長い距離を走って、
それなりに食べたこともあり、
おねむおねむで少し目を閉じる。
(( _ _ ))..zzzZZ
目を覚ますと陽は落ちていて、
おッ?お腹が少し落ち着いてきてる。
まだ食べるつもりじゃないんだけど、
何の気なしに一応調べてみたりする。
ん?
あぁ、近いエリアにあるんだね。
おッ?
開店して1ヶ月ほどじゃあないの。
ん〜ん、
イってみよっかな。
向かったのは、
西武鉄道・狭山ヶ丘駅西口。
ナビ頼りで走るも、
暗い中での狭き道幅に多い歩行者、
一方通行もあったりで行ったり来たり。
なんとなく生活感を感じないエリアで、
いわゆるベッドタウンといった印象。
有料駐車場に停め、
あっちかな?こっちかな?
そろりそろりどんだけ〜と辿り着いたるは、
2018年10月23日オープンの新店、
【自家製手もみ麺 鈴ノ木】
外観からはラーメン屋の雰囲気を感じず。
でも看板にはちゃんと表記があったりする。
奥行きのある細長店舗で、
表にはガラス張りの製麺室があり、
中はカウンターのみが用意されてるみたい。
案内に従って左側の券売機で食券を買った後、
しばしの外待ちタイム。
食券を渡す際に、
大盛無料の麺サイズを問われるけど、
ま、ここは並サイズで。
順番が来て入店を促されます。
店内は白い壁に木目を多用する造りで、
逆に厨房は黒く落ち着きを持たしている。
着いたるは厨房ど真ん中の席。
厨房前のど真ん中に座ってるんだぞ、今!
パワーホールだぜ!
厨房を仕切る立ち上がりは低く、
手元がよく見える。
店名にもある“手もみ”状況がよく見えるのよ。
目の前で麺を揉む揉む揉む。
体重を掛けて揉む揉む揉む。
縮れ!縮れ!揉む揉む揉む。
【醤油ラーメン】¥780
左上の法則は醤油。
深みのある黒々とした醤油感で、
この手にしては油は少なめといった印象。
チャーシューは、
て、最近はこれが主流なんだろか?
肩ロースと鶏胸肉の2種を並べている。
他にメンマ、青々とした青ネギ、海苔を配置。
まずはスープをひと口。
鶏をメインとして、
コクある醤油を合わせている。
奥に甘みを従える醤油は深みがあり、
風味が柔らかいながらも力強く主張。
出汁感は割と大人しめで、
見た目よりもスッキリあっさりとした印象。
合わせる自家製太麺は、
茹でる前に揉み揉み揉みで縮れが強く、
舌をくすぐるように入ってくる。
麺肌は滑らかでつるんとしていて、
スープは流れ気味。
途中から馴染みが増していくことで、
一体感は強まっていくのでイイんだけど、
でも弾けるような元気さ力強さコシが弱い。
もっとプリッ!もちっ!グッ!というような、
暴れっぷりに期待したいところ。
チャーシュー、肩ロースは脂がトロリ気味で、
舌をコーティングしがちで残念。
鶏胸肉はサクッとしている。サクッと。
メンマはポリッと軽やかで小気味イイ食感。
馴染み増しの麺を口に運び運び運びでの完食。
縮れ太麺自体は好きではあって、
まぁ、スープとは合ってはいるかもだけど、
双方共にパワーアップしたならば、
もっと惹きは増すよな気はするなぁ〜
情報によると、
店主は超有名マタオマつけ麺店出身だとかで、
そうだとすると、
まったく違ったラーメンなんだよね。
今後の進化が楽しみではありますね。
あ、開店おめでとうございます。