欲してきました。
じわじわと欲してきました。
醤油抜き、油抜きのヌキヌキモードだけど、
なんだかさ、
キャンキャンと絡む輩が居るらしいので、
刺激するのはイケナイコトカイ?
今回は止めておこう。
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【蔵前家】
新年早々の蔵詣。
おせちに飽きたわけじゃないけど蔵詣。
おせちに飽きたらカレーもね、なんて、
昔のCMにそんなコピーがあったけど、
おせち自体を目にしなくなったなぁ〜
高級おせちなんてテレビで見たりするけど、
そもそも保存食だったと認識してるので、
高級ってのもどうかと思うし、
まぁ、元日から営業してる店は多いし、
掛け離れた風物詩の意味合いなのかしらん?
そんなことを思ったり思わなかったりで、
とにかく【蔵前家】
遅めの時間帯ではあったので、
賑わってはいるけどピークは過ぎたようで、
スムースに入店の券売機前。
あれやこれやメニューがあるでなく、
組み合わせや味の調整でカスタマイズ出来、
今回もいつも通りシュミレーション済みで、
狙いを定めてのポチリ&ポチリ。
セルフで水を用意して席に着くと、
スタッフに食券を渡したのコール。
「薄め、あっさり、硬め。」
【中盛ラーメン】¥950+白ねぎ¥100
今回は久々に原点回帰・・・ってか、
以前よく頼んでいた仕様にしてみました。
“醤油うすい、油あっさり、麺かたい”
ここのところ醤油濃いめが多かったので、
スープ色がより大人しく見えますね。
薄青き丼にライトな色の豚骨スープで、
チャーシュー、ホウレン草、海苔といえば、
もうそれだけで感じる家系トッピング、
そして追加で白ネギをお願いした一杯。
この後の展開を含め、
色々と企てているのですわ。
まずはスープ。
濃いめの味付けに慣れたのか?
以前より薄めになったのか?
味付けは薄めで、
その通り薄めで、
それゆえに豚骨の旨みは感じやすい。
さらっと粘度は高くなく、
あっさりとしながらも、
じんわりとした旨みを味わえる。
合わせるは家系御用達酒井製麺の平打ち麺。
滑らかな肌をしていて、
硬めでお願いしたので、
もちっとしつつも硬めの歯応え。
スープの馴染みは徐々に高まっていく。
追加の白ネギは辛み風味が強く、
好きなアイテムではあるんだけど、
醤油薄めのスープだとネギが浮く感じで、
これは濃いめの方が合う気はする。
ま、後で濃くするつもりだけど。
チャーシューは豚バラ肉の大判仕様で、
くるっと丸めて大口で頬張っちゃう。
ひと口じゃキビーな。
ふた口で頬張っちゃう。
酸化臭は感じずで、
肉の旨みをじっくりと味わえちゃってイイ。
ホウレン草を使う店はあるも、
蔵前家はシャキシャキとした食感で、
おひたしのようにイキイキとしてる。
イイのよねぇ〜
海苔は浸して柔らかくして麺と絡めちゃう。
醤油薄めのスープにあっては、
磯の風味が際立つな。
これはイイ感じ。
卓上には諸々の調味料があって、
そこに醤油ダレもある。
レンゲに取って放出すると一気にブレイク。
ほら、スープの色も濃くなってる。
先程とは違って主張が増して、
インパクトが増して、
白ネギも共存感が増して、
更に箸が進んじゃうんだな。
生唐辛子も足しちゃおう。
ピリッとスープが引き締まるようで、
少しの量で張りが出てイイのだ。
後に残るダルさなく、
旨みが口の中で反芻しちゃう豚骨なんだな。
そりゃあ、もう完食ですわ。
「ごちそうさまでした。」
また今年も楽しませていただきます。
なんてなことを思ってた。
ずっと食べられると思ってた。
疑うことすら思ってなかった。
磐田「ヤマシロ」が閉店。
好きな店だっただけに残念無念。
結構凹んでいた。
そこに重なるように、
時期を同じくしての閉店。
そりゃないぜ、袴田さん。