情報は目にしてたものの、
すぐ行けるわけじゃあない。
ちょっと足を延ばした帰りに、
お、意外に近いのね!と南下してみました。
ナビで向かうも、
あれ?変なとこに出ちゃった?
一瞬迷うも間違ってはなかったようです。
JR安城駅のロータリーに接する建物で、
昇降階段に隠れ気味で見えづらかっただけ。
近くの30分150円(最初の30分無料)という、
ありがたい駐車場に止めていざいざ。
【麺屋 壱兆(いっちょう)】です。
店主は春日井市「中華そば はる樹」で修業し、
新たにこちらを開いたんだとか。
併設する餃子店との入り口に迷うものの、
暖簾が掛かった側、
細いアプローチの奥にあるようです。
遅めの時間帯ながら賑やかな店内は、
カウンター8席、テーブル4席2脚を用意。
券売機は右手にあります。
「店長オススメ!」であり、
オープンしたばかりなれど「名物」な、
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【半田蔵元たまり
熟成醤油中華そば】¥680
油がギラつくスープは、
見るからにコッテリとしています。
アッサリ感を想像してただけにヘビーだわ。
トッピングはチャーシュー、メンマ、
カイワレ、白ネギ、海苔。
スープをひと口。
油によるコッテリさを感じた後、
たまり醤油の爽やかさ酸味がパッと広がる。
ベースとなるスープは、
鶏ガラに香味野菜、昆布を加えてあるそうで、
どっしりと厚みを持たせていて、
それを油がマイルドに包み込んでいる。
もっとスープ本来の旨みだったり、
たまりの旨みを前面に感じたいけど、
油が多いので魅力もマイルドになってる感じ。
合わせるは平打ち中細麺。
硬めな茹で上がりで歯応えはあるけど、
馴染み的にも一体感は弱い。
絡んでくる白ネギは青い部分が多く、
青さに加えて辛みが際立ち存在感が強く、
これには合わないな。
たまりやベースの旨みを活かせばイイけど、
油がそれを邪魔する感じ。
油に頼り過ぎに思える。