ヤラれたんだよね。
用事は用事で済ませるんだけど、
せっかく訪れた土地において、
やっぱりラーメンは食べたくあるし、
出来ればあれやこれやと攻めてみたいなと、
調べておいた1軒目は臨休で、
2軒目では食べれたんだけど、
3軒目はこれまた臨休で、
結果的にその日2回ヤラれた。フラれた。
その3軒目は豚骨の店で、
博多系を謳っていて、
それがどうにもこうにも気になっていた。
いつか食べてみたいな。
あれから2年ほど。
この日はあちらこちらそちらと攻めて、
んでも、
重くなかったこともあったし、
おそらくは体調も良かったのかな?
まだもうひとつ営業中に間に合う時間帯で、
お腹的にも何とかイケそな感じだったし、
てことは、
せっかく遠出したんだから、
狙ってリベンジしたくある。
イっちゃうよ。
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【博多ラーメン なみへい】
田んぼ広がる通り沿いにあって、
十分な広さのある駐車場は混雑してて、
いや、休日とはいえ14時でも混雑してて、
なんとか空いてるとこに駐車。
同行者は残念ながらギブアップで、
単独での入店。
風除室の先は待合スペースになっていて、
そこに券売機が置かれている。
博多豚骨のみのラインナップで、
ここはノーマルな一杯をポチリ。
周りに貼られた案内を見ていると、
事前に食券へ好みを記してもイイらしく、
ま、でも初めてなので、
とりあえずそのままにして、
中待ち席で順番を待つことにします。
・・・長いな。
カウンターのみで12席ほどあるけど、
替玉対応もあるせいか、
意外に時間は掛かるのね。
40分ほどしてようやく案内があり着席。
暖簾は既に仕舞われたんだけど、
中待ちはまだ残ってたし、
来客はまだあって、
売り切れ表示を見て帰っていった。
人気度が高い店なんだなぁ〜
【博多ラーメン】¥730
くはぁーーーーーーッ!
ヤラれたぁーーーーッ!
もう既にそそられてしまっているッ!
ベージュ色スープの泡立ちだったり、
漂う油だったり、
細切りのキクラゲだったり、
青ネギだったり、
もう、ヤラれた感がある。
丼に顔を近づけると、
香ってくる豚臭がタマラナイ。
いやいやいや、
でもあまり期待値を上げても、
それに見合わない味ってのはよくあるし、
まぁ、期待はせずにスープをひと口。
くはぁーーーーーーッ!
ヤラれたぁーーーーッ!
さらっとしつつの軽いトロミが舌を包むと、
豚の臭みが広がり鼻に抜ける。
おー!
使われるは豚頭あたりかしら?
甘みがあって臭みもある。
臭みを無くしちゃうのもアリかもだけど、
これが惹きになったりもする。
と、そう思うんだな。
濃厚さが増していくと、
粘度と共に重さも増していったりだけど、
これはその重さは感じずのギリなとこで、
そこんとこは好き。
エンミはハッキリとしていて、
豚の旨みをも浮かび上がらせている。
ちょいと化学的なものがあるよに思うけど、
そこんとこは全体的には目を瞑りたい。
合わせるは低加水ストレート極細麺。
この手はバリカタで頼むことが多く、
今回もまたバリカタで頼んだんだけど、
粉っぽくポキポキとした硬さがイイ感じで、
ここんとこは好みなんだろうけど、
スープにも合ってるよに思う。
旨みをしっかり絡めて、
あぁぁああ、やっぱ美味いな。
青ネギのその青き香りだったり、
キクラゲのコリコリとした食感だったり、
このあたりもくすぐる要素だなぁ〜
チャーシューは巻きバラタイプで、
パサつきだったり、
軽い酸化を感じたりと、
このあたりはくすぐらない要素だなぁ〜
厨房を仕切る目の前の棚を見ると、
ニンニク、辛子高菜、紅生姜、白ゴマ、
ニンニクチップもあったりと、
味変アイテムが豊富に用意されてるけど、
いかんせん連食の余力での訪問で、
現金対応可の替玉(¥100)注文は厳しい。
せめてもと辛子高菜をちょこっと投入し、
ピリ辛な味変を楽しんで終了したけど、
替玉を楽しめたら良かったなぁ〜と悔やむ。
ま、しょんないんだけどね。
いやいやいや、
静岡で博多系といったら、
濃厚で粘度が高くて、
臭みも抑えたものが多かったり、
大阪アレンジのものだったりがあるけど、
シャビ系の臭みのある豚骨も食べたいな。
ま、エンミだったり、
喉に残るものもあったりするけど、
それ以上に惹きはあったりで、
近くにあったら嬉しいだろうし、
こちら方面に来る機会があったらば、
寄ってみたく思うな。
美味かった☆
ちなみに4月11日から休業中。
詳細は「なみへい」ブログで確認を。
なみへいお知らせ➡http://blog.livedoor.jp/hakatanamihei913/