1月の開店からもうじき2ヶ月。
もう落ち着いた頃だろうし、
違う意味で落ち着いているようだし、
そろそろサイホーしておきたい。
そう思って向かいますってぇと、
到着したのは昼時を前にした時間帯で、
僅かにスペースがあってのラッキー駐車。
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【ラーメン こころ】
待ち無くのスムース入店での券売機前で、
後客がすぐ背後に張り付いたので、
焦りつつも狙いを定めてのポチリ。
カウンターに着くも、
目を合わせないようにうつむいていたので、
店主がその怪しげさに声を掛けてきた。
「あれ?タカ☆さんですか?」
「違います。」
「787さん休みなので来たんですか?」
「違います。ここで食べたくて来ました。」
疑い深く見られていたようで、
そんな会話を交わしつつの調理待ち。
「先に別皿のトッピングです。」
スタッフが提供してくれたのは、
トッピングが載せられた皿。
手にしてみると温かいのだ。
これはイイね!
マヂ、イイね!
冷たいチャーシューは脂がクドく感じられ、
そのままじゃツライ時があり、
それなら最初からスープに入れとけ!
そう思うこともしばしばあるんだけど、
これは肉全体がキラキラとシズル感があり、
スープに入れるのはもちろんなれど、
そのまま口にしたい視覚的効果も得られる。
イイよ!
イイよ!
イイよ!
あ、そうそう、
カウンター下に棚が無かったけど、
荷物置き場が設置されたので、
これはありがたい!
ありがたいんだけど、
そこにティッシュもあって、
それは違うかなぁ~
口を拭いたりのティッシュがさ、
足元、靴元にあるってのはさ、
衛生的に違和感があるなぁ~
そこんとこはどうなのなのなの?
別皿が提供されてから7分後、
ようやくメインのラーメンが提供される。
【あら炊き白湯ラーメン】¥1,000
赤き丼には不透明のどんよりしたスープ、
麺はその表面から顔を見せていて、
刻み玉ねぎ、バラ海苔の他、
ぶぶあられが仕上げに散らされている。
多彩な色使いがされていて、
照明がキレイにそれを浮かび上がらせ、
その視覚的効果は高い。
でもさぁ〜
温かった別皿は冷めちゃってるよ。
シズル感そそるチャーシューは、
そのキラキラの照りを陰らせてしまってる。
温度の冷めと同時の興醒め。
テンションダウンではあるものの、
ま、ま、ま、
それはそれとてスープをひと口。
まったりぃ〜
これは粘度が高いなぁ〜
どろ〜んと舌にまとわりつくように絡み、
いや、包み込んでくる濃厚粘度の魚介系。
これはなかなか頑張ったスープだなぁ〜
でも味が強めだなぁ〜
ちょいとしょっぱめで、
魚介の味わいが隠れ気味になっちゃってて、
これからの蓄積によってはキツくなりそう。
合わせるは低加水細麺。
ぱつっとした歯切れのイイもので、
スープはしっかりとまとわりつくので、
一体感は間違いなく高い。
高いんだけど、
アンのジョーでしょっぱさもまとわりつき、
やっぱりしょっぱくあるなぁ〜
せっかくの魚介の香りが隠れちゃってる。
刻み玉ねぎは効果的かと思いきや、
そこに紛れちゃって分かりづらくなる。
バラ海苔で変化させよう。
魚介系に間違いなく合う海苔ながら、
味が強めゆえに味変効果は薄く、
本領を発揮させられていないように感じる。
活きてないなぁ〜
別皿トッピングに目をやる。
白ネギ、姫三つ葉はスープに投入し、
麺に絡ませて食べる。
味的というよりも食感的変化かな。
チャーシューは3種あって、
鶏もも、豚バラ、豚肩ロース。
鶏ももは香ばしさを持つ柔らかさで、
これは嫌いではない。
豚は脂身がこの時点で冷たくなっていて、
やはりクドく感じちゃうので、
スープに入れて熱を加えて食べるんだけど、
しょっぱさも加えられちゃうので残念。
はい、そんな感じですかね。
「どうです?」
TKC店主が問い掛けてくるので、
感じたことは伝えた。
「マヂっスかぁ〜
自信あったんですけどねぇ〜」
ボヤくんだけど、
僕もボヤきたいッス。
「頑張れよ。」
わざと冷血で突き放すような返しをすると、
クソ〜!ってな苦笑いを見せてくる。
その悔しさからは向上心を感じるわね。
泣け!
泣け!
泣いてしまえ!
( ̄∀ ̄) ふ
あら炊きの濃厚白湯自体はイイと思うけど、
味付けが濃いことが全てになっちゃってて、
楽しめなかったのも事実。
麺もこの濃度であるならば、
もっと太さがあっても良さげだし、
期待したいがゆえに、
色々と思うことはありましたとさ。
ガ・ン・バ・レ・ヨォ〜
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