ぬぉ?
それは食べたい麺じゃん!
コンビニ麺では食べたことあるし、
提供する店もあったにはあったけど、
どうもしっくり来るものではなかったし、
幻の麺といった印象があるんだけど、
それが食べられる。
Instagramに告知が載っていて、
限定麺ではあるんだけど、
リリースしたことがあったと後から知り、
また提供する機会はありますか?と問うと、
はい、あります!との答え。
ありがたしありがたし❤
それは是非とも食べてみたい、と、
ストーリー告知を待っていたんだけど、
どうもタイミングが悪く、
行けそうになかったり、
気づくのが遅れたり、
どうもこうにもありつけない。
もどかしくともありつけない。
やっとやっとやっとのタイミングで、
今回こそは行ける。
週末のこの日、
他に行こうとしていたけど、
これを逃したら次はないかもしれん!
明日は無いかもしれん!
今日しか食べられないと思え!
今日食べるべきなのだ!だ!だ!
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【麺屋 川龍】
Instagramストーリーで上がってたの。
その漢字は書けないけど57画あって、
「辶(しんにょう)」の点が2つだと58画。
どちらにしても書けねぇ〜💦
練習はしたことあるけど、
書く機会もないし忘れちゃってるぅ〜
週末のこの日、
店内は賑わっていて、
券売機は奥にあって、
限定案内を確認してのポチリなんだけど、
しばらくは前客と共に中待ち席で待つ。
しばらくしてセルフの水を手に着席で、
食券を渡してコールしたら、
暫し暫しの調理待ち。
女性店主はこれにはタッチせず、
ダンナ氏が作るみたい。
タッパーから円筒の練り小麦塊を取り出し、
これを綿棒で伸ばし、
オイルをまぶしたりして、
びゃんびゃん!
びよ〜ん!
びゃんびゃん!
びよ〜ん!って叩いて伸ばすの。
そのままの勢いで茹でちゃう。
その隙のない所作に魅入っちゃうさ。
そりゃ、そうさ。
これをナマで見れただけでも感慨深く、
ワクワクしちゃうってもんさ。
そりゃ、そうさ。
【𰻞𰻞面(びゃんびゃんめん)】¥800
これはこれはこれは!
目にすることない表情で、
期待感マシマシワクワクなる一杯です。
びゃんびゃんな麺の上にはチャーシュー、
もやし、小松菜が載せられ、
ラー油が掛けられています。
妖しいぞ、ラー油。
麺は目の前で手打ちされたもので、
びろびろランダムな太さでもって、
あ
そういうことか!
打たれたまんまの麺なんだ!
茹でる際に切れちゃってるものもあるけど、
基本切ってない長いまんまなんだ!
にしても幅広だなぁ〜
誤字だと思ってた「面」って、
実は意図的にそう表現してるんだろか?
あえて麺だけど「面」って。
これにタレやらラー油なんかが絡むけど、
単に辛いだけでなく、
八角などの香辛料が入っているので、
鼻をくすぐるエスニックな香り、
そして酸味がある。
薄らとした酸味なんだけど、
これが奏功してイイ働きをしてるんだ。
飽きさせない複雑な世界観を作っている。
で、麺。
間違いなく主役たる麺なんだけど、
きっちり整えられた麺ではなく、
ランダムな幅、
ランダムな厚みでもって、
滑らかな肌が唇を、舌をくすぐり、
強いもちっと感があって、
噛み応え食べ応えがあって、
これは食べていて楽しい。
非常に楽しいんだわ。
ここにもやしや小松菜が絡んでくると、
しゃきしゃきざくざく、
食感に変化を付けてきて楽しい。
チャーシューは麺幅程度の太さに切られ、
合わせやすくはあるけど、
味に変化をもたらすほどの主張は薄く、
アリっちゃあアリだけど、
ナシっちゃあナシって感じ。
とは言えとは言え、
楽しんで楽しんで楽しみまくって食べ進み、
花椒で香りプラスしちゃったりで食べ進み、
呆気ないほどに完食。
うん、そんな感じで完食。
でもでもでもでも、
そんなのカンケーねぇ〜って、
追い飯があるのよ。
これにはあるのよ。
器を預けると、
ちょこっとゴハンを入れて返される。
マーゼマーゼ ψ(`∇´)ψ しちゃたりして、
米粒に旨みを吸い込ませちゃったりして、
これも楽しんで楽しんで食べちゃうの。
そうなの。
モチのロンで完食ですわん。
「ごちそうさまでした。」
満足して退店すると、
外に出ていたダンナ氏とすれ違う。
「びゃんびゃん美味しかったです❤」
「あ、そうですか。
ありがとうございます。」
ちょいと強面で、
普段は人を寄せ付けないオーラを発してて、
ビビって引いてしまっているけど、
思い切って声を掛けてみると笑顔を見せる。
あ〜、良かった。
想いを伝えることが出来たわ。
また提供はあるかもしれないので、
Instagramストーリーをチェックすべきだぞ。
m9( ̄▽ ̄) ドーン