あ、え、そうなんだ。
昔々、珍さんが送ってきた1枚の写真。
店の名前はおろか、
何を意図して送ってきたか分からない。
追コメを待つも来ない。
パチンコ屋を背にした建物は居酒屋?
そもそもここはどこだ?
スワイプで最大限拡大してみると、
パチンコ屋の名称、
居酒屋らしき店名が読み取れる。
後日そこへ行ってみると、
意外なラーメンが食べられて、
再訪もしたっけ。
久しぶりに訪れたエリアなので、
再再訪してみようかと思ったけど・・・
閉業されていたのね💦
残念無念ではありますが、
気持ちを切り替えて、
そのパチンコ屋にもラーメン屋があるの。
そうなの。
島田にも店はあったけど、
そちらは閉めてしまったようなので、
吉田店は表記から外しておきましょう。
【麺屋 よかたい】
パチンコ屋のホントに一角にあって、
暖簾も掛かってますよ。
何年かぶりに暖簾をくぐりて入店すると、
厨房を囲むL型カウンターがあって、
券売機はすぐ右に。
ノーマル、マー油、節の3種類で、
その説明も分かりやすく表示。
いつもの如くだけど、
マー油の入る一杯をいざ。
ポチリ。
麺の硬さを訊かれるのでバリカタと答え、
静かに静かに調理待ち。
【よかたいらーめん】¥800
赤き丼にベージュのスープ、
後入れマー油の黒が混ざり合うことなく、
今にも侵食しそうな妖しさを漂わせている。
トッピングにはチャーシュー、もやし、
キクラゲ、糸唐辛子、青ネギを配していて、
その妖しさを隠そうとしているけど、
隠そうとして隠せるはずもなく、
早くそれを口にしてみたい欲求が高ぶる。
混ざらないように慎重に、
まずはベージュのスープをひと口。
さらっと粘度低く、
円やかでほんのりと甘みが舌を包み込むと、
遠くにワイルドな香りがふっと香る豚骨。
エンミでグイグイでなく、
程良き加減が良き良き。
マー油と合わせちゃうよ。
ほっ!
キタね!
ビターな苦みがより旨みを膨らませ、
香りが鼻から抜けていく感じが余韻で残る。
マー油無しもイケるだろうけど、
マー油有りの方が楽しめそうだわ。
いや、間違いなく楽しめるね。
合わせるは低加水極細ストレート麺。
てか、結構細くて、
30mmの麺帯から何本取れるかってのが、
切刃における番手と呼ばれるらしいけど、
おそらくは30番くらいじゃないのかな?
1mm幅ほどの“超”極細麺だわ。
バリカタでお願いしたんだけど、
細くともスープに抗うかの如く噛み締め感、
粉感があって、
スープを馴染ませるのと同時に、
麺線の間に毛細管現象で拾い上げ、
ずずッ!
ずずッ!
って啜り上げちゃうと、
一体感良きの世界観が広がる。
ずずッ!
ずずッ!
広瀬ずずッ!ってな具合ですよ。
ここにもやし、キクラゲを絡めるのですよ。
シャキッ、コリコリッ、
食感に変化を付けて食べさせる。
イイよなぁ〜
バラ肉チャーシューは脇役だね。
スープと麺との相性の良さ、
そこにもやし、キクラゲのアクセントで、
それだけでイケちゃうんだもん。
楽しいなぁ〜
楽しいなぁ〜
楽しいなぁ〜
そんな楽しい時間はすぐに終わる。
今回はもうひとつくらいイキたい気分で、
悩むところではありますが、
ここでイカずしてどうする?
替玉をイカずしてどうする?
島田店のみで提供されていた替玉、
「替玉焼麺」はこちらには新たに追加され、
食べられることは食べられるんだけど、
ノーマル替玉もイケるだろうし、
むしろそちらを欲しちゃう。
店主に訊いてみると、
食券を買わずとも現金対応OKらしく、
それを置いての茹で待ち。
【替玉】¥150
今度はカタにしてもらいましたよ。
タカ☆カタ。
特に深い意味はありません。
書いておきたかっただけです。
(;゜3゜)~ ♪
チャーシューの端っこのオマケ付き。
レンゲと箸で馴染ませるように広げると、
卓上アイテムを解放させるのだ。
替玉のタレ、白ゴマ、辛子高菜、
最後だし紅生姜もイっちゃおう!
バリカタからカタへの変更は、
若干ぷりっとした弾力を感じ、
そのスープとの相性もさることながら、
中でも辛子高菜が抜きん出るね。
結構辛めでもって、
僕的にはその加減がイケる。
紅生姜も酸味と食感がアクセントで働き、
イケちゃう、
イケちゃう、
イケちゃうよぉ〜
気持ち的にはまだ欲しちゃうけど、
久しぶり、
島田店からは6年ぶり、
吉田店からは8年ぶりの【よかたい】
今回はこのぐらいにしておいてやろう。
良さを再認識したので、
また行かなくっちゃ!だわ。
よかたいらーめん、バリ良かたい!
m9( ̄▽ ̄) 食わんね?