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ただのラーメン好きブログ

千葉県

元祖勝浦式坦々麺 江ざわ【担々麺】@千葉県勝浦市

投稿日:2022年11月27日 更新日:

 

 

 

カツタンが食べたい!

 

 

そう思ってはいたけど、
おいそれと行けるエリアではなく、
オイ!ソレ!と組み合わせる中、
やっぱりこの機会に行くべき!だなって。

 

 

でもカツタン、勝浦タンタンメンって、
地域PRの目的もあり、
勝浦地域のみで提供されているものだし、
となると、
どの店にすべき?となるんだけど、
元祖を謳う店はあるので、
オイ!ソレ!となるのです。
そうなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1軒目の富津市竹岡からは約60km、
下道で1時間半近く掛かるんだけど、
通し営業ってのはありがたく、
お腹がこなれる時間の確保にも繋がり、
計画に無理が生じないのはありがたし。

向かったのは千葉県勝浦市で、
「熱血‼︎勝浦タンタンメン」
のぼり旗を見かけるようになってくる。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわへの道中

元祖を謳う店に到着すると、
スタッフが説明してくれ、
1時間以上待つことになるので、
それでもイイのであれば、
名前と電話番号を書くように促される。

 

 

モチのロンで書くにキマッテル!!!!

 

 

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの案内1

駐車場も限られているので、
一旦離れるように言われ、
近くのコンビニに行くと、
カツタンのカップ麺や箱麺の他、
ポテチまで売られていてオドロキ。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわへの道中

休憩をしつつの時間調整で、
そろそろ電話が来る頃だし、
写真を撮ったりもしたいし、と、
行ってみるのです。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの外観2

 

 

 

【元祖勝浦式坦々麺 江ざわ】

(千葉県勝浦市白井久保296-8)

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの外観4

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの外観1

メインとなる通りからは入り込むんだけど、
店の周囲には待ち客がウロウロし、
駐車場も混んでいたりする。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの外観3

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの外観5

のぼり旗は無かったけど、
「熱血‼︎勝浦タンタンメン船団」表記発見。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわのメニュー1

元祖勝浦式坦々麺 江ざわのメニュー2

風除室にはメニューがあったので、
事前に確認をしとこっと。
色々と種類はあるんだけど、
ここはやっぱり、
てか、間違いなくの一択、
「担々麺」でしょう。

辛さは5段階での対応が出来るそうで、
ノーマルの3で先に注文を済ませます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あちこちの表記で気になっていたんだけど、
そこに小さくそれの解説を発見。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの案内3

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの案内4

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの案内5

担ぐを由来とする担々麺なんだけど、
平坦な“坦”が使われていて、
凄く気になっていたものの、
「この勝浦の地に根ざすように」
そんな思いを込めて、
あえて“坦”を使っているんだとか。
そうなんだ!

そんな思いがあったのね。
と、理解&理解。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

であるんだけど、
坦も担も両方使われていて、
その整合性には欠けているんだなぁ〜

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの案内6

それだけの思いがあるのならさ、
どうせならさ、
ちゃんと統一した方がイイと思うよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中待ちをしたりしながらで、
ようやくの入店は記帳してから1時間半後。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの案内2

時間的な余裕はあったものの、
早く食べたかっただけに安堵&安堵。

 

 

店内は窓向きのカウンター5席、
テーブル4席×3脚、
小上がり6人×3脚を設けていて、
どちらのお客さんもヒーヒーの様子。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわのメニュー3

元祖勝浦式坦々麺 江ざわのメニュー4

メニュー表記の“担”々麺にします。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわの内観

 

 

 

 

 

【担々麺】¥880

元祖勝浦式坦々麺 江ざわ「担々麺」

 

 

コレですか!
コレですか!
コレですか!

 

 

堂々と書けるよ!

 

 

カツタンですよ!
カツタンですよ!
カツタンですよ!

 

 

しかも元祖店のカツタンですよ!
とにかくそれを前にして嬉しさと共に、
実感する喜びに浸っちゃいます。

 

 

マ〜ヂ〜かぁ〜

 

 

カツタンだよ、カツタン!

元祖勝浦式坦々麺 江ざわ「担々麺」

金色雷紋が入る青きフチ取りの丼に、
妖しく赤く広がるスープ、
玉ねぎや白ネギなどが浮かぶ赤きスープ、
中央の白髪ネギの白がキャッチーになり、
妖しく妖しく妖しく誘ってきます。

 

 

イっちゃうよぉ〜

 

 

元祖勝浦式坦々麺 江ざわ「担々麺」スープ

気持ち高まりはするものの、
勢いよく啜るのではなく、
咽せないようにゆっくりと、
舌に載せるイメージでもって、
ちゃぷちゃぷしてスープをひと口。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわ「担々麺」スープ

 

 

(´ρ`*)コホッ

 

 

クルね。
用心してもクルものはクルね。

5段階ある辛さから、
普通とされる3にしたけど、
結構辛くはあるね。
ラー油で覆われていて、
アツアツ攻撃からの入りで、
ベースは甘みあるさらっとしたもので、
それが旨みの土台として支え、
ニンニクの香りと共に舌を刺激する辛み、
突き刺すような痛覚を刺激するような辛み、
旨みを持たせたラー油の辛みが広がり、
香ばしき香りが鼻から抜けていく。

 

イイなぁ〜

 

こりゃ、クセになるわけだ。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわ「担々麺」麺

合わせるは多加水細麺。

勢いよく啜ると、

 

 

(( ;*д*))o=3=3 ゴホッゴホッ

 

 

気管支直撃は免れず、
絶対的に超絶咽せると思うので、
慎重に慎重に慎重に口にすると、
ぷりっとした弾力があって、
もちっとした歯応え、
スープをしっかりとまとわせていて、
一体感は感じられて楽しめる。

刺激ある辛みのスープは強いので、
多加水麺は多加水麺として、
平打ちで縮れの入ったものでも合いそうで、
僕的にはそちらの方が合うような気はする。

 

 

浮かぶ玉ねぎは熱が入っての甘みがあり、
柔らかさはあるので気にならないけど、
スープと麺が全てという世界観があり、
白髪ネギは見た目はイイんだけど、
ジャキジャキな歯触りがそれを邪魔し、
ちょっと勿体なさを感じるなぁ〜
ジャキジャキ、邪魔なのよねぇ〜
それこそヤクミの刻み玉ねぎの方が合いそ。

早めに白髪ネギはヤっつけて、
スープと麺の世界観を楽しみ、
楽しんで楽しんで楽しんでの完食。

元祖勝浦式坦々麺 江ざわ「担々麺」完食

ずっと食べたかった本場カツタン、
勝浦タンタンメンが食べられて嬉しく、
しかも元祖とされる店の一杯が食べられ、
間違いなくウレシスなのです。

うん、良かった良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝浦タンタンメン、カツタンは、
海女、漁師が冷えた体を温めるべく、
発展したメニューのようで、
地域PR目的で提供されている、
いわゆるご当地ラーメンのようだけど、
商標登録されていて、
基本的には勝浦以外でのその名前、
「勝浦タンタンメン」の使用は認めず、
熱血‼︎勝浦タンタンメン船団としては、
抗議や通報もするとの姿勢。

勝浦の地域PRという点では理解出来るし、
大事に守るべきことだとは思うんだけど、
反面、ホームページなどを見ても、
それが強調され過ぎているきらいはあり、
僕的には違和感を感じなくはない。

 

 

過去にカツタン“風”のラーメンを食べ、
それが美味しかったので、
勝浦タンタンメン自体に興味を持ち、
それならば本場で食べてみたい!と、
いつかいつかいつかと狙っての訪問で、
勝浦市でそれを口に出来て良かったし、
また食べたいと思ったし、
他の店でも食べてみたい気はするものの、
勝浦だけの特別な素材を使っていたり、
特殊な製法であったりする印象はなく、
マネしやすいラーメンではあると思うので、
PRという点においては、
閉鎖的に独占しているような印象にも感じ、
逆PRの印象も拭えず、
なんか惜しい気がしないでもない。

カツタンが好きなだけに、
なんか惜しい気がしないでもない。

元祖とされる勝浦市の店に足を運び、
勝浦タンタンメンを食べることが出来て、
僕的にはイイ体験だっただけに、
なんか惜しい気がしないでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌、喜多方、白河、燕三条、和歌山、
徳島、博多、久留米、熊本、鹿児島・・・
地域名を冠したラーメンはいっぱいあって、
現地に足を運んで食べてみたいけど、
ラヲタはともかく、
勝浦の知名度はどれほどなんだろう?

 

 

 

 

 

僕は好きだけどね。

 

 

 

 

 

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