いくつか候補を考えて、
あとは気分次第のノープラン。
さて、どうしようか?
気分的には何を食べたいかな?
他の情報も含めて考えていると、
あ!
ふいに思い出した。
そうじゃん、そうじゃん、
割と近いエリアにあるじゃん!
くりゃ、イってみなきゃじゃん!
ナビを頼りで向かうと、
目印となる長泉町納米里(なめり)の陸橋、
そこにあるグリーンモールの中に発見。
令和元年8月2日開店の新店。
遅くなってしまったけどようやくの初訪問。
ご麺ね!ご麺ね!
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【地鶏ラーメン くりや製麺直売所】
(駿東郡長泉町納米里214-1)
静岡市にある「麺や厨」の2号店ね。
駐車場は共同となっていて、
台数的には余裕が感じられる。
“ラーメン”の文字があるから分かるけど、
無ければ単なる製麺所と間違えそな外観も、
本店の厨と同じにっこりマーク、
営業を示す看板に安心。にっこり。
入口には暖簾が掛かっていて、
その上の壁には“WELCOME”の文字。
ちなみに、
おそらくの出口には“GOOD BYE”
どんだけ空気を吸い込んでるんだよッ!
ツッコミたくなるほどに、
風圧で重いとの但し書きはあるものの、
予想以上に重いドアをむぐぐと引いて中へ。
ありゃ?
店内席は見えずのアプローチのみで、
各種案内を見ながら恐る恐る歩を進める。
「あ!タカ☆さん!」
角から顔を覗かせるはタッちゃん。
一時本店に居たものの、
今はこちらに居るみたいで、
せっかくの再会なので、
ポーズを決めてもらいました。
そこで注文を求められるので、
メニューを眺めての思案思案。
「ひと通り全部食べてってください。」
予想外の先制口撃に戸惑ってしまい、
「じゃあ、うすめあっさりかためで。」
そう返すのがせいぜい。
更にこれまた顔見知りのフクダーも現れて、
と、と、と、と、戸惑いの連打。
注文後はトレイと共にアプローチを進み、
中間地点で支払いをすると、
最終地点で商品を受け取るセルフ方式で、
いわゆるフードコートと同様のシステムね。
そこにはセルフの水も。
商品を受け取ったら席に着くんだけど、
そこは返却口とも近く、
そこだけ動線が重なっちゃってるので、
慌てずゆっくりと振り返りての席探し。
カウンター、テーブルはもちろん、
ボックス席、個室タイプもあり、
なかなか多様な選択が出来る。
スタッフ伐採の一本物の板が使われる、
富士山カウンターに落ち着きます。
ちなみに、
目の前にもメニューなどの案内があります。
さてさてさて、いただきます。
【ぎっ鶏そば】¥780
本店ではおそらく提供されてない一杯は、
店の名前が印刷された丼での提供です。
チラチラッと視界に文字が入り、
ちょいと目立ち気味ではありますね。
(//∇//)
背脂浮かぶ醤油スープに、
トッピングでチャーシュー、穂先メンマ、
青ネギ、海苔を配している。
ほらほら、スープをひと口。
あ、そうそうそう、
鶏清湯に魚介のWスープを謳っていて、
軽い酸味が来た後に苦みをふっと感じる。
魚介というよりも煮干が僅かに前に出て、
ハッキリ程良く決めた醤油、
そして背脂も加わっている・・・
セアニボだッ!
なるほどなるほど、
甘みもあって、
初めてでも食べやすそうな、
セアニボ入門編といったライトさで、
受け入れやすい感じではないかしらん。
合わせるは自家製麺の平打ち太麺。
麺肌はつるりと滑らかで、
スープが流れてしまうかと危惧するも、
そんなことはなく組み合っていて、
歯を入れるとグッと力強さのあるもの。
ダレにくそうな麺で、
角があるようなエッジの効きはないので、
変に意識せずに集中して食べられる。
青ネギの青き香りによる変化もイイね。
うんうんうん。
チャーシューは薄切りスライスの肩ロース。
ピンク色をしていて、
臭みのない肉質感を楽しめる。
メンマは穂先を使っていて、
ポリシャクとした食感が楽しめるけど、
箸休めにしてはちょいと量が多め。
もうちょいスープと麺に集中したくあるわ。
そのままに食べ進み、
なんだーかんだーで完食。
スープにはごっつい背脂が残り、
流氷かよッ!
(゜O゜)ヽ(´o`;
ツッコミたくなるほどで、
流石に飲むのは気が引けての終了。
変態的なセアニボとは違い、
万人ウケしそうなもので、
これはこれで商品選択の幅も広がり、
アリだとは思うわ。
一方通行の店内で、
返却口にトレイごと返しての退店。
休日の昼時ともあって、
家族連れやらも多く見られ、
スタッフの声出しも明るくて、
くりゃ、また雰囲気のイイ店に感じ、
「笑顔」になる方は多いかもしれないぞん。
〈おまけ〉
トイレの壁紙はクロスではなく、
少年ジャンプのページが貼られていて、
くりゃ、なかなかに面白い。
扉の向こは危険です!との注意書きも、
“向こ”はもちろんながら、
ピクトグラムもなかなかに面白い。
かめはめ波かよッ!
ジャンプだけに!
(゜O゜)ヽ(´o`;
他にもあちこちにユーモアが感じられ、
そういった発見も楽しいかも。