まだまだイクよ。
って、
せっかくの機会なので、
活かせる時にはイカさないと、
あん❤ってね、イカさないと。
【menya 787】
平日の昼時にはまだまだ早い時間帯で、
駐車場には空きがあるし、
外待ちもおらずのスムース駐車&入店。
限定キラーではないので、
限定が出てるからとはいえ、
むやみにそればかり狙うわけでないけど、
集客目的で限定を乱発する店もあるけど、
実験的ニュアンスであったり、
フィードバック目的の意図を感じるので、
ここんとこ妙に気になる限定群。
その中でも乱切りかな。
以前食べた塩が良かったので、
そちらを食べたい気待ちはあれど、
醤油も試してみたい気持ちもある。
う〜ん
どっちにしよっかなぁ～？
迷っちゃうなぁ〜
「おまかせで❤」
選ばれたのは醤油のようです。
【乱切り手もみ麺の新neo中華そば・醤油】￥1,200
ぐちゃぐちゃぐちゃ
赤雷紋際立つ白き中華丼の静けさと対照に、
中の盛りはぐちゃぐちゃぐちゃ。
背脂浮かぶスープに豆苗を散らし浮かべ、
以前食べた塩と比べ豆苗は増やしたようで、
チャーシュー、メンマは隠れ気味に、
白ネギもややラフにキメちゃって、
ぐちゃぐちゃごちゃごちゃ感満載。
キレイな盛りは盛りで出来るし、
麺線整うものも出してはいるものの、
この一杯に関してはぐちゃごちゃカオス。
あえて意図した盛りとしか考えられない。
でもそこがネオノス感を表現してるようで、
ワクワクしないわけがない。
まずはスープをひと口。
おぅ？
塩ふたたび！と思うくらい塩の出来は良く、
醤油に正直期待はしていなかったんだけど、
え？
何？
これ、イケるじゃん！
イケてるじゃんじゃじゃん！
鶏豚牛の動物系に魚介系をプラスし、
旨み凝縮のスープでもって、
塩はより旨みを楽しめたけど、
醤油もそれに負けずの仕上げ方じゃん！
で、これは何だろう？
豆苗が作用してるのかしらん？
薬膳スープを連想するような感じで、
それがまたクセになりそうな感じ。
イイねぇ〜
イケてるねぇ〜
合わせるは乱切り麺。
といっても、
太さの違う3種類の麺を使っているそうで、
手揉みが加えられて縮れさせていて、
それが食感の違いに変化を与えている。
滑らかな肌でぷりっとした弾力、
ぐっぐっと噛むことに抗いを見せていて、
それがまた楽しいんだわ。
それだけでなく薬味。
細かく刻まれた豆苗に白ネギが絡み、
食感にであったり苦みであったり、
変化を付けるのと同時に、
オイリーさを和らげてくれるような感じ。
薬味もイイ働きをしてるのよね。
柚子皮が仕込まれていたけど、
塩に比べると目立ちにくいかな。
個人的にはここに青唐辛子をちょこっと、
青き香りの辛みを効かせても面白いかと。
チャーシューは釜焼的なやつで、
しっとり柔らかく、
甘みは抑えてあるので合わせやすいかな。
メンマはポリポリ。
ともかくともかく、
楽しんで楽しんで、
醤油はもちろん、
塩もまた食べたいな、と思うほどで、
次にもし提供があれば塩 or 醤油？
悩んでしまいそうな互角の戦い。
この限定がいつまで提供されるか？
もしかしたらレギュラーアップするのか？
フィードバックに収まるのか？
そこはキツネ様のみぞ・・・
店主のみぞ知ることだし、
その答えはもちろん、
トランキーロ！
あっせんなよ！
なんだろうなぁ〜
ともかくともかく、
産地違いの材料であったり、
小手先のテクニックであったり、
食べ手が想像出来そうなラーメンって多く、
その完成度が高いものであれば、
うわぁ〜！
感嘆の声を上げちゃうんだろうけど、
簡単な事じゃないんだろうな。
食べ手の想像を超えるような、
ワクワクさせてくれるラーメンが食べたい。
あたしゃ、ただそれだけなのよ。
そういうことなの。
そうなの。