何が食べたいかな?
昼時を前にして、
あれやこれやと考えを巡らすんだけど、
気持ちと合ったのはガッツリ系。
となると、
考える余地を与えずに浮かぶあの店。
定期的に食べたくなるのよねぇ〜
先日他店で食べたものがココロ動かさず、
気持ち的に消化不良なところがあったので、
余計に上書きしたいモードでもあったので、
イっちゃおっかな?と決定。
但し、問題は駐車場の確保。


7台分の用意はあるんだけど、
昼時ともなれば駐車場待ちも発生したりで、
当然なが外待ちも長く連なってたりで、
その時点でココロ折れたりするので、
空いてますように・・・
強い願いを込めての到着。

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【ラーメン山 まさか】

お!
まさかの空きがあった!
ちょうど退店したばかりなのか?
空きがあってのラッキー駐車。


外待ちもおらずラッキーラッキー入店。

で、券売機前。


食べるものを決定したら、
画面スクロールでお好みを入力し、
現金を、現金を、現金を投入しての発券。

タッチパネルでQRが使えないって、
なんか違和感はあるものの、
やむなし山梨か???
食券を渡し、
セルフで水、箸などを用意しての調理待ち。

【ラーメン山】¥1,100

その名の通り“山”を感じさせるラーメンで、
穏やかで緩いものでなく、
荒々しさを感じさせる山なのよね。


スープからは麺がチラリと顔を見せるも、
もやし、キャベツの山に隠され、
ゴツゴツ感のあるチャーシュー、
刻みニンニク、
頭頂部には背脂どろどろりんと。

スープはとろりと粘度のあるもので、
まったり円やかに舌を包み込んできて、
ほんのりと甘さを感じさせる。
カラメを選択したんだけど、
しょっぱいというものではなく、
ちょいと物足りなくはあるも、
蓄積によって印象は変わるかな?

麺を引っ張り出してみると、
現れたるは自家製の極太縮れ麺。
手揉みも入れられているだろうその肌は、
ゴツゴツとした荒れたもので、
ゴワゴワと硬めの歯応えから
むちっ、もちっとしたものに変化。
スープも絡みも良くて、
その旨みをも楽しませてくれる。
あああああ
そういえば島田で食べたジローは非乳化で、
途中で飽きちゃったんだけど、
これはそうならず、
次のひと箸、次のひと箸と、
欲するものがあるの。
それが大事だと思うわけですよ。

もやしが絡んでくると、
ザクジャキ食感が食欲を刺激し、
大口で食べたくなっちゃう。
実際にそうしちゃうんだけどね。
軽く天地返ししながら食べるけど、
ニンニクはあえて混ざり過ぎないように、
少しずつ少しずつ放出させる。
やっぱね、ニンニクは合うよね。
合わないようなジローもあったけど、
これは相性良く合って、
徐々にジャンク度を増していく、
その過程もろとも楽しんじゃう。
むしろ楽しめちゃう。

チャーシューは事前にスープに沈め、
熱を加えていたので、
柔らかさはもちろんのこと、
ジューシーさも増して、
噛み締めると醤油も滲み出てきて、
これはイイと思うんだな。
ま、でも脂身はこちらも多く、
ちょいと辟易する場面も。
味変をしちゃうよ。

卓上には一味唐辛子が用意されていて、
これを投入すると辛みがビシッとキマり、
ダレずに食べれちゃう。
あたしゃ、好きよ。

てなことで、
300gの麺量は多く、
先日食べた250gよりは多いけど、
腹具合でへこたれそうにはなるも、
箸が止まることなくは食べさせ、
散ったもやしなども拾い集め、
モチのロンで腹パンフィニッシュ。
今回もまた無事に登頂成功ですわ。
上書きも成功でもって、
お腹もココロも満たされての退店。
また登頂しに行こう!