「AMORE行った？」

「味変わってから行った？」

 

 

 

何度か訊かれたには訊かれたけど、
なかなか都合つけれずタイミング合わずで、
別に体に不調は今のところ無いので、
よちよち大丈夫でちゅか？って、
言い訳がましく、
お涙頂戴の表現はしたくないって、
そんなことを思う今日この頃、
皆様、健康第一ですよ。

 

 

 

美味しいラーメンも、
そうでないラーメンも、
健康でないと楽しめないからねぇ〜

健康であるも楽しませてくれるかしらん？

 

 

 

【麺屋 AMORE】

（浜松市浜名区小林59-39）

 

 

 

開店直後のまだ早い時間帯での到着は、
駐車場も店内も落ち着いている。
暖簾をくぐりて入店すると、

 

 

 

うわッ！

カレーかよッ！

限定はカレーかよッ！

しかもスパイスカレーかよッ！

 

 

 

 

すっげぇ気にはなるものの、
デフォが気にはなるなる気にはなる。

メニュー一新でもって、
新たに基本的位置付けをされたラーメン、
そして限定杯数ながら復活したラーメン、
どちらにすべき？

悩んじゃうものの、
「バリ鰹」が本来やりたいんでしょうが、
売りたいラーメンを左上の法則に据えた？
そんな気がしたので、
スパイスカレーの誘惑は強いものの、
リニューアルハツホーで限定にするって、
どこかの誰かじゃあるまいし、
まずは基本を押さえておきたいので、
狙いを定めてのポチリ。

 

 

 

食券をスタッフに渡し、
セルフで水を用意しての調理待ち。

 

 

 

 

 

【らーめん】￥1,000

 

 

 

ほほぉ〜

 

 

 

チラッと噂には聞いていたけど、
家系ちっくな表情じゃないか！

派手派手しい今時よくある白き丼ではなく、
落ち着いた白の丼に濃厚そうなスープ、
トッピングにはチャーシュー2種、
ホウレン草、海苔を配していて、
数の違いはあれど見た目の“らしさ”はある。

それはそれとて気になるのは味。

 

 

 

 

 

浜松には家系の店が無くなり、
借家系、家系系しか見当たらず、
袋井には“らしさ”を出す店はあるものの、
現時点で“らしさ”までは至ってない感じで、
僕的にまだニヤリまでは至ってないけど、
この一杯はニヤリさせてくれるかしらん？

 

 

 

 

 

スープをひと口。

 

 

 

おほッ！

 

ニヤリ！

 

 

 

どろりんとした粘度濃厚豚骨白湯で、
鶏油をしっかりちゃっかりうっかり効かせ、
甘みをしっかりちゃっかりうっかり出させ、
深みと膨よかなるコクを生み出している。

醤油は強過ぎず弱過ぎずの程良さで、
僕的には味わいを楽しめる程良さながら、
醤油濃いめでパンチを出してもイケそう。

卓上に醤油の用意はないので、
試してみることは出来ないし、
移転後は厨房と客席が遠くなっちゃって、
おいそれと会話が出来る距離じゃないので、
少し醤油入れとくれ❤って頼めないし、
そのままでイクしかないんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん？

 

 

 

店主の声が聞こえるぞ。

 

 

「自称、神の舌を持つ男。」

 

 

手が空いたようで、
女性スタッフに何か吹き込んでいるぞ。
僕をイヂっているぞ。
神の舌は持っていないので持ちたいけど、
そんなものは持っちゃあいないし、
そもそも自称したこともないぞ。

ゆっくりと●指を上げて見せつけると、
してやったり顔の店主。

 

 

 

静かに食べさせておくれ。

 

(￣(工)￣) 凸

 

 

 

合わせるは自家製麺。

国産小麦数種ブレンドの多加水麺で、
平打ちで手揉みされているようで、
びろびろと縮れが入っていて、
もちもちとした食感があるんだけど、
この麺じゃなくても良さげには感じる。

以前のような清湯系には合うでしょうが、
ヘビー目たる濃厚豚骨に対し、
ヘビー目たる多加水平打ち縮れ麺って、
組み合わせは面白いかもだけど、
バランス的にはどうなんだろう？と疑問。

BABYMETALに対し、
聖飢魔IIはどうなんだろう？と、
そちらも興味あるんだけど、
その答えはもちろんトランキーロ！だし、
キツネ様のみぞ知るってことで。

 

 

 

チャーシューは豚ロースと豚腕肉だとか。

ロースは吊るし焼きだそうで、
ほんのりピンク色がそそる。
腕肉は柔らかでしっかりとした味付け。
スープに浸す浸さないで違いを意図か？

 

 

 

ホウレン草を摘まんだり、
海苔で麺を巻いてみたり、って、
まんま家系のそれっぽく感じちゃうも、
それっぽいんだもん、やむなし山梨。

海苔はもうちょい欲しくなっちゃうな。
券売機には板海苔はなく、
バラ海苔のみだもんね。
せっかくだから味変もしておきましょう。

色々と試したいお年頃なのよ、あたしゃ。

卓上には案内があり、
そちらから無敵にんにく、自家製辛味を。

辛味は辛味でピリッと締めるので、
これはこれでもアリ寄りのアリ。

王道家系で無限にんにくがあるけど、
無敵にんにくはそのインスかな？
ガツンは抑えめという感じかな？

 

 

 

うんうんうん、
そんな感じで食べちゃうんだけど、
麺を食べ終えちゃうんだけど、
まだ気持ちが落ち着いていない。

昼時には早く落ち着いているし、
もうちょいお腹も気持ちも欲している。

 

 

 

 

 

え？
ちょっと待って！

まだ食べられるじゃーん！
シロメシ食べたいじゃーん！
無敵にんにくがあるじゃーん！

うん、追い飯。

 

 

 

 

 

【白ごはん】￥150
【バラのり】￥150

 

 

 

そそくさと券売機に向かい、
ポチリ&ポチリで追加注文。

 

 

 

無敵にんにくに生姜の酢漬けもプラスして、
ゴハンを頬張っちゃう。

 

 

 

無敵にんにくはもっと醤油強くてもイイし、
むしろその方が無限感は出そうだな。

ある程度食べたなら、
バラ海苔をチラチラ散らしたら、

スープを注ぎ入れてヤラかしちゃう。
無敵にんにく追加でヤラかしちゃう。
気持ちが満ちるまでヤラかしちゃう。

完食です。
そりゃあ、もう当然ですよ。

 

 

 

そんでもってスープは残したくなく、
ゆっくり味わって飲み干し、
完スペフィニッシュですよ。

そりゃあ、もう当然ですよ。

 

 

 

卓上調味料の案内には「表」の文字があり、
ひっくり返してみると、
「らーめんへのこだわり」がある。

券売機横にあるものとほぼ同じだけど、
ちょこっと追加されてる文言。

 

 

 

“家系らーめんとはまた違った魅力のスープ”

 

 

 

やはり意識されているものと分かるけど、
やはり味でそれを表してくれた感があり、
ブランド、銘柄、産地違いなど、
それはそれでアリとしても、
食べ手としては、
少なくとも僕としては、
情報無しでもニヤリとしたいし、
ニヤリとさせて欲しいし、
あ、いざこざであったり、
つまらないプライドであったり、
要らぬ雑音であったり、
とにかくとにかくニヤリとしたいし、
ニヤリとさせて欲しいし、
ワクワクしたいなって思う今日この頃、
皆様、いかがお過ごしですか？

 

 

(￣▽￣)b  ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ