1枚の写真が送られてきた。
たった1枚の写真のみで、
それに関する説明も何も一切無し。
どないしろとおっしゃるのん?
それを凝視し、
手掛かりを探って調べると、
分かったことは吉田町の居酒屋で、
あぁ〜ん、
ラーメン提供もやってるんだ。
てことは、
食べに行ってこい!っちゅうこんね?
すぐには行けなかったので、
なんとか次に機会を作っての訪問。
【居酒屋 ぶんぶん】
駐車場は広く確保されていて、
余裕での駐車。
定休日は月、第1日曜日で、
ラーメン提供は11〜13時だとか。
のぼり旗がはためいていて、
そこには季節的な「冷しラーメン」と共に、
「塩ラーメン」がある。
塩推しかん?
まだメニューは見てないけど、
塩にしてみようかしら。
暖簾をくぐろうとすると、
案内が貼られている。
過去14日間で他県へ行き来してないもん。
消毒液をシュッ!揉み揉みして入店だもん。
左手には厨房を囲むカウンターがあり、
右には座敷があったりと、
ゆったりとした空間ではあるけど、
ちょいと寒々しい感じではあるかな。
メニューはこちら。
醤油に塩、
あ、塩あおさのりは気になるなぁ〜
煮干に志太系温冷なんてのもあり、
更にはゴハンものもあり、
その限定もあって、
う〜ん、
悩みどころだなぁ〜
ま、でものぼり旗の一杯をイっちゃお!
【塩ラーメン】¥650
おほ?
白き丼に、
ちょいくすみ小春の黄金色スープが入り、
トッピングに配すは、
チャーシュー、メンマ、白ネギ、青ネギ。
これはちょっと想像していなかった表情で、
期待高まる気分ぶんぶん。
まずはスープをひと口。
謳いを見ると、
鶏スープ+鰹節スープとあり、
どちらかが主張するよな突出感はなく、
仄かな甘みと共に調和が取れたよな印象。
ちょいとニヤリとさせられる。
合わせるは低加水細麺。
京都の麺屋棣鄂との噂もあり。
ぷりっとした弾力に、
ぱつんとした歯応えは、
特に静岡県民には馴染み深いよな感じで、
スープのまとい良く楽しませる。
この仕上がり感は悪くないぞ。
うん、悪くない。
白ネギは辛みを伴い、
その香りが合うなぁ〜
チャーシューは肩ロースが使われていて、
臭みなく柔らかで、
脂身はとろっとトロけ気味で、
これは舌をコーティングしちゃって、
味を一瞬見失う感じはするな。
メンマは汎用タイプのようで、
甘さが気になる。
後半は温度低下により、
甘みが主張し始めて、
全体的にぼんやりとした印象に変わってく。
スープは飲み干したんだけど、
まだまだ惹きは増すと思うので、
ぐいッ!としたものを感じたくある。
【鰻小丼ぶり】¥500
せっかく足を延ばしたので、
“次”を考えてはいたんだけど、
メニューでこれを見つけ、
しかも¥500って価格とは、
そりゃあ、惹かれるジャマイカ!
サイズ的にも、
このお値段なら悪くないんじゃないかしら?
ふぅわりと柔らかい身質、
そこに甘過ぎずのタレが絡む。
山椒で香りを高め、
ゴハンをバクつく。
茶碗でなく小丼なので、
鰻に対してのゴハン量は多めのバランスで、
ちょいと持て余し感はあったものの完食し、
腹パンにてフィニッシュ。
人気度は高いようで、
昼時となると来店者続々で、
駐車場も満たされてきた。
いやぁ〜、
僕は教えてもらわなければ知らずだったし、
動かなきゃ知らないままだったかもだなぁ〜
珍店ではなく、
知られて欲しい良店だと思うなぁ〜
イイ情報を教えてくれて感謝だわ。
(^人^)