ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

浜松市浜名区

蔵前家【ラーメン】@浜松市浜名区細江町

投稿日:2024年2月15日 更新日:

 

 

 

2024年3月28日閉店。

 

 

その報に驚いた。
ただただ驚いた。
とにかく驚いた。
意味不明。
理解不能。
否、拒絶。

年明け早々に悪い冗談かと思いきや、
どうやらリアルみたいで、
驚くと同時に寂しく悲しい気持ちになる。

磐田「ヤマシロ」が閉店目前で、
それを受け止めつつも凹んでいる中、
それに重ねるような閉店情報。
否、移転情報。
凹み重ねで落ち込んだわ。

 

 

 

好きな両店が閉店・移転の違いはあれ、
どちらにしても、
この地から無くなるなんてマヂ凹むわ。

カブロン!

蔵前家の外観

 

 

 

【蔵前家】

(浜松市浜名区細江町中川7172-2522)

蔵前家の外観

 

 

 

 

蔵前家の営業時間

昼時の訪問で混雑はしているものの、
そもそも回転は早い方だし、
店主はピリついてゾーンに入っている感で、
厨房から客席、中待ち席を見回して、
スタッフにテキパキと指示を出していて、
おー!
緊張感がヤバいぞ!

 

 

 

蔵前家の券売機1

中待ちからすぐに促されての券売機前で、
食べるもののボタン位置を確認する。

回転率の違いはあれど、
ヤマシロ閉店フィーバー同様、
行っておけば良かった、
食べておけば良かったなどと、
新規駆け込み客が増えるなど、
今後混雑する可能性もあるし、
閉店までまだ猶予はあるものの、
これが最後のつもりで食べとこう!

そう思っていたので、
ポチリポチリポチリポチリ&ポチリだ!

蔵前家の券売機2

蔵前家の券売機3

蔵前家の券売機5

蔵前家の券売機6

蔵前家の券売機4

セルフで水を用意し、
奥で生ニンニクをゲットしておいて、
お好みは“醤油こい、油ふつう、麺かたい”、
「濃い普通硬め。」で頼んで調理待ちだ。

蔵前家の味変アイテム

蔵前家のお好み

蔵前家の内観

 

 

 

 

 

 

【キャベチャー】¥100

蔵前家「キャベチャー」

僕にとっては前菜ですよ。
ラーメンに入れる食べ方もあれど、
僕的にはこれを摘まみながら待つのが好き。

ゴマ油の風味香るタレが掛かっていて、
しっかりと混ぜ合わせたら、
シャキシャキパリパリと食べる。

蔵前家「キャベチャー」

生キャベツの瑞々しき食感から、
噛むと滲み出る甘みと絡むタレ、
細切りチャーシューの相性良く、
受け入れ体制を作る一品でもある。
そう思う。

 

 

 

 

 

 

【ピリ辛ねぎ】¥150

蔵前家「ピリ辛ねぎ」1

ほぼ同時提供の白ネギ盛り合わせ。

こちらにも細切りチャーシューを合わせ、
ただタレは違っていて、
ラー油ベースのタレってとこで、
混ぜ合わせそのまま食べるのもアリだけど、
後で使う為に控えておく。
後で使う為に混ぜておく。

 

 

 

 

 

 

【ラーメン】¥850+白ねぎ¥100

蔵前家「ラーメン」

追加の白ネギをたっぷり載せた一杯で、
家系といったら・・・で、
チャーシュー、ホウレン草、海苔を配す。

蔵前家「ラーメン」

 

 

 

ホウレン草を一旦退かせてみると、

 

 

おっほ!

これはなかなかだぞ!

 

 

醤油は濃い目で頼んだんだけど、
いつになく濃い色をしていて、
それは口にしても間違いなく、
鶏油の甘みある香りから、
豚骨白湯に効いた強い醤油感で、
しょっぱめではあるけど、
旨みが負けていない印象。

蔵前家「ラーメン」スープ

 

 

 

あああああ⤴

 

イイんだよなぁ〜

やっぱ旨いよなぁ〜

 

 

 

工場炊きの借家系、家系系が多い中、
そこに愛はあるんかい?って中、
店舗炊きの自宅(炊く)系のスープで、
そこに愛はあるんです!って言いたくなる。

 

 

 

 

あああああ⤵

 

悲しいなぁ〜

切ないよなぁ〜

 

 

 

 

蔵前家「ラーメン」麺

合わせるは家系御用達「酒井製麺」の麺。

平打ちの短尺麺で、
既にしっかりとスープ色に染まってて、
しょっぱさが強い仕様の麺と成り立つ。
滑らかな肌につるっとした舌触り、
もちっとしつつ硬めの食感で、
濃い味スープに負けない抗い感がイイね。

蔵前家「ラーメン」麺

追加の白ネギが絡み始め、
ザクザク食感に辛み風味の刺激感があり、
濃い味スープに合うんだな。
特に合うんだな。

これは合わせておいた方がイイぞ、うん。

 

 

蔵前家「ラーメン」ホウレン草

ホウレン草はおひたしだな。

蔵前家のそれはシャキシャキ食感で、
冷凍ではないであろう野菜本来の食感で、
くにゃっと溶けそうな食感悪きものでなく、
添え物というよりは、
一品といった印象を受ける。
良き良き。

 

 

 

 

 

ニンニククラッシャーを使うよ。

蔵前家のニンニククラッシャー

たっぷり蔵前家を堪能すべく、
色々と変化させて楽しんじゃうよ。
生ニンニクをセットして、

 

 

 

ぎぎぎぎぎぎぎぎ

 

 

 

蔵前家「ラーメン」ニンニククラッシャー

搾り出すのだ。

ポケットに残る繊維質。
残渣とはしないよ。
これを爪楊枝でしこしこ掃除して、
これも一緒に食べちゃうのだ。

SDGsの観点からも大事なのだ。
知らんけど。

おろしよりも風味高く感じるそれは、
ニンニク味にならずに風味として共に生き、
食欲神経を刺激しちゃうんだな。

 

 

 

ピリ辛ねぎを使っちゃうよ。

蔵前家「ピリ辛ねぎ」2

ジャキジャキとしつつ、
既にタレでしんなり感も出ていて、
麺とも絡みやすくて食べやすい。

蔵前家「ピリ辛ねぎ」3

歯触りにピリ辛さも加わって、
そりゃもう、タマランチンですよ。

 

 

 

 

 

 

【ライス】¥100

蔵前家「ライス」

そのまま食べるのもアリだし、
実際にそうしちゃうんだけど、
スープに浸した海苔を合わせてもアリ。

蔵前家「ライス」海苔

 

 

少し量を減らしてスペースを作ったら、
残していたピリ辛ねぎを使い切っちゃうよ。

蔵前家「ピリ辛ねぎ」4

ピリ辛ネギ丼としてイケちゃうのよ。
これがまたイケるのよ。
マヂでイケるのよ。

ゴハンも食べたくて麺量を抑えたのよ。
少食タカ☆ちゃんは麺量を抑えたのよ。

 

 

 

 

 

てなことで、
楽しんで楽しんで楽しんで、
僕だけの蔵前家ワールドに浸り、
もしかしたら最後になるかもしれない、
でもアディショナルタイムは残っていて、
まだまだ楽しめるかもしれない。
そんな想いでもって堪能しての完食でっす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あああああ⤵

 

先日テレビを観ていたら、
横浜家系を謳う店が紹介されていたけど、
漂白剤で白くしたような、
真っ白なスープでもって、
想像が出来てしまうクリーミーさ、
化学の応援たっぷりぷりが頭をよぎり、
食べてもないのに気持ち悪くなっちゃった。

旨い家系は今後どこで楽しめばイイのだ?

 

 

 

 

 

蔵前家は浜松から無くなる。

移転とは謳ってはいるものの、
“蔵前家としての23年間は・・・”って、
もうその名は無くなるかのような含み文言。
横浜ではどんな名になるのか?
まさか出身先である六角家なのか?
六角家復興なのか?

知らんけど。

蔵前家の閉店案内

 

 

 

どちらにしても2024年3月28日、
浜松から家系【蔵前家】は無くなる。

 

 

 

蔵前家の内観

 

 

 

 

 

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