶏ももも。
濃厚サンマスープにあって、
それに埋もれずに個性を感じ、
自分の中での概念を壊された感、
ヤラれた感がある。
さて、味変。
すだちは去年は半玉で、
別皿ならまだしも、
スープべっちゃりのそれを搾りたくなく、
手で触るのは気分良くなく、
ま、それでも搾ったけどね、
今年は輪切りに変更。
厚めの輪切りに変更。
ありがとう。
これならベチャリーになることなく、
気持ち良く搾れるわ。
∞搾りだ!
ぐぎぎぎぎぎ
爽やかな酸味での味変を楽しめちゃう。
黒煎り七味でも味変。
【とろろ飯】¥350
“さんまのお供に!!”なんて書かれたら、
そりゃあ、合わせてみたくなるじゃない?
見事に策略にハマった感はありつつも、
合いそうな気もしたのでハマってみるかな。
醤油がちょんちょんと垂らされていて、
そのままでも食べられる。
食べられるけど、
サンマスープと合わせることが意図なので、
注いで雑炊風に。
エンミ高いスープがマイルドになり、
これはこれで合うんだな。
イケるよ、イケる。
黒煎り七味でも味変。
はい、てなことで完食です。
営業終了時間となっちゃって、
TKC店主も落ち着いた時間帯なので、
浜松方面のラーメン店情報であったり、
新店に関することであったり、
オトナの事情な話であったり、
ピーーーー音が入りそうな話あれこれの他、
もっとラーメンを盛り上げようよ、ってな、
ちょいとマジメな話もしたりたりで、
呑みながら話したいことばかり。
早く計画してください。
( ̄▽ ̄) ふ
あ、そういえば、
外待ちからの入店案内など、
見慣れない人が居て気になっていたけど、
どうやら新人スタッフのようで紹介される。
「うちに入ったタナカ君です。」
「え?大丈夫?」
「?」
「入るとこ間違ってない?」
「笑笑笑」「笑笑笑」「笑笑笑」
元・ドラマーだそうで、
「“夜のスティック”タナカ君。」
隣には小さな子を持つ家族が居るのに、
TKC店主はわきまえずに暴走。
タナカ君、リズムを刻む手腕でもって、
店主をギッタギタに切り刻んでください。
魚系の料理経験もあるそうなので、
今後はより美味しいものが提供されるか?
「イマヨリオイシイモノガタベラレルネ。」
「・・・」
苦笑いする店主の顔を見届けて、
それではまた。