余韻が残っていて、
その口が欲するものは限定的で、
あの一杯が食べたくあるジャマイカ!
営業時間遅くではあるけど、
なんとか間に合いそうだもんで、
よし、イってみよう!
【麺屋 菜花奈】
なんとか間に合ってではあったけど、
外待ち前客は居て、
後客も着いたりして、
その人気度が窺えたりする。
短い外待ちで済んでの入店案内され、
券売機を前に狙って一杯をポチリ。
「限定じゃないんですか?」
お値段以上ユトリちゃん改め、
スーパーエロイちゃんが訊いてくれ、
この日出ていた青いスープの一杯は、
うん、確かに食べたくはあったんだけど、
それ以上に食べたかったものがあるのよ。
ゴメンちゃい、そんなお年頃なのなの。
(。-∀-) ムハハ
【古醤油十歳造 地鶏出汁】¥1,100
こりゃ、黒いなぁ〜
白き丼にスープの黒がより強調されていて、
既に染まる麺が浮き上がって見えるぞ。
そちらに目が行くので、
別皿のトッピングが霞んで見えるほど。
こりゃ、黒いなぁ〜
かめびし醤油で作られた古醤油、
「 十歳造(ととせづくり)」を使っていて、
それは720mlで¥10,000もする高級品。
いちまんえんですぞ!
頭を下げて頼み事をしといて、
「バカじゃねーの?」とのたまう輩は、
使う度胸は無かったのかもなぁ〜
(`・∀・´) チッチャイチッチャイ
ま、でも、
高ければイイってもんじゃないけど、
これはそれなりの魅力を発していて、
レギュラーでこの醤油を使っているのって、
他店では無いんだとか。
ともかくともかくスープをひと口。
どぅわあッ!
やっぱスゲーなぁ〜
とにかく醤油が濃いんだわ。
そりゃ、10年熟成された醤油だからね。
尖ったエンミは無く、
コク深く風味高で圧倒的な力強さがあり、
程良い酸味にそそられる。
それを鶏が支えてるんだけど、
この日は醤油を若干多くしちゃったか、
バランス的には鶏が隠れ気味で、
負けちゃってる感じはするかな。
合わせるは中細平打ち麺。
滑らかな麺肌をしていて、
歯を入れるとコシが強く、
スープはしっかりと馴染んでいるので、
一体感の欠けはなく、
気持ち的にもシラケることはない。
そう、すっげースープであっても、
麺がそれを活かしてない店ってあるもんね。
気持ちを高まらせてくれず、
シラフになっちゃうことがあって、
ま、それは僕だけでなく、
そう感じてる人って多く、
徐々に離れていったりもしたり、
残念な気持ちになっちゃうよなぁ〜
(@ ̄ρ ̄@)
そう、で、ね、
こちらのスープは強くはあるんだけど、
麺は負けてなく、
その中で主張してる感があり、
甘みも感じられたりする。
あああああ
もうちょいタレ抑えのバランスだったら、
より良かったんだろうけどなぁ〜
店主に感想を訊かれたら伝えたいな。
別皿から青ネギを入れてみると、
香りが強いのでスープには負けずに主張。
ネギもバランスのひとつだわね。
低温調理の肩ロースチャーシューは、
しっとりとした肉質感で旨みがじわり。
鶏チャーはなんだろ?
蒸し鶏って感じで、
鶏の旨みよりも脂が目立っちゃって、
僕的にはあまり好みではないな。
穂先メンマはしゃくしゃくと、
その食感が小気味イイ。
でも、
この一杯にあってこれらは脇役的存在で、
むしろ“かけ”で、
集中して食べたくなるほどではあるな。
「お腹に余裕あります?」
店主が怪しげに囁いてくる。
うん?
こういう時って、
何か狙いがある気がするので、
食べれるなら食べときたいんだけど、
ちょいとインターバルを置きたい。
よし、イっちゃうぞ!
て
大して余裕が生まれたわけじゃないけど、
気持ちよね、気持ち。
【冷たい上平子煮干し】¥1,100
限定で出ている冷たい平子。
丼も冷やされていて、
手を触れた時から期待値が高まる。
チャーシュー、穂先メンマ、
とろろ、青ネギを置いているけど、
麺線を魅せるように配している。
自家製麺ではないけど、
ナガタ食品に特注してる麺らしく、
その魅せ方にも想いがあるんだろな。
とりあえずスープをひと口啜ると、
冷たくスッキリとした平子の香り、
あ、ひらごってマイワシの煮干で、
その旨みが程良いエンミでギュッと迫る。
これ、旨いなぁ〜
あ、魚の香りが苦手な人は、
ダイレクトにそれが伝わってくるので、
もしかしたらダメかもだけど、
僕は嫌いじゃないな。
平打ち中細麺を合わせていて、
これも上手く一体感があり、
あ、でもその為か、
スープを若干エンミ高くしているみたい。
ズズッ!と冷感を感じることが出来て、
暑くなったこの時期にはイイかもなぁ〜
を?
青ネギを絡めたつもりだったんだけど、
大葉の香りがする。
を?
よくよく見てみると、
青ネギと共に大葉が仕込まれている。
このさりげない存在感、
そして香りが良く合っているなぁ〜
とろろをイってみよ。
そう思って絡ませようとするも、
すっげー粘りが強くて、
なかなかスープに馴染まなく、
うりゃ!うりゃ!とプチ格闘で溶かし、
麺に絡ませる。
ほぉ
トロミが冷たいスープと合って、
滑らかさが増して面白い。
これはアリだな。
丼フチに添えられるは柚子胡椒か?
そう思ったものの山葵だったようで、
そんな変化も楽しくある。
季節限定ではあるとは思うけど、
この冷たい平子もまた食べたいところだわ。
そう、で、
話題となっていた限定はこちら。
【バタフライピーの魚貝出汁拉麺】¥950
青いスープ?!
見た目のインパクトは強く、
それだけを狙ったかのように思えるも、
ちょいとひと口もらってみたら、
普通に旨いスープでちと拍子抜け。
使われるバタフライピーはハーブだそうで、
でもクセはなくて、
魚貝の旨みを阻害するようなことはない。
んで、
添えられたレモンを搾り入れると、
赤く変色をして、
そう、リトマス紙のような変色をして、
視覚的な楽しみ方も含んでいるのね。
こちらはまた提供をするようなので、
今回は隣の方に協力してもらい、
撮影をさせてもらったけど、
機会があれば僕も食べてみたいところだわ。
で
で
で
ようやくアレが放送されるらしい。
ホントか?
3月予定だったはずが、
新型コロナの影響で延び、
5月のよな噂もあったけど延び、
再収録で7月!ってのも延び、
いよいよ8月15日(土)、
ラーメン刑事のコーナーが放送らしい。
ホントか?
何が起こるか分からないご時世で、
何を起こすか分からない店ってのも、
アリっちゃあアリなのかもだけど、
『とびっきり!しずおか土曜版』
期待しないで期待しとこっと。
あ
でもね、
20日までは夏期休暇なのよぉ〜
もうしばらくオ・ア・ズ・ケね。
テレビを観て、
初めて訪れることもあるだろうけど、
代表者待ち禁止ですからね。
誰かが代表で待って、
その後に他の人が合流ってのは、
割り込みだからね。
マナー違反なので、
全員が揃ってから列に並び、
気分良く食べたい物です。
代表待ち、ダメ、ゼッタイ!