SNSで見かけたPOPがイイ感じ。
七つ出汁らしいんだけど、
その筆文字をそうは読めず、
「吉」と読んでしまった。
吉出汁・・・正月早々めでたきネーミング。
うん、七つとは謳っているものの、
実は隠し文字じゃないのかなぁ〜?
店名文字だって「バリ」を隠してるし、
丼フチの雷紋も「バリ」だし、
そこにニッコリ笑顔も隠れているし、
この限定もきっとそう。
そうに違いない。
そうだと思いたい。
と
足を運ぶはサンストリート浜北。
2024年1月1日、
浜松市の7つあった区割りが変更され、
中央区、浜名区、天竜区の3つとなり、
それまであった「浜北」の名は消滅。
サンスト浜北も名前が変更か???
なんてなことを思ったけど、
変更はされていないみたいで安渡&安堵。
フードコートにはおえかきグループ2店、
楽描と介ッちがあって、
今回は介ッちなのさ。
【博多屋台ラーメン 介ッち】
限定案内が券売機横にあって、
モチのロンでそれをイっちゃうよ。
ぶっかけめしはパス。
チャーハンを食べてみたいけど、
限定復活しないかしらん?
チリン!PayPay!
フードコートにある店なんだけど、
工場生産のスープではなくて、
羽釜で炊かれていて、
それが目の前で見られる稀有な店。
スゴイのよ。
食券を渡し、
その場で調理を待ち、
受け取るスタイルで、
さ、吉と出るか?
【七つ出汁ラーメン】¥1,000
多彩な色使いだし、
食材も豊富で賑やかな表情をしてますね。
でも、スープはいつもの豚骨感はあって、
どんな感じなんでしょう?
レンゲに取ってみると、
背脂らしきマダラ模様となっていて、
口にしてみると、
あ、なるほどなるほどなるほど。
イワシ、サバ、カツオ、昆布、鯛、ホタテ、
そして豚の7つの出汁によるものだそうで、
仄かな甘みある豚骨白湯をベースに、
魚介の旨みが重ねられていて、
個々の旨みというより魚介群といった感で、
それは旨みを重ねてあるんだもん、
味わいは深くはあるとは思う。
思うんだけど、
ある意味ばらけちゃって、
まとまりがない感じだし、
油のクドさを感じちゃう。
低加水極細麺を合わせていて、
スープをしっかり馴染ませ一体感は高く、
カタにしたので食感のバランスは悪くない。
でもクドさは否めないかな。
トッピングはひき肉、エビ、ぶぶあられ、
青ネギ、なると、味玉、海苔と、
7つの食材が使われていて、
7つの出汁と相まって、
福多か!ラーメンのようです。
それぞれの旨みも重なることで、
更にまとまりがなくなっちゃうなぁ〜
それにクドさ。
なんだかあれやこれやと欲張っちゃって、
カオスなラーメンといった感じだわ。
うん、そんな感じでの完食。
カオスでないラーメンを次は狙おうかな。