年末年始情報を集めている中で感じるは、
休まなかったり、
ズラすなど調整したりして、
正月営業する店が増えてきた気がする。
2024年元日、
新年一発目はどこに行こう?
SNSをポチポチしていると、
ふと目に入ったPOP。
なんか惹かれちゃうなぁ〜
真鯛を使ったパイタンだもの。
しかも泡系って、
もやっとしたことが近々にあったので、
そこに引っ掛かっていたのもあって、
なんか惹かれちゃったなぁ〜
食べてみたいなぁ〜
そう思ったら行くしかないね。
イっちゃうべきだね。だね。だね。
【麺's Natural】
ま、それでも人気店なんだもん、
遅い時間帯ではあったんだけど、
ダメ元ってな気持ちを持って向かうと、
お!
ちょうど出る車があってスペースが空き、
ごっつぁんです!
空きましておめでとうございます駐車。
店内は賑わっているけど、
少し落ち着いてきたところみたいで、
右にある券売機前。
ボタン数はまずまず多いんだけど、
その周囲には花びらの如く案内はあって、
そこに貼り切れないものも壁にびっしりと。
お目当ての限定POPはあるも、
限定杯数に達してないかしらん?
それはまだ提供されているかしらん?
ラーメンとつけ麺があって、
その確認もしたりするけど、
肝心のボタンはどれかしらん?
ん〜ん
何度か来てはいるけど、
どうすりゃイイのか分かりかねるるる。
「ボタン無いのは金額で合わせて下さい。」
背後から店主の声が聞こえる。
なるほどなるほどなるほど。
金額の違う限定ボタンがあるので、
これでイイかな?
ポチリ。
セルフで水を用意し、
空いてる席に着いて食券を置いて待つと、
何にするかの確認がされる。
お目当ての限定を答える。
麺の確認がされる。
そっか、イチオシのシルキー麺にしよう。
答えての調理待c・・・
ぬぉ?
あ、そうなのね。
元旦FESってこんで、
お年「玉」がもらえるらしく、
味玉と答える。
で、調理待ち。
神龍よ、
似たよなラーメンが溢れかえっているので、
ワクワクな一杯を食べさせておくれ。
2024年はそんな一杯を食べさせておくれ。
そんなことを思いつつ、
キョロキョロしたり、
お!
アルフォンス・ミュシャじゃないか!
アールヌーボーじゃないか!
建築にも使われる様式で、
ガウディも確かそうだったような。
あ、ガウディ展が開催中で、
名古屋市美術館で3月10日までだよな。
それは観に行きたいな。
アールデコの幾何学デザインも好k・・・
あ、出来たのね。
【PREMIUM泡系真鯛白湯SOBA(平打麺)】¥1,200+味玉
キタよ、キタよ、キタよ!
ふわっふわだよ!
白き丼に白きふわっふわな泡で、
ちょいグレーがかった麺が少し見えるけど、
トッピングは別皿にしていて、
白をきっちりと強調した表情。
別皿には鴨チャーシュー、メンマ、
青ネギ、あおさ、山葵を添え、
お年玉の味玉も置かれている。
そちらは後にするとして、
まずはスープからイっちゃいましょう。
アツアツな熱攻撃からの入りで、
ふわっふわな泡が舌触り柔らかく、
気泡が口の中で弾け、
鯛の香りを発してくる。
甘みがあって、
鯛の風味をしっかりと感じさせ、
でも、しっかりとし過ぎちゃって、
ちょいと魚臭さも若干感じられるかな。
許容範囲っちゃあ許容範囲だけど、
抑えてたらもっと良さげには感じるな。
僕は魚は好きだけど、
結構苦手とする人は多いようで、
そうだと感じる人は多い気はする。
頑張り過ぎちゃったかしらん?
合わせたのはシルキーな多加水平打ち麺。
舌触りが滑らかな肌をしていて、
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えがあって、
スープは泡効果もあってしっかりまとわせ、
その一体感の高さを感じさせ楽しませる。
別皿をイってみよう。
チャーシューは鴨肉のパストラミで、
ピンク色をしていて臭みはなく、
しっとりしているんだけど、
鴨特有のパサ付き感はある。
そのまま食べたらもう一枚は熱を加える。
温かみのある方がイイわ。
メンマはポキポキで醤油の味がしっかり。
山葵を使ってみよう。
少しレンゲに取って、
スープと合わせてみると、
あら!
鯛の風味を壊すものではなく、
むしろ出過ぎた魚感というか、
魚臭さが取れて旨みを残す感じ。
あまり意識したことはないけど、
山葵ってそういう効果があったっけ。
なるほどなるほどなるほど。
お勉強させていただきました。
あおさは磯の香りを放ち、
これも合うね、うん。
青ネギは瑞々しく、
青き香りを放つけど、
ふわっとした舌触りの良さに対し、
シャキザク食感の強い主張に違和感はある。
ちょっと強い気はするなぁ〜
味玉は味玉。
半熟ながらとろりと流れ出ない加減は良き。
とかなんとかで食べ進んでの完食。
とにかくとにかく、
色んなものを作りたいのか、
色んなものを食べたい側にとって、
色んなニーズに応えてくれる店だけど、
なかなか行かない僕にとっては、
なかなか制覇するのは困難で、
ま、ぼちぼちと攻めてみたい店ではあるわ。
またこっそりとお邪魔します。