名古屋市中区錦にある「ギャラリー名芳洞」で、
田川 弘 個展
【The Figures】を観てきました。
田川弘さんは形を作り上げる、
いわゆる造形師ではなく、
その形ある物に魅せる仕上げをする、
フィニッシャーという作家さん。
・・・だそうで、
たまたま最近目に入ってきて、
気になっていたんです。
地下にあるギャラリーは、
最終日ということもあり混雑。
写真撮影可だったので、
ほとんどの方が撮影と鑑賞を楽しんでいます。
ちなみに写真下に記したのが作品名(造形師名)。
AXELL&SPEEDBREAKER (斎藤マサヤ)
JKC12S-FR/serenade (まっつく)
JKHM6s/一人芝居 (まっつく)
団地妻 (林浩己)
JKHM6s (まっつく)
キタキツネ (イノリサマ)
SILENT HILL3 Heather (タナベシン)
M24 Valkyrie-Hilda R (PKKing)
BRIDE (佐野好彦)
KONNY・ERDE・SOIL・LUCE (klondike)
色々な作品が並ぶ中、
とにかく直に見たかったのは『篠崎さん』
篠崎さん (ke)
篠崎さん (ke)
塗装での肌質感、爪の光沢、手の甲の血管や、
1本1本付けられたまつ毛だったりと、
これはヤバかった。
篠崎さん (ke)
観ることが出来て良かったわ。
で
その前には当然ラーメンも。
この日は結果的に新店を巡る1日でどうせならと今年1月に開店した今池の縁起良さげな長寿を願うよな名前の新店に向かうも短命らしき貼り紙を見たりでヤバっ!これにて打ち止めか?と思うも未訪店に気持ち切り替え向かうけど今度は店の駐車場が空かずにしばしグルグルすれど時間は過ぎるばかりで諦め有料駐車場を探して停めて向かった先はこちら。
【好陽軒】です。
好来系と呼ばれる店は多いそうですが、
中でも古く歴史ある店のひとつなんだとか。
そう、その好来系に触れる機会が今まで無く、
食べてみたいとは思っていて、
以前テレビでも観たことがあり狙ってました。
14時過ぎの入店ながら、
11席あるカウンターは埋まり、
中待ちまで出るほどの混雑ぶりに驚き。
「先に注文を伺います。」
声の通り良く、
滑舌のハッキリした店主が厨房から声掛け。
何せ初訪問だから戸惑うわ。
古さを感じさせない建物とは違い、
板に描かれた筆書きの案内やメニューは逆で、
年季を感じるもの。
金額の書かれた板だけは更新されています。
板に描かれた筆書きの案内やメニューは逆で、
年季を感じるもの。
金額の書かれた板だけは更新されています。
しばし考え、注文。
「メンマの竹。」
「ありがとうございーますッ。」
独特な抑揚をつけた喋り方が耳に残るわ。
ご夫妻でやられてるようで、
息の合った調理光景を眺めながら待ちます。
テボでなく、
4つに仕切られたカゴでの麺茹でが面白いな。
【メンマ(竹)】¥1,200
どっひゃー!な一杯。
自分が何を頼んだのか分からなくなります。
メンマ!メンマ!メンマ!
メンマが全てを覆い、
メンマ汁かと思えるほどだけど、
メンマ汁かと思えるほどだけど、
ラーメンです、ラーメン。
スープをひと口。
スープをひと口。
優しッ!
鶏豚、煮干など魚介によるもののようだけど、
何かが抜きん出て突出するでない旨みを形成。
あっさり薄味ながらジワジワと染み入る。
メンマをこじ開け引っ張り出したのは中太麺。
プリシコな弾力があり、
後半にかけて一体感が増して惹かれていく。
で、メンマ。
極太なものでコリッポリッとした食感がイイ。
コリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッ・・・
あぁ~減らないッ!
\(◎o◎)/!
食べ進めども進めども先が見えない。
果たして何本あるのか?と、
途中までは数えたけどあまりの多さに断念。
おそらくは50本はあるはず。
・・・飽きる。
さすがに飽きる。( ̄◇ ̄;)
途中、下の方から、
巻きバラチャーシュー、白ネギが顔を出し、
挟みつつの食べ進め。
コリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッコリッポリッ・・・
あぁ~減らないッ!
\(◎o◎)/!
うんうんうん、頑張りました。
ごちそうさまでした。
メンマはしばらく見たくはありません。
「また」があるかは分かりませんが、
帰りしなにご夫妻のハモリで送り出されます。
どもッ、
ありがとーございーましたッ!
まッた、どーぞッ!