菊川にしようか?
御前崎にしようか?
ドライヴ先を迷いつつではあったけど、
天気がイイので御前崎にしてみたんだけど、
ありゃあ〜
臨休だぜベイビー!
ってなことでヤラれた。
情報は見ていたんだけど、
すっかり頭から抜け落ちてまして、
さて、困った。
遅めのスタートだったので、
近場で探そうか?
それとも菊川か?
迷う時間は少ないし、
元々2択であったので菊川へ。
残り30分程度でなんとかかんとか💦
【menya 787】
その時間帯でも外待ちは出来ていて、
慌てず騒がずの再交尾。
・・・・・さ、最後尾。
(〃ω〃) ポッ
順番となりてスタッフに促されての入店で、
後客は待機させてくれたので、
慌てず騒がずの券売機前。
食べるものは決まってたんだけど、
たまにはゴハンものも、と思うも、
げぇ!
「売切」でやんの!
一杯だけじゃ切ないし、
でも和え玉モードでもないので、
連食しちゃおっかな。
うん、そうしちゃお。
ポチリ&ポチリ。
スタッフに食券を渡して内容確認をされ、
提供順番を訊かれるんだけど、
これは決めかねてしまったので、
“お任せ”で託しての調理待ち。
大人しく顔を伏せていたんだけど、
逆に怪しがられて店主バレ。
「サービス券2枚も渡せないですけど?」
当ブログをチェックされているので、
ネタを放り込んでくるんだけど、
前フリ無しのイキナリなので、
どんな返しが正解か分かりづらい。
・・・正解は「三太か!」
「アレ笑いました。正直過ぎます。」
「写真で想像はしましたけど・・・」
ん〜ん?
あ、それか!
●●●のことですね。
よく見ていただいてありがたいですわ。
「あとアレ。何太郎でしたっけ?」
「葉加瀬太郎じゃなくて・・・」
「キダ・タローじゃないし・・・」
ボケなのか?
マヂボケなのか?
正解はどれだ?
寿司太郎?と返そうか?
「浪花のモーツァルトかよ!」
ツッコミを返すも、
まぁ、リアル正解は「岡本太郎」ですわな。
有名かと思っていたけど、
世代ギャップなのか、
あまり知らないみたいだけど、
ピカソは分からないけど、
岡本太郎は躍動感を感じたそうで、
「3月14日まで名古屋で開催してますよ。」
マジメな返しをして終了。
はい、大人しく調理待ちします。
【煮干 かけ(温)】¥800
悪い色をしてるなぁ〜
白き丼を汚すかの如く、
泡立つグレーのスープが注がれていて、
麺はそこに折り畳まれて潜んでいる。
色目的には決してそそられないんだよなぁ〜
ラヲタ以外には。
あ
煮干スープの表現として、
セメント色なる言葉が使われるけど、
セメントは粉のことでもっと白っぽい。
ちなみに、
モルタル=セメント+水+砂、
コンクリート=セメント+水+砂+砂利。
そんな感じなので、
どちらかと言えば、
セメント+水=セメントペーストかしら?
ま、ま、ま、
そんな色合いのスープで、
まずはひと口。
さらっと粘度低いもので、
煮干の旨み、苦みなどは出ているものの、
全体的にはライトな印象ではあるんだけど、
それゆえか否か、
僅かながらに臭みが目立っちゃっていて、
ちょいと残念な気はするなぁ〜
合わせるは平打ち細麺で、
滑らかな肌をしていて、
するッ!と啜りやすい。
スープの馴染み良く、
ほろ苦きスープから麺の甘みが滲み出る。
スライス玉ねぎは瑞々しくシャリシャリと、
青ネギは・・・あ!
またしても大葉が仕込んであるぞ!
青ネギを食べているつもりが、
僅かな量の大葉が突然現れるサプライズ。
こういう裏切り感は嫌いじゃないぞ。
完スペフィニッシュです。
【青唐辛子彩トマトらーめん(塩味)】¥1,200
今回の本命はこちら。
前回食べた青唐辛子が良かったので、
その派生バージョンのトマトにも期待期待❤
これは醤油ではなく塩味で、
青唐辛子がより感じられるのではないか?
そこにトマトだもの、
きっとイケるっしょ?
丼に顔を近づけてみると、
湯気と共に立ち上がる青唐辛子の香り。
この香りにニヤリなんだなぁ〜
まずはスープをひと口。
お!
青唐辛子強めてないかん?
醤油でなく塩だもんでか、
より舌先を突く感じがイイな。
でも悶絶するほどの辛さではなく、
旨みを殺すような効かせ方でなくてイイな。
トマトはもうちょい主張するかと思いきや、
そんなことはなくの存在感薄。
後で潰してみようかしら?
合わせるは平打ち細麺で、
これは煮干のものと同じ感覚。
滑らかな肌に舌を突くスープが絡む。
さて
トマトを潰してみよう。
熱が入って柔らかくなっているので、
うりゃうりゃうりゃ!
レンゲの上で突いてからスープに放出!
おや?
甘ぇぇな。
トマトが甘いのだ。
酸味はあまり目立たずに甘みが際立ち、
甘甘酸っぱいって感じで、
この甘さはこのスープには合わない。
個体差はあるのでしょうけど、
このトマトは甘過ぎて、
青唐辛子との相乗効果は薄く、
酸味あるものを合わせてみたいな。
低温調理のチャーシューは熱が入って、
口の中いっぱいに頬張ると旨みがイイ。
メンマはゴマ油の香りが付けられていて、
合体した甘みあるスープでは合わない。
変化を付けようと青ネギを放出。
青一味も加わっての変化はイイけど、
おっと!
こちらにも僅かに大葉が仕込まれてるけど、
この甘くなったスープには合わない。
マヂかぁ〜
全く合わないよぉ〜
別容器に味変アイテムとしてレモンがあり、
あー、レモンってその酸味の主張が強く、
全体を壊す危険性もあるけど、
これにはどうなんだろ?
香りが立つので、
皮目を下にして搾り入れてみると、
おッ!
合うよ、合う!
レモン、ピンポン!
酸味が甘みをなんとか抑え込み、
トマトじゃなくてレモンでも良くね?
なんてことを思ったり思わなかったりたり。
で、完スペフィニッシュ。
あれやこれやと詰め込み過ぎちゃって、
それぞれの相互作用だったり、
そこからの相乗効果だったり、
なんやーかんやーを見誤ってしまい、
テクニックに走ってしまって、
ヤラかしてしまった感は否めないかなぁ〜
ヤラないよりヤる方がイイとは思うけど、
ヤるだけならヤラない方がイイこともあり、
ラーメンって面白いですなぁ〜
本日の教訓
ヤりゃあイイってもんじゃない。
( ✧Д✧) カッ!!