そういえば夏限定があって、
「冷やしラーメン」の提供があったはず。
未食だったので食べてみたいと思い立ち、
向かってみるはJR浜松駅。
前回はJR東海道線の方から入ったので、
今回はJR新幹線にしてみようと、
新幹線自動きっぷうりばに向かい、
タッチパネル式券売機の前に立ち、
狙いを定めて入場券をピッと購入発券。
改札口に通して入場するんだけど、
フラップが閉じて止められないか?って、
いつも不安になっちゃう。
階段を上った先にはピアノが・・・
あら?
展示がされていて、
それを弾く人もいたけどピアノ自体がない。
スズキの自動車が置かれていたわ。
ま、ま、ま、
新幹線ホームに行くでなく、
左に折れた先が目的地。
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【自笑亭 浜松駅構内そば・うどん店】
東海道線側と新幹線側との境にあって、
7〜19時の通し営業。
いつでも食べられるのはありがたき。
店舗はひとつなんだけど、
出入り口はそれぞれにある。
お品書きはこちら。
ん?
夏季限定「冷やしラーメン」がない。
4年前は提供があったんだけど、
もう廃止になったんだろか?
一縷の望みを掛け、
券売機に向かってみるもやはりそれはなし。
残念無念断念だねん。
前回同様のものを食べることとしよう。
チリン!PayPay!
店内は厨房を囲んで東海道線側、
新幹線側それぞれにカウンターがあり、
椅子無しのスタンディング方式、
ってか立ち食いシステム。
食券を渡して調理待ち・・・する間もなく、
1分程度で提供のスピーディ調理。
【月見そば】¥510
鰹節、青ネギ、そして卵が落とされた蕎麦。
つゆはカツオが効いたもので、
こういう場でそれを口にすると、
あぁ、日本人〜って勝手に思っちゃう。
他の駅の他店の立ち食いを食べても、
やっぱりそう思っちゃうもんなぁ〜
海外で味噌汁を欲すのと同様に、
日本人は出汁を欲すのは必然と思っちゃう。
蕎麦は小麦粉を多めに使ったであろう、
何割蕎麦というのだろう?
おそらくは小麦粉の方が多いんじゃね?
そう思っちゃうもので、
でもイイのです。
立ち食い蕎麦なんですもの、
お安いお値段なんですもの、
そこんとこは全然無問題。
楽しめるのです。
そこに鰹節が絡んでくると、
香りマシで楽しめるのです。
青ネギは食感で変化。
そして月見そばなんですもの、
おぼろ月夜って感で熱が入る玉子を突き、
黄身の主張が強まるも、
カツオはそれを受け止める度量があり、
白身のちゅるんとした食感も楽しみ、
ちゃっかり一味唐辛子で辛み味変し、
一気にラストスパートですよ。
そういうことですよ。
電車発車時刻に追われてるわけじゃなくも、
一気にラストスパートですよ。
そういうことですよ。
モチのロンで完食ですよ。
「ごちそうさまでした。」
コップの水を飲み干して、
丼と共にカウンターに上げての退店。
うんうんうん、
こういうささっと食べれる蕎麦って、
無性に食べたくなる時があるのよね。
冷やしラーメンは食べられなかったけど、
駅蕎麦は魅力的なのよね。
たまには利用してみてもイイよなぁ〜
改札口のフラップにビビりつつ、
入場券を吸い込ませての退店退駅。
ごちそうさまでした。